なぎなた選手、神林菜月さん来訪

 本日(10月15日)、坂城町出身(入横尾)で、今週末(10月18日、19日)の第69回国民体育大会に「なぎなた」の部門で出場される小諸高校3年生の神林菜月さんが坂城町役場へ来訪され、国体出場への意気込みを語っていただきました。

             

 以下、坂城町のホームページからご覧下さい。

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神林菜月さんがなぎなたで国体に出場します

神林さん国体出場

▲左から、山村町長、神林菜月さん、我山千枝子先生

  町出身で、小諸高校3年生の神林菜月さんが、8月24日(日)に石川県金沢市で開催された第35回北信越大会の「なぎなた  少年女子」団体で準優勝し、今週末(10月18・19日)に長崎県で開催される第69回国民体育大会へ出場します。

  明日長野を発つということで、本日(10月15日)は、町スポーツ少年団なぎなた部指導者の我山千枝子先生と一緒に山村町長を表敬訪問されました。

  団体戦は3名1組で構成されます。神林さんは、長野県大会の個人戦で優秀な成績を収めたことから県の代表に選ばれました。団体戦では、中堅をまかされているそうです。国体に向けての意気込みを聞くと、「高校生最後の国体になるので、力をつけるために今までやってきた稽古を信じて頑張りたい」と力強く話されました。本番で力を出し切れるようがんばってください!

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 坂城町長 山村ひろし

千曲坂城消防

 昨日(10月14日)、平成26年度第2回千曲坂城消防組合議会定例会が開催されました。(組合長は岡田千曲市長、山村は副組合長)

 主な議事は平成25年度の決算認定と平成26年度補正予算の議定です。

 平成26年度補正予算の内容は戸倉上山田消防署の一部建て替え工事にかかわる基本設計費に関するものです。(予算額3800万円)

 提出された議案はすべて原案通りに承認されましたが、議会後、御嶽山災害に関する救援活動についての話を伺いました。

 千曲坂城消防本部では木曽広域消防本部からの出動要請に対し、長野県消防相互応援協定に基づき、9月27日から10月14日現在で、すでに20名の隊員が派遣されております。 引き続き、10月30日までに計約60名の隊員が出動する計画となっています。(後方支援隊含む。全部で21班編成。各々1泊2日。)

 台風一過、再開された救援活動、本日は、警察、消防、自衛隊でこれまでで最多の約1000人、後方支援隊を含めると1890人体制の規模で再開されました。

 一日も早く不明者の方が発見されることをお祈りします。

           

 以下、望月署長から頂いた写真数枚。           

左:ヘリに乗り込む隊員たち、右:捜索活動の開始

左:ラインに並んでの捜索活動、右:宿営地の状況

                  

 以下の写真は、御嶽山に派遣されている千曲坂城消防隊員(御嶽山宿営地)と千曲坂城消防本部とを「スカイプ」(Skype)でオンラインで結んだ時の画像。

                

 

 千曲坂城消防では、このように災害時に現地と本部を「スカイプ」で結ぶシステムが稼働しています。(10月1日から)

 以下、千曲坂城消防のホームページもご覧ください。

                      

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平成26年10月1日(水)から、スマートフォンを活用した災害現場の映像中継を開始しました。


このシステムは、無料テレビ電話アプリ「スカイプ」を使用したもので、災害現場で撮影している映像を、通信指令室のパソコンに接続された大型ディスプレイ(42型)に映し出されるものです。撮影者は、災害現場で活動ができるよう、胸ポケットにスマートフォンを入れて撮影します。また、胸ポケットに入れて撮影するための専用のケースを使用しています。

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 坂城町長 山村ひろし

年輪年代測定法 (見性寺「天神像」に関して)

 昨日(10月13日)、千曲市新山の見性寺(住職:田崎俊孝さん)で「年輪年代測定法」に関する講演がありました。

 講師は、奈良文化財研究所客員研究員光谷拓実先生と(公財)文化財建造物保存技術協会加藤修治先生

                   

 本講演の目的の一つに、見性寺さんで永年保存されている、「天神像」という木像がいつごろ作成されたのかを、この年輪年代測定法で調べようというものです。

            

「天神像」 台座も入れて40センチ程度

              

 年輪年代測定法というのは、樹木の年輪を使った年代測定法で、誤差のない年代値が得られる素晴らしい手法です。

 昨日は、この分野で日本を代表される研究者の奈良文化財研究所光谷拓実先生と(公財)文化財建造物保存技術協会加藤修治先生にお話を伺いました。

 とにかく、樹木の年輪パターンさえ取得できればその樹がいつ、どこの場所で伐採されたか、ということがたちどころに判明するそうです。 

 従って、彫刻でも、建造物でも数年の差で推定できるとのことです。(伐採されてから、製作されるまでの寝かしの期間がその差になります。)

長期の暦年標準パターン(光谷先生の資料から)

            

 上図のように、素材の年輪を暦年標準パターンに当てはめると樹木の種類によっては、紀元前1500年ほどまで遡れるそうです。

 光谷先生はこの手法で全国の古建築や仏像など数多く調査され、長野県でも、安楽時八角三重塔、大法寺三重塔などの国宝、重文などの年代測定をされています。

 なかでも、国宝安楽時八角三重塔の建築部材からは、1289年の伐採年が明らかになり、日本最古の禅宗様建築として大きく評価されたそうです。

               

右:光谷拓実先生

 

右:文化財建造物保存協会、加藤修治先生

            

 加藤先生からは上小地区の古建築物の年輪年代測定結果についてのお話のほか、現在、担当されている姫路城大天守閣修理工事の状況、平城京跡第一次大極殿正殿復原工事の状況などについての説明もありました。

          

 さて、「天神像」についての判定結果ですが、天神像本体の測定は難しかったとのことですが、台座については、1467年以降という結果が出ました。

 したがって、この「天神像」は今から約550年前に伐採された樹により作られたものであることが推定されました。

 年輪さえ確認できればピタッと製作年が特定できる素晴らしい手法だと思いました。(放射線炭素年代測定法では誤差が数十年から数百年あります。)

 光谷先生、加藤先生のますますのご活躍を祈念します。

                  

 坂城町長 山村ひろし    

第27回福祉ふれあいのつどい

 本日(10月11日)、素晴らしい晴天の中、坂城町社会福祉協議会主催の、「第27回福祉ふれあいのつどい」 が開催されました。

 坂城町関連の34団体の皆さんと多くのボランティアの方々の大変なご努力のなかで盛大に開催されました。

                      

 昨日、ノーベル平和賞に、若者や子供たちの権利を守る活動を続けているパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさんと、インドの人権活動家カイラシュ・サティヤルさんの二人が選ばれました。

 今までのノーベル平和賞は、故佐藤栄首相やオバマ大統領など政治的な貢献により選ばれた人が多かったのですが、今年はこのように身を呈して福祉活動に献身的な活動をされている二人が選ばれました。 この意義は大変大きいと思います。

 このような思いを持って本日の「福祉ふれあいのつどい」に参加しました。

 今後とも、坂城町社会福祉協議会の皆さんとともに坂城町の福祉行政推進に全力をあげて取り組んでまいります。

                       

挨拶する山村

           

 以下、坂城町ホームページより

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第27回福祉ふれあいのつどい

福祉ふれあいのつどい

  10月11日(土)、老人福祉センター夢の湯で、「第27回福祉ふれあいのつどい」が開催されました。

  このイベントは多くのコーナーを楽しみながら、あらゆる年代の人たちとの交流を通じて、町の福祉やボランティア活動を知ってもらうために毎年開催されています。今年も、チャリティーバザーや各種販売、福祉体験、キッズコーナーなどのほか、もちつき大会などのミニイベントも実施され、大勢の方が来場されていました。

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 坂城町長 山村ひろし

坂城町国道バイパス、県道整備促進期成同盟会総会

 本日(10月10日)、平成26年度 坂城町国道バイパス、県道整備促進期成同盟会総会が開催されました。(会長:山村弘)

                   

開会にあたり挨拶する山村

                

 本期成同盟会は坂城更埴バイパスならびに県道の建設・整備についての促進を国土交通省、長野県に対して促す期成同盟会です。

 なかなか時間のかかる活動ですが、根気強く関係各方面への働きかけを行う必要があります。

 国道18号坂城更埴バイパスの坂城町区間(3.8Km)についてはあと、6、7年後には完成となります。(東京オリンピックの年にはかなりの部分が完成しているのでは。) 今年度はいよいよ、地元の皆様の合意を得て、用地買収に向けて進みだす段階となりました。 

 本日の総会では、平成25年度の活動報告と、平成26年度の活動方針について確認をしていただき、引き続いて国土交通省関東整備局長野国道事務所の森調査課長から国土交通省の取組ならびに最近の状況について講義をしていただきました。

           

国土交通省の取組について説明される森課長

              

                       

 坂城町長 山村ひろし

平成26年度「チャレンジSAKAKI」表彰

坂城町では、平成23年度から、職員の提案による、今後の町づくりや住民サービスの向上へ向けた意見を募り、それらを検討・精査して、実現できるものから順次取り組む「チャレンジSAKAKI」を進めてまいりました。

自らが考え、組織を超えたチーム編成でじっくりと取り組んだいずれも素晴らしいテーマです。

 

今回、表彰されたチームは以下の通りです。

1.坂城駅へのエレベーター設置チーム

(坂城駅へのエレベーター設置ならびに駅周辺のバリアフリー化の推進 代表:宮下雅敏)

 

2.紙類の分別簡略化チーム

(わかりやすくゴミの減量化推進 代表:池上浩)

 

3.坂城町の若者・子育て世代支援プログラム推進チーム

(坂城町への移住推進、子育て支援など、坂城町の総合的施策をわかりやすく説明 代表:山崎直子)

 

4.役場庁舎への木質ペレットボイラー設置チーム

 (スマート・タウン坂城プロジェクトの一環、長野県では初めて役場庁舎に木質ペレットボイラーを設置 代表:竹内祐一)

5.小学校への英語指導講師の配置チーム

(坂城町独自の小学校での英語教育推進 代表:堀内弘達)

各チームには表彰状と副賞の目録が贈呈されました。(賞品はこれから発売される今年の坂城町巨峰ヌーボーワインです!)

以下は新たな 「チャレンジSAKAKI 4」 のチャートです。

これからも、まだまだチャレンジが続きます。

 

    

  チャレンジSAKAKIH26                    

             

チャレンジSAKAKIについては、以下をクリックして下さい。

チャレンジSAKAKI

 坂城町長 山村ひろし

坂城町 町民運動会は残念ながら中止に

 昨日(10月5日)、第54回町民運動会及び第36回交通安全町民大会は、台風18号の接近に伴う降雨により開会式のみが行われ、競技は残念ながら中止となりましたが、「町民運動会レクリエーション・軽スポーツ交流」は、文化センター体育館で予定通り開催されました。

 また、各分館では各々各地でスポーツ大会を開催されたようです。

町民運動会 入場と整列

 以下、坂城町ニュースより

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レクリエーション・軽スポーツ交流

軽スポーツ

▲レクリエーション・軽スポーツ交流

  10月5日(日)に開催が予定されていた、第54回町民運動会及び第36回交通安全町民大会は、台風18号の接近に伴う降雨により開会式のみが行われ、競技は残念ながら中止となりましたが、「町民運動会レクリエーション・軽スポーツ交流」は、文化センター体育館で予定通り開催されました。

  これは、障がい者と町民がレクリエーションや軽スポーツを通じて交流することで、障がい者への理解を深めるとともに、障がい者の積極的な社会参加を促し、地域で生き生きと暮らせる共生のまちづくりを目指すために、昨年から実施されています。今年は、健康運動指導士でエアロビインストラクターの山 千枝さんと長野県障がい者福祉センター「サンアップル」の矢 萌斗さんの指導のもと、リズム体操、ポケネット、ボッチャ、風船バレーなどを行い、子どもから大人まで大勢の方が参加され、気持ちのよい汗をかいていらっしゃいました。

  また、運動会は中止となりましたが、分館によっては、小学校の体育館でビーチボールバレー大会が行われました。こちらでも、皆さん張り切って運動をされ、懇親会と合わせて地区内の親睦を深めておられました。

▼横町区・立町区(坂城小学校体育館)

bビーチボールバレー 

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 坂城町長 山村ひろし

「さかき ものづくり展」開催

 10月3日、4日と 「さかき ものづくり展」 が開催されました。

 坂城町での工業展は9年ぶりの開催となりましたが、両日とも大勢の来場者があり大盛況でした。

 坂城町内企業30社の出展がありましたが、それぞれ最新の製品発表があり工業の町坂城の勢いを存分に見せていただきました。

左から:テクノセンター栗林理事長、山村

         

若林健太参議院議員も駆けつけてくれました。

左:栗林理事長、ねずこんと 右:西澤電機計器製作所社長と

        

 以下、「さかき ものづくり展」 の様子を坂城町ニュースよりご覧下さい。

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さかき ものづくり展

ものづくり展01

  10月3日(金)、4日(土)の2日間、坂城テクノセンターの開館20周年を契機に、坂城町工業の更なる発展と技術の継承を目指して、町のものづくり技術を町内外に発信する「さかき ものづくり展」(主催:公益財団法人さかきテクノセンター)が、坂城テクノセンターをメイン会場に開催されています。

  会場では、伝統の技と新しいビジョンで世界にはばたく、町内のものづくり企業精鋭30社が、各ブースごとにその技術や製品を展示するほか、3Dプリンタの造形実演やアザラシ型メンタルコミットロボットのデモンストレーションなどが行われ、企業関係者はもとより、一般の方、見学に来た町内小学生など、大勢の来場者が訪れていました。

ものづくり展02

  3日(金)は、「中小企業の連携による地域活性化支援に向けて」と題して、さかき技術交流研究会前代表幹事(神田木型製作所代表)の神田吉友さん、(公財)さかきテクノセンターアドバイザーの植木芳茂さん、(株)ヤマザキアクティブ代表取締役社長の山崎忠承さん、(株)西澤電機計器製作所代表取締役社長の西澤孝枝さんに、企業連携、産学官連携による開発事例の紹介をしていただきました。

▼「中小企業の連携による地域活性化支援に向けて」

ものづくり展03

  また、坂城勤労者総合福祉センターでは、「ものづくり産業講演会」が開催され、日野自動車(株)取締役・専務役員(元トヨタ自動車(株)常務役員・上五明出身)の鈴木賢二さんを講師にお迎えし、『今後の日本企業に求められるもの  ~自動車産業に従事して思うこと~』を演題にご講演をいただきました。

  鈴木さんは、自動車産業の特性、日本の自動車メーカーが成長した背景、現在の自動車市場を取り巻く環境から、今の自動車産業には、開発・市場適合の効率化、コスト差・品質差への対応、高度な次世代技術の開発などが必要だと話されました。そして、今後の日本企業に求められるものは、少子高齢化社会への対応、得意分野の見極めと投資、人材育成とのことで、なにより「カネよりは人と技術を残すことが大事」だと、会場に集まった企業関係者の皆さんにエールをおくられました。

▼鈴木賢二さん

ものづくり展04 

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 坂城町長 山村ひろし

長野大学生による坂城町パンフレット

 テクノハート坂城協同組合(理事長:宮後睦雄)と長野大学が連携し、今年の4月から製作を進めてきた 「坂城町工業案内パンフレット」 が完成し長野大学の学生さんから、本日(10月1日)受領致しました。

 今週、3日、4日と開催される 「さかき ものづくり展」 に早速、利用させていただきます。

 

 なかなか元気のある、素晴らしいデザインで感激しました。

 以下、その様子を坂城町ニュースからご覧下さい。

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坂城町工業案内パンフレットができました

工業案内パンフレット01

▲左から、滝沢 啓さん、前川智志さん、郭 庚熙さん、長野大学企業情報学部 兎 在勇教授、山村町長、高橋真央さん、土田ひかりさん

  テクノハート坂城協同組合(理事長:宮後睦雄)と長野大学が連携し、今年の4月から製作を進めてきた「坂城町工業案内パンフレット」が完成し、10月1日(水)、学生から山村町長へ手渡されました。

  同大学は、坂城町との実践モデル都市に関する協定に基づく連携協定校であり、このパンフレット製作にあたっては、同大学社会福祉学部の中村英三教授と企業情報学部の兎 在勇教授とその学生たちにご協力をいただきました。

  パンフレットには、町の工業の概要、支援機関案内のほか、学生たちによるものづくり企業案内などが掲載されています。学生たちは、実際に町内企業を取材して、坂城の持つ技術力の高さ、会社の雰囲気などを知り、また、経営者の皆さんの熱い思いに触れ、「坂城町の可能性を再発見」されたそうです。

  このパンフレットは、10月3日(金)、4日(土)に坂城テクノセンターで開催される「さかきものづくり展」で配布され、町外でも坂城町の工業PRに幅広く活用する予定です。(後日、町ホームページにも掲載します)

▼パンフレットのパネル

工業案内パンフレット02

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 坂城町長 山村ひろし