上平(うわだいら)道祖神祭り

 本日(2月11日)、午前10時から、毎年恒例の坂城町の「上平の伝統文化を継承する会」(滝澤巖会長)の主催で 「馬ひき」 と 「道祖神祭り」 が行われました。

 事前に子供たちによって「わら馬づくり」、「まゆ玉づくり」が作られ、いよいよ、本日の「馬ひき」 と 「道祖神祭り」 です。

  (上平には10か所の道祖神があり、毎年、順繰りに回ります。今年は小野沢下の池前道祖神です。)

 素晴らしい天気には恵まれましたが大変寒い中大勢の子供たちが「馬ひき」と「道祖神祭り」を行いました。

 多くのボランティアの皆様によって作られた数々のお供え物、お菓子をいただきました。

 地元の伝統文化を営々と継承されるご尽力に心から敬意を表します。

おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に「馬ひき」

お人形の赤ちゃんを抱え、荷物をもって、「馬ひき」

「馬」とお供え物と「道祖神」後ろは凍りついた小野沢下の池

                           

 坂城町長 山村ひろし

国道18号線四ツ屋跨線橋側道橋架設工事

 本日(2月11日)、午前1時半から国道18号四ッ屋跨線橋側道橋架設工事が行われました。

 この箇所は、国道18号が「しなの鉄道」を跨ぐ箇所で、歩道が無く大変危険な場所として長年、歩道の設置が出来ないか要望を行ってきた箇所です。

 このたび、国土交通省長野国道事務所、しなの鉄道ほか多くの関係者のご理解をいただき、この難工事に取り組んでいただいています。

 歩道橋を付ける箇所が、しなの鉄道を跨ぐ形になりますので大きな歩道用鉄橋を付けることになりました。

 しなの鉄道の営業が終了した夜間、午前1時半から徹夜で、超大型クレーン(550トンクレーン)を使い、長さ35メートル、29トンの鉄橋を架設いたしました。

 風はあまりありませんでしたが、ちらほら雪の降る中厳しい作業でした。

550トン トラッククレーン

国道歩道工事01

鉄橋を所定の位置まで移動

常山堤から見た、設置後の鉄橋

設置された鉄橋と作業を終えた巨大クレーン

                   

 この工事は今年3月末までに終了予定です。

 それまで、いろいろとご不便をおかけしますが、ようやく安心して国道脇を歩くことが出来ます。 もうしばらくお待ちください。

                         

 坂城町長 山村ひろし