令和元年 春の全国交通安全運動

本日(5月17日)、春の全国交通安全運動の一環として、朝7時に田町交差点で交通安全指導を行いました。

今年の春の全国交通安全運動は令和元年5月11日(土)から20日(月)までの10日間実施されています。

田町交差点、仮眠所前の交通指導所でお話をさせていただいた後に、滝沢議員(交通指導員)とともにパトカーに乗り、町内を巡回しました。 

本日、参加していただいたのは、千曲警察松島署長さん、酒井交通課長さん、小山交番所長さん、千曲交通安全協会坂城支部 丸山支部長さん、坂城町交通指導員の皆さん、ヤングドライバークラブの皆さん(竹内製作所、都筑製作所、日精樹脂工業、KYB-YS,坂城町役場)など約60名の皆さんです。

坂城町では昨年5月に中之条で死亡事故が発生し、その後、381日間無死亡が続いています。(5月17日現在)

無死亡事故1,000日を目標に、交通安全運動に注力してまいりますが、坂城町の各区域での無死亡事故期間は以下の通りです。

坂城地区: 3,160日

中之条地区:  381日

南条地区: 1,663日

村上地区: 6,039日

村上地区では16年以上、死亡事故が発生していません。素晴らしいですね。

交通事故の無い 「安心安全で住みよい町」 を目指して、今後とも一層、交通安全に努めてまいります。

坂城町長 山村ひろし

食の安全を守る(長野食品衛生協会坂城支部総会)

昨日(5月16日) 長野食品衛生協会坂城支部 (支部長:沢崎征一さん) の令和元年度総会(第42回)に来賓として参加しました。

毎回のことですが、大変充実をした総会の内容に感銘を受けました。

沢崎支部長以下関係役員のご努力に敬意を表します。

坂城支部は活動開始から現在に至るまで食中毒が出ていない支部として有名です。

国の安全は政治や軍事力ではなく 「食」 の安全により確立されます。

焼肉店の食中毒、毒キノコ、ノロウイルスなどが問題となっている中、坂城支部の皆さんがきめの細かいご努力により食の安全を守っていただいていることに感銘を受けるとともに大きな安心感を持って拝聴いたしました。今後ともますますのご活躍をお祈りいたします。

今回は、総会の後、長野保険福祉事務所食品・生活衛生課 今村睦課長さんの講演があり、最近の食品衛生にまつわる話、あと2年後には義務化される、HACCP(ハサップ)への取組など最新事例を入れた分かりやすいお話をしていただきました。

HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。この手法は 国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

▲左から:講演をしていただいた、今村課長さん、山村、沢崎支部長

坂城町長 山村ひろし