千曲坂城消防

 昨日(10月14日)、平成26年度第2回千曲坂城消防組合議会定例会が開催されました。(組合長は岡田千曲市長、山村は副組合長)

 主な議事は平成25年度の決算認定と平成26年度補正予算の議定です。

 平成26年度補正予算の内容は戸倉上山田消防署の一部建て替え工事にかかわる基本設計費に関するものです。(予算額3800万円)

 提出された議案はすべて原案通りに承認されましたが、議会後、御嶽山災害に関する救援活動についての話を伺いました。

 千曲坂城消防本部では木曽広域消防本部からの出動要請に対し、長野県消防相互応援協定に基づき、9月27日から10月14日現在で、すでに20名の隊員が派遣されております。 引き続き、10月30日までに計約60名の隊員が出動する計画となっています。(後方支援隊含む。全部で21班編成。各々1泊2日。)

 台風一過、再開された救援活動、本日は、警察、消防、自衛隊でこれまでで最多の約1000人、後方支援隊を含めると1890人体制の規模で再開されました。

 一日も早く不明者の方が発見されることをお祈りします。

           

 以下、望月署長から頂いた写真数枚。           

左:ヘリに乗り込む隊員たち、右:捜索活動の開始

左:ラインに並んでの捜索活動、右:宿営地の状況

                  

 以下の写真は、御嶽山に派遣されている千曲坂城消防隊員(御嶽山宿営地)と千曲坂城消防本部とを「スカイプ」(Skype)でオンラインで結んだ時の画像。

                

 

 千曲坂城消防では、このように災害時に現地と本部を「スカイプ」で結ぶシステムが稼働しています。(10月1日から)

 以下、千曲坂城消防のホームページもご覧ください。

                      

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平成26年10月1日(水)から、スマートフォンを活用した災害現場の映像中継を開始しました。


このシステムは、無料テレビ電話アプリ「スカイプ」を使用したもので、災害現場で撮影している映像を、通信指令室のパソコンに接続された大型ディスプレイ(42型)に映し出されるものです。撮影者は、災害現場で活動ができるよう、胸ポケットにスマートフォンを入れて撮影します。また、胸ポケットに入れて撮影するための専用のケースを使用しています。

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 坂城町長 山村ひろし

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