坂城町金井区子供相撲大会

昨日(10月14日)、金井ひろばで、金井区子供相撲大会が開催されました。

ゲストに坂城町南条出身の旭鵬山関(幕下)と同部屋の魁戦龍関(千葉県木更津市出身、三段目)をお招きしました。

金井区子供相撲大会は、金井区在住の保育園・幼稚園児(年中・年長)と小学生を対象に、毎年行われている伝統行事です。

例年は、南条小学校北側にある宇佐八幡宮で行われていますが、今年は、本物のお相撲さんが見えるということもあり、金井ひろばに特設土俵(二つ)を作って行われました。

天候にも恵まれて、ちびっ子たちが(一部大人も)力いっぱい頑張りました。

開会式

見本相撲(向こう側:旭鵬山、手前:魁戦龍)

左から:旭鵬山さん、神林愛乃(よしの)さん、インパニッチ・ナナミさん、山村、竹内彩音(あやね)さん、竹内金井区長さん、魁戦龍さん

以下、坂城町のホームページもご覧ください。

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000186/index.html

坂城町長 山村ひろし

坂城町 ワインプロジェクト

本日、坂城町びんぐし湯さん館でワイナリー形成事業担い手認定式ならびに巨峰ヌーボー試飲会を開催しました。

挨拶する山村

昨年から皆さまと進めてまいりました、坂城町のワインプロジェクトもここまで来ました。 感無量です。

以下、坂城町のホームページから。

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10月11日(木)ワイナリー形成事業担い手認定及び巨峰ヌーヴォー試飲会

ワイナリー担い手01

▲ワイナリー形成事業担い手認定証交付

  10月11日(木)、びんぐし湯さん館で、「坂城町ワイナリー形成事業」担い手認定証の交付、ワイン製造についての講演及び巨峰ヌーヴォー試作品の試飲会が行われました。

  坂城町は降水量が少なく、日照が多い気候風土を活かし、巨峰やナガノパープルなどをはじめとするぶどうの栽培適地として、生産販売がなされています。
このなかで、町の新たな産業の広がりを目指して「ワイナリー形成事業」を進めており、その担い手を公募した中から2名が決定したので、「担い手認定証」を交付しました。お二人からは将来に向けての抱負を語っていただき、今後の決意を新たにしていただきました。

  その後、町振興公社が地元の巨峰でワイン製造を依頼した山梨県のフジッコワイナリー のワイン製造グループ長鷹野ひろ子氏に「ワインの動向とワイン製造の現状及び求められるもの」を演題に講演をしていただきました。

  また、最後に行われた完成間近の巨峰ヌーヴォーの試飲会では、甘く爽やかでフルーティなワインに、試飲された方々も満足されたようでした。

  巨峰ワインは町振興公社から11月17日(土)に開催される「ねずみ大根まつり」でお披露目と販売を実施する予定です。ご期待ください!

ワイナリー担い手02-04

坂城町長 山村ひろし

老子の続き(第71章)

 この章は大変短い章ですが、誠に重要なメッセージを送っています。

 「知らぬことを知る」 ということです。 「中途半端に知っているつもり」ということは大変危険なことですね。

                      

 知不知上。 不知知病。 夫唯病病、是以不病。 聖人不病、以其病病。 是以不病。

                               

 知りて知らずとするは上。 知らずして知れりとするは病(へい)。 それ唯(た)だ病を病とす。 是(ここ)を以(も)って病(へい)せず。 聖人病せず。 其の病を病とするを以ってなり。 是を以って病せず。

                                  

 自分で分かったと思ってもまだまだこれでは不十分だとするのが最もよく、良く分かっていないのに知ったかぶりをすることは甚だ良くないことです。 このように自分の短所あるいは不十分なことを自覚することが大切です。 このようにすればこの欠点も欠点でなくなります。 従って聖人と言われる人はこの点を十分理解しているので欠点がないのです。 その欠点を欠点として自覚しているからなのです。 そのために問題点を持つことが無いのです。

                     

 「知りて知らずとするは上」 素晴らしい言葉ですね。

 常に謙虚にひたすら勉強。

 心がけたいものです。

             

                             

 坂城町長 山村ひろし

日中関係に関わるレポート(瀬口清之さんから)

キャノングローバル戦略研究所の研究主幹 瀬口清之さんから最新のレポートをいただきました。

尖閣諸島国有化に伴う反日暴動が発生したときに米国におられ、米国の主要な有識者の反応も踏まえたレポートとなっております。

日本のメディアでは報道されない情報も含まれていますのでご参考までに掲載します。

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尖閣諸島国有化を巡る日中関係悪化の背景と米国の見方<米国出張報告(9月17日~27日)>

各位

今回の米国出張は尖閣諸島国有化に対する反発から中国国内各地で反日デモ発生している最中にワシントンDCに到着しました。ちょうどその1週間前に国有化の閣議決定が行われ、その翌日に国有化が実施されました。私自身も中国の新聞やテレビから取材を受け、日本政府がなぜ国有化に踏み切らざるを得なかったのか等について説明をしました。一部の有識者からは「日本にも中国のことを理解し、冷静な観点から今回の日中関係悪化の背景を見ている人間がいる」と評価して頂けたようですが、大半の中国人の方々からは、「そもそも日本政府による国有化を認める前提で話をすること自体耳を傾けるに値しない」といった厳しい批判を受けました。その反応を米国到着後に知らされ、今回の出張がスタートしました。米国でも今回の日中関係悪化に対する関心は高く、面談の殆どはそれに関する話題で占められました。そのため、今回の出張報告は通常の報告とは内容が異なり、尖閣問題が大きなウェイトを占めたものとなっています。

今回の反日デモが発生した後、私自身は2つのことが非常に心配でした。1つは、中国在住の日本人が危害を加えられることがないか、もう1つは、日本在住の中国人が日本人によって危害を加えられることがないかという2点でした。
幸い2つとも殆どなかったようですので、その点は最悪の事態を回避する上でよかったと思っています。米国でも、日本国内における日本人の反応は注目されており、その冷静な対応が高く評価されていました。私はこれは日本のメディアが中国人の中にも多様な意見があることをきちんと報道していたことがいい影響を及ぼしたと理解しています。今回の反日デモが暴徒化したことに対して、「中国人として恥ずかしい、このような方法で意思表示することは正しくない」といった意見を持っている中国人が結構いることが報じられました。これが日本人の怒りの爆発を抑えた効果があったと思います。また、日本在住の中国人の方々が、中国で安否を心配している親戚などから「日本人に襲われることはないか」と質問を受けた際に、「日本にいる方がむしろ安全で、日本人はみんなよくしてくれている」と答えているという話が伝わってきたのも良かったと思います。このように今回は中国人の中にも多様な見方があることが多くの日本人に伝わったことによって相互理解が深まり、日中関係が成熟に向かって一歩前進した面もあったと感じています。今も日本企業に対する影響が続いており、どこまで長期化するかはまだ見通しが立たない状況です。それでも私自身は、日中両国のウィンーウィンの経済関係は今後も続く可能性が高いと考えています。それを支えるのは、日中両国において事態を冷静に受け止め、理性的な方法で問題解決を図ろうと考える人々です。今後もこうした摩擦は繰り返されると思いますが、その都度一歩一歩両国の相互理解を深めていくチャンスに変えていければいいと願っています。

出張報告をご一読頂き、ご意見、アドバイス等ございましたらご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。

キヤノングローバル戦略研究所
瀬口清之

以下、瀬口さんのレポートご参照下さい。

http://www.canon-igs.org/column/network/20121009_1584.html

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坂城町長 山村ひろし

翔(かけ)る合戦屋

北沢秋(きたざわ しゅう)さんの合戦屋(かっせんや)シリーズの第3作が9月末に出版されました。

この合戦屋シリーズは、「哄(わら)う合戦屋 」、「奔(はし)る合戦屋」、「翔(かけ)る合戦屋」の3部作で、我が村上義清の活躍した16世紀中頃の中信濃を舞台に、一時、村上義清に仕えた天才軍師、石堂一徹(架空の人物)が縦横無尽に大活躍する戦国ドラマです。

 どうやらこの「翔(かけ)る合戦屋」でひとまず幕が下ろされるようですが、さらなる続編があればと期待したいところです。

 しかしながら、作者の北沢秋さんは後書きで 「ここでこの駄文の筆をおくこととしたい」 と書かれているのでいささか残念な心持ではあります。

 この3部作のストーリーを述べるのは控えますが、大変面白い、ある意味では奇想天外でダイナミックな戦国絵巻が語られています。

 石堂一徹は欲を持たない当代随一の軍師であり、一方、城攻めのための「攻城車」のような特殊な装置を開発したり、まるで諸葛孔明のような策略家でもあり発明家でもあります。

 いささか残念なのは我が郷土の誇り 「村上義清」 がこの天才軍師、石堂一徹を使いきれない凡庸な人物として扱われています。

 例えば、武田晴信(信玄)が大敗した「砥石崩れ」はこの石堂一徹の策であり、反面、圧倒的に優位にあった深志城攻めで、武田晴信の北信侵攻を恐れ、突然城の包囲を止めて、坂城(坂木)へ戻ってしまった村上義清を責めています。

                              

 この小説は村上義清が武田信玄に滅ぼされる数年前で終わっているために坂城(坂木)から越後へ落ち延びる最期が書かれていないのがせめてもの救いでしょうか。

 また、興味深いのは、石堂一徹が架空の人物のため、戦場で大手柄をたて、敵の大将を血祭りにあげてもその人物も架空の大将であることです。これは、架空の人物に歴史を書き換えさせない工夫のようです。

 いずれにしても、素晴らしく面白い戦国読み物であり、大変勉強にもなりました。

 秋の夜長、皆様にもお勧めします。

                                           

 坂城町長 山村ひろし

坂城町企業のニュース 寿製薬(株)さん

京都大教授の山中伸弥さんにノーベル医学・生理学賞の受賞が決まったという素晴らしいニュースがありましたが、坂城町の企業もなかなかの研究開発を行なっています。

以下、坂城町の広報をご覧下さい。

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10月5日(金)寿製薬(株)冨山専務が訪問

寿製薬コレステロール01  

▲左から、寿製薬(株)冨山専務、山村町長

10月5日(金)、町内企業の寿製薬(株)の冨山泰専務が山村町長を訪問されました。

寿製薬(株)は、開発中の「コレステロール吸収阻害薬」の全世界における開発・製造・販売権の使用許諾を与えるライセンス契約を大手製薬会社の塩野義製薬 と締結しました。

この新薬は、小腸のコレステロール吸収に関わるタンパク質の機能を抑え、血中のコレステロールを低下させる働きがあります。今後は、塩野義製薬(株)が寿製薬(株)の協力のもと、臨床試験を実施し、本薬の有効性及び安全性を確認していくそうです。寿製薬(株)の今後のさらなるご活躍が期待されます。

寿製薬コレステロール02

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私を含め、世界中の 「肥満が気になる人たち」 にとっても朗報ですね。 

坂城町長 山村ひろし

「Gゼロ」後の世界(イアン・ブレマー)

久々に歯ごたえのある本を読みました。

「Gゼロ」後の世界 ( Ian Bremmer : EVERY  NATION  FOR  ITSELF)

イアン・ブレマーという米国のユーラシア・グループ社長でコンサルタントの著作です。

かつて、世界を牛耳っていた米国の国力が衰えただけでなく、G7あるいはG8に代表された先進国グループでは物事が解決できずに、G20となり、もはや有効で確固たるリーダーシップを持った国家が不在の「Gゼロ」時代に突入したということです。

「G20は、まるで巨大なポーカー・テーブルとそれを囲む人々のようだ。 すべてのプレーヤーが積み上げたチップの山を守りながら、他の19人のプレーヤーの様子を見守り、配られた手札で勝負する機会をうかがう。 これはグローバルな秩序などではない。 すべての国が、自分のために行動する世界なのだ。」 ということです。

つまり、この世の中はすでに 「Gゼロ」 の時代になったのだと言うことです。

 米国が世界の警察の役割を果たす余裕がなくなってしまった今日、勢いを増してきた国々が自国周辺地域での支配権を競って、地域レベル、局地レベルで武力に訴える場面が頻発してきています。

尖閣諸島、竹島の問題も単に二国間の問題として捉えるのではなく、今や 「Gゼロ」 の時代に突入しているのだという認識の上で対応する必要があると思います。

一方、イアン・ブレマーが指摘しているように、このような状況下では何よりも「しっかりとした経済力を持つ」ことが重要だということです。

日本国内でも政党がまさに、 「Gゼロ」 化しているような状況ですが、一刻も早く政治を安定させ、経済の再興が計られなければなりません。

是非、この本を一読されることをお勧めします。

坂城町長 山村ひろし

老子の続き(第70章)

この章も凄いですね。

世の中の人に 「 自分の事を理解してもらえない、分かってもらえない。 だからこそ価値があるのだ」  とまで言っています。

 吾言甚易知、甚易行、天下莫能知、莫能行。 言有宗、事有君。 夫唯無知。 是以不我知。 知我希、則我者貴。 是以聖人、被褐懷玉。

                                

 吾が言は甚(はなは)だ知り易(やす)く、甚だ行ひ易きも、天下能(よ)く知る莫(な)く、能く行ふ莫し。 言(げん)に宗(そう)有り、事(こと)に君(きみ)有り。 夫(そ)れ唯だ知る無しとす。 是(ここ)を以(も)って我れを知らず。 我れを知る希(な)ければ、則(すなわ)ち我れは貴(たふと)し。 是を以って聖人は、褐(かつ)を被(かうむ)りて玉(たま)を懐(いだ)く。

                                           

 私の道についての話はまことに分かりやすく、また、はなはだ行いやすいことなのですが、世の中の人々はだれもそれを知らず、それを実行している人もおりません。 私の言葉には本質があり、行っていることにも実態があります。  それがまったく理解されていないのです。 従って私のことも理解していないのです。 しかしながらそれを知っている人が少ないということはそれだけ価値が高いということです。 ですから聖人と言われる人も粗末な衣を着ていても胸の中には玉を抱いているのです。 外からみてもなかなか本質的なことは理解されないのです。

                           

 これは決して老子の自虐的な言ではありません。 胸を張って言わば 「絶対的自由を得る」 境地でしょうか。

 「被褐懷玉」(褐を被りて玉を懐く)。この言葉も重要ですね。

                                

 坂城町長 山村ひろし

「チャレンジSAKAKI Step 2 」 さらなるスタート

昨日(10月1日)、昨年8月からスタートした、坂城町役場職員による新提案運動 「チャレンジSAKAKI」 が1年余を経過したことから、すでにこの運動を通して実現した案件の推進チームを表彰しました。

(チャレンジSAKAKIについては以下のサイトをクリックしてください。)

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000088/index.html

今回は平成23年度中に実施された5提案について表彰をしました。

表彰されたチームは、「コンビニ収納 チーム」、「投票所バリアフリー チーム」、「一人一人にメールアドレスを チーム」、「ゴミ指定袋販売拡大 チーム」、「庁舎内案内看板 チーム」の5チームです。

いずれもまだまだ改善の余地はありますが、役場の職員が組織の壁を越えて話し合い、協力し合って実現したテーマです。

新たなテーマも取り入れ  「Step 2」  としてスタートしました。

これからもどんどん新たな視点で町民の皆様のご要望に応えるべく、チャレンジを続けていきます。

坂城町長 山村ひろし

第52回町民運動会・第34回交通安全町民大会

昨日(9月30日)、坂城町文化センターグランドで「第52回町民運動会・第34回交通安全町民大会」が開催されました。

何といっても天候が心配でしたが、午前中、開催中は素晴らしい青空の中すべてのプログラムが終了いたしました。

坂城町ではこのように全町民が参加して運動会等が行われています。 大変素晴らしいことですね。

開会に際してのご挨拶

坂城保育園鼓笛隊の演奏

坂城町 3保育園(年長組)合同の演技

横町が総合優勝 三井公民館長から賞状の授与

あとは、坂城町のホームページをご覧ください。

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9月30日(日)町民運動会・交通安全町民大会

H24町民運動会01

▲綱引き

9月30日(日)、文化センターグラウンドで、第52回町民運動会及び第34回交通安全町民大会が開催されました。

運動会は、町内の全分館が赤、白、青、黄チームに別れ、チーム別及び分館別に競技が行われます。本日は、台風が近づいていることから天候が危ぶまれていましたが、午前中は天気がよく、全競技を行うことができました。今年も多くの方が参加され、保育園児・幼稚園児のリズムから始まり、二人三脚食いしん坊リレー、ねらってポン!(玉入れ)、交通安全推進競技「交通ルールを守りましょう」、綱引き、大玉送りなど、大人も子どもも一緒になって、数々の競技に挑みました。

なお、今年の色別チーム優勝は白チーム(四ツ屋、新地、鼠宿、立町、日名沢、町横尾、戌久保)で、各分館対抗の部は下記のとおりです。

  • 優勝 横町
  • 2位 坂端
  • 3位 町横尾、四ツ屋

また、開会式では、8月29日(水)に全国小学生陸上競技交流大会で5年女子100mに出場し、見事優勝した村上小学校5年生の田村純菜さんが、坂城町体育協会から栄光章を表彰されました。

H24町民運動会02

▲田村純菜さん

H24町民運動会03

▲二人三脚食いしん坊リレー

H24町民運動会06

▲交通安全推進競技「急がず安全に!」(山村町長も参加)

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▲足並みそろえて!(ムカデ競走)

H24町民運動会05

▲走ってガッテン!(リレー)

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坂城町長 山村ひろし