坂城中学校 卒業式

 3月19日(水)、坂城中学校の卒業式が行われ、 101名の生徒たちが旅立ちました。

  家庭科の時間に各々が手作りしたコサージュを胸に付けた卒業生は、各クラス担任から一人ひとりの名前を呼ばれると、次々に壇上で久保田校長から卒業証書を手渡されていました。保護者の皆さんは、我が子の成長を喜んでいるかのようにじっと見守っていました。

 「卒業生一人ひとりから将来の夢を聞いた。これから色々な可能性が広がっているので頑張ってほしい」と久保田校長の式辞で卒業生にメッセージが贈られていましたが、中学校でのすべての経験を大切に、新しい世界へ羽ばたいてください!

 卒業生の皆さん、おめでとうございます!

▼坂城中学校 久保田俊也校長先生

坂城町長 山村ひろし

坂城町 町内3小学校 卒業式

 3月18日(火)、町内の3小学校で卒業式が行われました。(写真は坂城小学校)
 各学校150周年を迎える今年、町内の小学校を卒業するのは95名(南条小:43名、坂城小:31名、村上小:21名)です。

 真新しい制服を着た卒業生は、無邪気な笑顔ながら、ぐっと大人びて見えました。

 卒業証書授与で、ひとりひとり名前を呼ばれ町田校長から卒業証書を受け取ると、6年間温かく見守ってくださった保護者の皆さんの前で卒業証書を見せていました。

 そして、在校生から感謝の言葉が送られると、卒業生からも在校生や保護者の皆さんに感謝の歌を返していました。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

坂城町長 山村ひろし

令和6年度 坂城町中小企業能力開発学院修了式が開催されました

 先日(3月18日)、坂城町商工会館で、令和6年度坂城町中小企業能力開発学院(学長:山村弘)の修了式が開催されました。

  今年度の修了者は、新入社員研修会:34名、新入社員フォローアップ研修会:15名、外国人従業員対象日本語学習:9名、パソコン・ワード・エクセル初級:7名、チーム力を上げるコミュニケーション:8名 の73名でした。

 修了式・パーティーでは鈴木雅視坂城町商工会長さんをはじめ大勢のご来賓とともに盛大にお祝いをいたしました。

▼学院長としてお祝いのあいさつをさせていただきました。

坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団任命式

 3月19日(水)、役場講堂で、令和7年度坂城町消防団任命式が行われ、分団長、副分団長、班長および新入団員の皆さんが中嶋団長から任命を受けました。本部・各分団とも、町民の安心・安全な生活を守るため活動をしていきます。

 地域の消防防災の中核となる消防団は、近年の大規模災害発生などから重要性が増しています。坂城町消防団では、随時団員を募集しています。興味のある方は、住民環境課生活安全係(0268-75-6204)までご連絡ください。

坂城町長 山村ひろし

第30回坂城町文化協会美術展

 3月15日(土)、16日(日)の2日間、町武道館で、坂城町文化協会主催による「第30回美術展」が 開催され、絵画、書道、華道、写真、木彫、小中学生の書初め(優秀作品)、坂城高校美術部の作品など174点が一堂に展示されています。

 また今回は、令和6年10月に坂城町とツェレスティヌフ郡 および 坂城町国際交流協会とツェレスティヌフ郡国際交流協会の4者によるフレンドシップ協定を結び、これから文化交流も深まることが期待されることから、特別出品として、ポーランドの民族衣装や協定書などが展示されています。

 坂城町文化協会は今年設立40周年という節目を迎えるそうで、美術展開会式で、後藤敏一文化協会会長が「これからも情熱を持って活動していきたい」とあいさつしていたとおり、展示は「情熱」が込められた作品が並んでいます。ぜひ会場に足をお運びいただき、素晴らしい作品をご覧になってみてください。

以下、写真は後藤文化協会長他

坂城町長 山村ひろし

チアダンス 坂城町の宮本華寧さんが全国選手権大会に出場!

 3月14日(金)、チアリーディング&ダンス選手権「USA Regionals2025甲信越大会」のSenior編成Pom部門で2位という成績を収め、全国選手権大会に出場することになった「ナチュラルムーブメント321Trusteens」の宮本華寧さんが来庁しました。

 Senior編成Pom部門は高校3年生以下のメンバーの団体で、ポンポンを使って揃ったダンスやラインワークなどを披露する部門です。全国選手権大会で上位入賞すると世界大会出場の切符を手にすることができるもので、宮本さんは昨年に引き続きの出場、そして高校1年生の3名の新しいメンバーを加えた9名で全国大会に臨みます。

 「みんなと気持ちを合わせて頑張りたい」と抱負を語った宮本さん、全国大会では力強い演技と、とても愛らしい笑顔で会場中を魅了してください!

坂城町長 山村ひろし

坂城町小学生環境に関する標語コンクール2024 表彰 

 2月28日(金)、坂城町ごみ減量化推進員会主催による「坂城町小学生環境に関する標語コンクール2024」の表彰式が役場で行われました。

 坂城町ごみ減量化推進員会は、廃棄物の減量化・資源化を進めるため、町から委嘱された推進員の皆さんによる団体で、現在11名でさまざまな活動を行っています。そのひとつとして、毎年、4年生のごみ処理施設への社会科見学に合わせて、町内3小学校で環境学習を行っていて、環境について考えるきっかけとして標語の募集を行っています。

 今年の応募総数は86作品。その中から、厳正な審査の結果「最優秀賞」1点、「町長賞」1点、「教育長賞」1点、「優秀賞」3点が選ばれました。そのうち、表彰式には「最優秀賞」「町長賞」を受賞した2名が来庁しました。

 受賞は以下のとおりです。

最優秀賞  南条小 保坂旭人(ほさかあさと)さん

「温だん化 みんなで止めよう 地球のため」

町長賞  坂城小 冨山湊翔(とみやまみなと)さん

「分別は 地球の未来を 守るため」

教育長賞  村上小 山岸壮太(やまぎしそうた)さん

「リサイクル 分別すれば くりかえし」

優秀賞
  • 「温暖化 ぼくらのあせは 地球のなみだ」  坂城小 南澤律さん
  • 「分別は、 とても大切、 さあやろう」  南条小 赤池みづほさん
  • 「3R ごみをへらせる みんなの工夫」  村上小 瀬在華帆さん

坂城町長 山村ひろし

酒本歩先生(坂城町ご出身)待望の第4作「ひとつ屋根の下の殺人」拝読しました

 ミステリー小説 「幻の彼女」 で 「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」 を受賞されデビューされた酒本歩先生の待望の4作「ひとつ屋根の下の殺人」が出版されました。(出版元:原書房 2,090円)

 酒本先生からサイン入りのご本を送っていただいたので早速、拝読させていただきました。

 今まで、「幻の彼女」、「幻のオリンピアン」、「ロスト・ドッグ」など問題作を発表されておりますが、今回の作品はさらにブラッシュアップされた素晴らしいミステリーです。 ぜひ、お読みいただければと思います。

 何しろ、今回は事件の舞台が上田市です。 私にとってイメージできる上田市内、千曲川などの場面が出てきます。 お楽しみに。

 酒本先生は(本名:和田剛浩)、坂城町で小中高をすごされ、その後、早稲田大学を卒業され、リクルート社で長年勤務された後に、念願の作家としてデビューされました。

 そして、平成30年に「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞され、以降、大活躍をされています。

 ペンネームの酒本歩(さかもと あゆむ)は、お酒と本とウォーキングが好きなことからつけられたそうです。

以下の写真は、5年ほど前に坂城町役場にお出でになった際の写真。以下、四つの作品の表紙です。

 

坂城町長 山村ひろし

ポーランドの日本大使館で天皇誕生日祝賀レセプション(坂城町の紹介もされました)

 先日(2月21日)、ポーランドの日本大使館で河野章大使主催のもと、大使公邸で天皇誕生日祝賀レセプションが開催されましたが、昨年、ポーランドのツェレスティヌフ郡とフレンドシップ協定を締結したこともあり、坂城町も紹介されました。

 以下、ポーランド大使館から送られた様子をご紹介します。

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  「約300名のゲストが集まり、ポーランド政府高官や議員、経済・文化・学術関係者と共に、65歳を迎えられた天皇陛下の誕生日と両国の友好と未来を祝いました。

 式典は、フレデリック・ショパン音楽大学の卒業生コーラス・グループ国歌斉唱からスタート。

 続いて河野大使が挨拶し、両国の関係がさらに深まった1年を振り返りました。未来に向けて、大阪・関西万博などのイベントを通じて更なる交流が期待されています✨

🍣 美味しい日本の味を堪能!🍜

 津田公邸料理人が作った絶品の和食、日本が誇る日本酒や日本産ワインに加え、ワルシャワの和食レストランが提供した本格ラーメンや握り寿司も大好評でした。

🗾 日本の魅力が集結!

 ポーランドと所縁のある日本各地の自治体の産品や最新型の日本車が紹介され、特設ブースで大阪・関西万博2025の魅力も発信されました」 

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 とのことです。 坂城町からは、種々の坂城町の紹介写真、パンフレット、坂城町産のワイン(坂城葡萄酒醸造さんのワイン)などご紹介し、堪能していただいたようです。

 河野大使のスピーチでも坂城町にふれていただき、また、ツェレスティヌフ郡長も来られて、坂城町との関係について話していただいたようです。

 以下、レセプションの様子です。

 なお、ツェレスティヌフ郡とのフレンドシップ協定締結については以下のサイトをご覧ください。 https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/archives/8448

坂城町長 山村ひろし

古木惣一郎さんの講演会

 先日(3月6日)、上山田の園山荘で長野県信用金庫坂城支店信友会(会長:池田忠明さん)第39回定期総会・懇親会が開催され、長野国際カントリークラブ(長野県飯綱町)の総支配人、古木惣一郎さんの講演会が行われました。

 タイトルは:「長野国際カントリークラブにおけるゴルフ場再生の実態」です。

 ご祖父が設立された長野国際カントリークラブの再建に着手されたのは12年ほど前、就任当時はコースは荒れ、運営会社は債務超過という状態だったところをゴルフ場の目止めから始め、ゴルフ場スタッフと密着し、地に足の着いた経営スタイルで見事ゴルフ場を復活され隣接のホテルも再建されるなど大変なご苦労話をお聞きしました。

 古木さんは、大学を卒業された後、親族が経営する神奈川県の建設関係の会社で現場監督などの経験を積み始めて3年。26歳のとき、創業者でワンマン経営者だった祖父が亡くなり、これを機に過去の放漫経営のツケが噴出。

 50億円ほどの売り上げに対し、債務超過額は80億円。約180億円の保証債務を引き継ぐという重すぎる荷物を背負って、経営者としての人生をスタートされたそうです。

 まず着手されたのはコスト削減、ワンマン経営ではなく、組織としての仕組みを構築し、6年かかって単年度黒字を達成できるところまで立て直した。ここで、経営から身を引いたのですが、その後、経営が傾いた企業に赴き、再生に取り組むコンサルタントビジネスを始められられ、住宅や建設系などを中心に企業再生に精力を傾けていたとき、思わぬ依頼で祖父が始めたものの、人の手に渡っていた長野国際カントリークラブの経営再建を手掛けることになり、2013年、運営会社の社長、総支配人に就任されました。

 当時の長野国際カントリークラブは倒産の淵にあるにも関わらず「戦略はまったくない状態」。不透明なカネの使い方も見つかり、以前の経営を一掃し、自ら早出をして穴だらけのコースを整備などされたそうです。大変なご苦労の元、見事に経営再建をされ、現在は大変人気のゴルフ場として注目を浴びています。

 当日は、めったに聞かれない、ご自身のご家族の話などなどにも触れられ、聴衆一同大感激でした。

 古木惣一郎さんとは、しなの鉄道(株)の監査役を一緒にさせていただくなど、長い間お付き合いをさせていただいていますが、改めて、古木さんの凄さ、すばらしさを感じ大感銘を受けました。 ありがとうございます。 以下、講演会の様子です。

坂城町長 山村ひろし