アカマツの植林(自在山)

 本日(4月29日)、昨年に引き続き、第3回目となりましたが、「松くい虫被害対策協議会」(会長:滝澤巌さん)、ならびに上平区の地元の皆さんと一緒にアカマツの植林を行いました。

 本数は30本とわずかでしたが、地元の小学生も参加し一緒に作業を行いました。

 また、昨年植樹をした松の生育状況もみましたが、いずれもしっかりと若芽を出し、立派に育っていました。

 松の植樹は究極の「松くい虫対策」です。 今後とも継続的に実施出来るよう町としても努力を続けたいと思っています。

         

左から:中曽根優太君と翔太君

昨年、二人で植樹した松も立派に育っていました。

80歳近い竹内松江さんも元気に参加されました。

               

 坂城町では松くい虫防除のための総合的な対策を進めています。

 松くいに侵された松の系統的な伐倒処理、樹幹注入(松への薬剤の注入)などに加え、今年も6月17日(火)に健康被害に最大の注意を払い有人ヘリによる空中散布を行います。(苅屋原地区、上平地区)

 また、さらに、苅屋原地区のご要望により有人ヘリで処置できない地域につきまして、初めて無人ヘリによる空中散布を行います。(6月17日と7月15日)

                         

 「前人木を植え、後人涼を楽しむ」という言葉があります。

 後世の人たちに立派な松林を残すのは私たちの義務だと思います。

                     

 坂城町長 山村ひろし