昨日(3月8日)、改修工事の終了した、南長野運動公園総合球技場がオープンし、長野広域連合(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、小川村、飯綱町)の一員として竣工式に招待され、参加しました。
小雨まじりの天候でしたが、植え付けたばかりの芝には良かったのではないかと思います。
この総合球技場は2年前から改修工事を始め、長野地域では初めての国際規格、J1・J2の基準を満たす総合球技場で、ラグビーやアメリカンフットボールも可能な球技場として新たに誕生いたしました。
これで、日本プロサッカーリーグJ3に所属するAC長野パルセイロの拠点スタジウムとしてJ1としても活用されることになります。
竣工式で挨拶する加藤長野市長
施設は地上4階で、フィールドは天然芝(寒冷地型のケンタッキーブルーグラス)、収容人員は15,491名です。
この施設には、ほかの球技場には見られない、授乳室、キッズコーナー、桟敷のようなテラスデッキ、11人まで入れる個室・個席がセットとなったマルチボックスなど競技を楽しむ以外の工夫もなされていました。
昨年には上田市にサントミューゼがオープンし、総合的な芸術の場ができました。
今回は、長野市の総合球技場のオープンです。 このような大型の施設を坂城町独自で持つことは難しいのですが、上田広域、長野広域、両者に属している坂城町のメリットも生かして有効に活用していければと思っています。
坂城町長 山村ひろし