坂城高校第57回葛尾祭

昨日(8月27日)、長野県坂城高校の文化祭、「第57回葛尾祭」が開催されました。(一般公開日)

今年のテーマは 「Glitter」 (耀き光る)です。

昨年から坂城高校では新しい校訓 「心をこめて 心を研き 心耀く」 を掲げました。

素晴らしいのは、早速、生徒会が今年のテーマに 「Glitter ― 耀け坂高の原石 ―」 を設定し見事に学校全体の心を一つにしたことです。

(以下の「坂高プレス」ホームページに種々のニュースが載っています。ご覧ください。)

http://sakakihs.net/?page_id=13

私は「交流会」のコーナーに参加しました。 坂城保育園、坂城小学校などの子どもたちとの交流会です。

全員が一体となって素晴らしい演技を披露していただきました。

坂城高校生による沖縄エイサーの演技

坂城小学校3年生の皆さんの演技

全員での演技

小林武広校長の名前から生徒が作ったモザイク 「たけこん」の前で。

歴代の同窓会長さんたちと。

右から:堀内同窓会長、山村、小林校長、歴代会長・副会長の臼井さん、中曽根さん、小山さん

坂城町長 山村ひろし

平成29年度坂城町総合防災訓練

昨日(8月27日)、坂城町立坂城小学校のグラウンドで、平成29年度坂城町総合防災訓練が行われました。

坂城地区(御所沢区、田町区、横町区、立町区、込山区、旭ヶ丘区、南日名区、北日名区、日名沢区、新町区、大宮区、坂端区、刈屋原区)の各自主防災会の皆さん、千曲坂城消防本部、千曲警察署、坂城町消防団・婦人消防隊、坂城郵便局、坂城町交通指導員会、千曲交通安全協会坂城支部、坂城町防災通信班、坂城町日赤奉仕団、坂城町建設業災害防止協会、上田水道管理事務所など約700名の皆さんにご参加いただきました。

まことにお疲れさまでした。

災害対策本部を設置し、坂城小学校(現地本部)へ向け出動

訓練が終了し、対策本部長としてご挨拶

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成29年度坂城町総合防災訓練

防災訓練01

▲初期消火訓練

8月27日(日)、坂城小学校グラウンドで、平成29年度坂城町総合防災訓練が実施されました。

総合防災訓練は、南条、中之条、坂城、村上地区で順番に行っており、今年は、坂城地区(四ツ屋・戌久保区を除く)の皆さんを対象として実施し、自主防災会、消防団、関係団体など約700名の方が参加されました。

情報伝達訓練、警戒本部設置訓練、緊急速報メール情報配信訓練、避難誘導訓練、参加者による搬送・初期消火・水防・避難所運営訓練等、消防団による消火訓練、消防署による高所救出訓練、また今年度は、水難救助用ゴムボートの出動や無人偵察機(災害用ドローン)などの訓練が新たに実施され、近年多様化する災害被害を想定して各種訓練が行われました。

参加された皆さんは、いざという時に備えて真剣に取り組んでいました。

負傷者搬送訓練

▲負傷者搬送訓練

水防訓練

▲水防訓練

給水訓練

▲給水訓練

炊き出し訓練

▲炊き出し訓練

避難所開設訓練

▲避難所運営訓練

応急手当訓練

▲応急手当訓練

消火訓練

▲消火訓練

高所救助訓練

▲高所救出訓練

最近は、台風などによる災害が全国で多く発生しています。恐ろしい災害は、いつ起こるかわかりません。皆さんのご家庭でも、災害時の行動を相談しておく、非常時の持ち出し品を用意しておくなど、災害に備えておきましょう。

(下記は坂城町の災害時避難所一覧)

町の災害時避難場所

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

あこがれ先生プロジェクト(坂城)

 先日(8月20日)、「第5回あこがれ先生プロジェクト in ながの」が坂城町テクノセンターで開催されました。(実行委員長:竹内正美さん)

 このプロジェクトは中村文昭さんらが2009年から三重県で始め、全国に広まったものですが、不祥事ばかり取り沙汰される教師を元気づけ、保護者や学生にその仕事を理解してもらうことを目的に全国的に開催されています。

 長野県では今回で5回目。今回は450名もの方が参加。(ボランティアスタッフが約90名)

 坂城町の教育委員でもある実行委員長の竹内正美さんから今回のプロジェクトのお話を半年くらい前にお聞きしていましたが、聞きしに勝る参加者のものすごい熱意・パワーに圧倒されました。

プロジェクトのパンフレット 写真は実行委員長の竹内正美さん。

「先生を応援するのがプロジェクトの目的。教員や保護者の方が、子どもと接する時の参考になれればうれしい」

          

                 

さかきテクノセンター満員の参加者

私も一言ご挨拶

熱弁中の中村文昭さん

            

武藤杜夫さん(沖縄県在住) 沖縄少年院で法務教官として指導されてこられましたが、今春、拘置所への異動を断り退職され、現在は、講演・執筆活動に取り組んでおられます。

南条小学校「ハッピーブラス」も素晴らしい演奏で応援

坂城町長 山村ひろし

「安心の蛇口」

本日(8月24日)、坂城町文化センター体育館東側駐車場で、安心の蛇口のお披露目式が行われました。

セレモニーでごあいさつ

安心の蛇口の前で

左から:小林 利弘 長野県公営企業管理者、山村

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

安心の蛇口お披露目式

安心の蛇口01

▲新たに設置された安心の蛇口「水飲み場」

8月24日(木)、文化センター体育館東側駐車場で、安心の蛇口のお披露目式が行われました。

「安心の蛇口」は、災害時や集中豪雨など、水道が使用できなくなるような事態であっても、水道管の耐震化により、給水車を待たずに安心して水を使うことができる設備で、長野県企業局により、坂城町第1号として、文化センター体育館東側駐車場付近に設置されました。

平常時に使用できる「水飲み場」に加え、災害時に使用する「組立式応急給水栓」があり、一度に複数の方が給水を行うことができます。また災害時であっても、安心の蛇口ならば水が出るという安心感を地域の皆さんに持っていただき、災害に強い坂城町のシンボルとして使用されます。

▼通水式(左から、堀場 秀孝 長野県議会文教企業委員会委員長、小林 利弘 長野県公営企業管理者、山村町長、塩野入 猛 坂城町議会議長、滝澤 顯 中之条区長)

安心の蛇口02

▼災害時に使用する「組立式応急給水栓」

安心の蛇口03

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

文楽公演(南条小学校)

先日(8月19日)は、「びんぐしの里薪能」を堪能しましたが、本日(8月23日)は坂城町南条小学校音楽堂で文楽の鑑賞会がありました。(主催:文楽・伝統芸能振興長野委員会 会長:広川美愛さん)

今日は各学校とも夏休みが終わり、始業式がありましたが、それに引き続いて子どもたちが参加しました。(小学校3校から各5,6年生全員 約300名)

文楽の説明の後、「二人三番叟」 (おめでたいご祝儀舞 ユーモラスな踊りで客席まで入り子どもたちと接していただきました。)と 「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめ こいの ひがのこ)」 (有名なお七と吉三郎の物語。 火の見やぐらに登り半鐘を打ち鳴らす大舞台です。)

初めて接する文楽の世界に子どもたちも大きな驚きと感動を身にしたものと思います。

二人三番叟の演技

左:二人三番叟が客席の中まで 右:人形遣いの体験

「伊達娘恋緋鹿子」 お七の演技

お七が火の見櫓に登り半鐘を打ち鳴らす。

素晴らしい演技力・技術力、不思議ですね。

以下、坂城町ニュースもご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・

文楽鑑賞・体験教室が開催されました

文楽01

8月23日(水)、南条小学校の音楽堂で、文楽鑑賞・体験教室が開催され、町内3小学校の5・6年生が参加しました。

文楽とは、日本を代表する伝統芸能の一つで、「太夫・三味線・人形」によって演じられます。その歴史は江戸時代初期までさかのぼり、人形浄瑠璃とも呼ばれます。

本日の教室は、文楽・伝統芸能振興長野委員会のご協力によって開催され、子どもたちは、普段あまり見ることのできない文楽を間近で鑑賞しました。

また人形は、「主づかい・足づかい・左づかい」の3人で操って動かしますが、子どもたちも実際に人形を動かしてみました。見ている時は簡単そうだった人形の操作も、人形が重かったり、思い通りに手足が動かせなかったりと、操作に苦戦している様子でした。

教室の最後には、「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」という文楽が披露され、子どもたちは真剣な眼差しで鑑賞し、文楽が終わると、会場は大きな拍手で包まれました。

文楽02

文楽03

文楽04 文楽05

文楽06 文楽07

・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

第三回坂城びんぐしの里薪能

昨日(8月19日)、「第三回坂城びんぐしの里薪能」公演が3年ぶりに開催されました。(松尾文子実行委員長)

今年は、4月にオープンした、「びんぐしわくわくステージ」(野外ステージ)を利用しての初めての公演です。 多少の雨なら実施できるとはいえ、空模様が大変気になりました。

しかしながら、前回、前々回と同様に近隣の他の地区で雨が降ろうが坂城町では朝から絶好の快晴でした。

皆様の熱意、念力のおかげだと思います。 奇跡的ですね。

約千名の観客の皆さんと幽玄の世界を堪能しました。

開演のごあいさつ

松尾実行委員長(左)と薪能の火入れ式で薪に点火をしていただく皆さん。

左から:塩野入町議会議長、川島亜子さん(サクソフォン奏者)、山崎商工会長、佐藤力石化工社長、平林龍人さん(スノーボード選手)、西澤電気計器西澤社長

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・

第三回坂城びんぐしの里薪能

※掲載した画像の複製、転用、転載を禁止します

薪能01

8月19日(土)、坂城びんぐしの里公園「びんぐしわくわくステージ」で、日本屈指の演者の皆さんに伝統芸能である能と狂言を披露していただく「第三回坂城びんぐしの里 薪能」が開催されました。

第一部は、坂城能楽教室の子どもたちによる「仕舞」が披露され、大勢の来場者を前に緊張した面持ちでしたが、堂々たる仕舞を見せてくれました。その後は、坂城謡曲愛好会「楽謡会」の会員と坂城能楽教室の親子の皆さんによる素謡(すうたい)「鶴亀」が披露されました。さらに、来場者全員が参加して「猩々(しょおじょお)」を謡い、来場者の皆さんも一体となって能楽を楽しみました。

▼第一部

薪能02

薪能03 薪能04

薪能05 薪能06

第二部では、坂城町出身のサクソフォーン奏者 川島亜子さんや全日本ジュニアスキー選手権大会スノーボード アルペンGS 小学生男子の部で全国優勝した平林龍人さん(中之条)などによる篝火への火入れ式、宮入小左衛門行平刀匠と門弟の皆さんが奉納鍛錬を行いました。

そして、いよいよ本格的な仕舞の始まりです。野村萬斎氏主演による狂言「附子」、松木千俊氏主演による能「吉野天人」と圧巻の舞台が続き、会場を埋め尽くした来場者の皆さんは、夏の夜の幽玄を存分に堪能されていました。

▼第二部

薪能07 薪能08

薪能09

▼野村萬斎氏主演による狂言「附子」

薪能0

▼松木千俊氏主演による能「吉野天人」

薪能10

・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

お盆の行事

先週から、坂城町の各地でいろいろなお盆の行事が行われています。

町内の企業各社もそれぞれ工夫をしてお盆休みをされておられるようで、今朝(8月16日)は国道、県道ともいつもの渋滞は見られませんでした。

日曜日(13日)には、この一年でお亡くなりになった方々の新盆のお参りで私もお邪魔させていただきました。

坂城町で新盆を迎えられた皆さま全員をお邪魔するのは難しいので、毎年、町の功労者や95歳以上でお亡くなりになった方のお宅を訪問させていただいております。

それでも、今年は、約20軒のお宅を訪問させていただきました。

それぞれのお宅でいろいろ準備をされておられ恐縮でした。

また、昨日は、上平区では育成会主催の盆踊りが開催され参加しました。

あいにくの雨模様だったので、いつもの会場を変え、上平の坂城町ふれあいセンターで行われました。

老若男女大勢の皆さんが久しぶりに顔を合わせ踊りに興じておられました。 約60名近くの方が参加されたと思います。

踊りの後は恒例の抽選会など楽しい盆踊りでした。

今日(8月16日)は、田町区の十王堂まつりに参加しました。

村上義清公墓へ墓参の後、十王堂閻魔大王に参拝をしました。

屋台もたくさん出店していて大勢の皆さんで大変盛り上っていました。

十王堂閻魔大王に法要

左は満泉寺斎藤住職

坂城町長 山村ひろし

平成29年度成人式

本日(8月15日)、坂城町文化センターで、第62回坂城町成人式が開催されました。

第62回成人式で挨拶

新成人者に記念品などプレゼント

以下、成人式でのご挨拶文を掲載させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成29年8月15日 成人式

皆様こんにちは。坂城町長の山村です。

新成人の皆様、成人式おめでとうございます。

元気いっぱいの皆さんに今日、お会いできることを何よりうれしく思います。

また、今日まで暖かい愛情を持ってお子さんを立派に育て上げられたご家族、保護者の皆様に心より、お祝いとお喜びを申し上げます。

かさねて、本日、ご多用のところ本式典においで頂いた、塩野入議会議長殿をはじめ多くのご来賓の皆様に御礼申し上げます。

           

さて、坂城町では成人式を毎年、終戦記念日に開催しています。

以前は1月の成人の日に開催していたこともありますが、冬、雪の中での開催が難しい場合がありました。

一方、8月の開催ですと、お盆の時期で新成人の皆さんが帰省しやすい時期であることと、8月15日の終戦の日にあたり、あらためて命の大切さ、平和の大切さ、国のあり方などを考える良い機会になることで、本日の開催になりました。

今年の対象者数は169名ですが、そのうち75%にあたる、127名の方に参加いただきました。     

               

皆さんは今日の成人式を迎えてどのような心境でしょうか。

成人式を迎えられた皆様の中にはすでに社会に出て働かれておられる方、学生の方、働きながら勉強をされておられる方がおられます。

また、坂城の中で家業を継がれておられる方、遠く坂城を出て活躍されておられる方々などいろいろな立場で本日おいでになっておられると思います。

久々に懐かしい方々との旧交を温められ、心躍る感傷に浸っておられる方々も多いかと思いますが、折角の節目でありますので、皆さんが成長されたこの20年間を、お世話になった方々への感謝の念をも抱きながら種々思いをはせていただきたいと思います。

また、今年は坂城町で開催される、第62回目の成人式ですが、戦後72年の年となりました。

今日は、成人を迎えられたこの機会に、これからの日本の平和の在り方についても考えていただきたいと思います。

                

さて、私の大切にしている言葉に「意味のある偶然」という言葉があります。

これは私が使い始めて、いろいろな機会にお話しています。

 人は毎日、毎日いろいろな人と「偶然的出会い」を続けています。

 皆さんの多くは、この坂城町で生まれ、育ちました。

そして、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、あるいはいろいろな職場で毎日、いろいろな人と「偶然的な出会い」を続けています。

 しかしながら、この「偶然」を単なる「偶然」として送りすごすか、自発的な能動的なアクションをとることにより「意味のある偶然」にするかどうかはその人の人生にとって大きく意味合いが違ってきます。

毎日毎日、刻一刻と「偶然的な出会い」が皆さんの前に訪れます。

これからの人生にとって、この「偶然的な出会い」を「意味のある出会い」にするよう心がけていただければと思います。

               

いくつか関連したお話をします。

まず、皆さんよくご存知の、日野原重明さんが先月105歳でお亡くなりになりました。

日野原先生は100歳を越えても現役の医者として活躍し、たくさんの本をお書きになったり、ミュージカルの脚本をお書きになったりしていました。

日野原さんは生前「命」について、いろいろな講演会、著書で述べられていました。

それは、「命」とは何かです。

日野原先生は常に、「皆さん、皆さんの命は見えますか。」という問いかけをされます。

命は見えません。「命」とは皆さんの持っている「時間」のことだというのですね。死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまわけです。

したがって、一度しかない自分の時間、命をどのように使うかしっかり考えながら生きていってほしい。

さらに言えば、その命を今度は自分以外の何かのために使うことを学んでほしい。ということです。

さきほど、私が申し上げた「意味のある偶然」も含めて、それを意味のある「時間」として使っていただければということですね。

                                

また、私は、毎年、成人式に際して、「命」の大切さについてお話をしています。これは毎年同じ話をしています。

             

さて、皆様方は、ご両親から頂いた「命」の大切さについてどう考えておられるでしょうか。

昨今、毎日のように悲惨なニュース、それも今までは考えられなかったような事件が発生しています。

皆さん、私は「命」は大自然からお借りした大切な「宝物」だと思っています。

皆さんの命は皆さんのご両親が突然作り出したものではありません。皆さんのご両親、ご両親のご両親、どんどん遡れば地球誕生から約46億年、宇宙の起源から考えれば約130億年前から営々と皆様のDNAが脈々と続いてきているわけであります。

大自然からお借りした「命」を立派に、立派に磨き上げ再び大自然にお返ししなくてはならないのです。

仮に、皆さんが友人からゲーム機を借りたとします、これを傷つけたり、べたべたに汚して返したら皆さんの友人は何と思うでしょう。

借りた時以上に見事に磨き上げピカピカにして返したら皆さんの友人は何と喜ぶことでしょう。皆さんの「命」もこのようにピカピカにして命を全うし、大自然にお返ししなくてはならないのです。

今から72年前、戦時中では成人するということは即、戦場に行くということでありました。敵と戦うということでありました。見も知らぬ人間の命を奪う戦いをせざるを得ないということでもありました。今日、この際にもう一度皆様方各々で皆さんの「命」の大切さについて考えていただきたいと思います。

本日は、皆様で成人式のお祝いをするとともに、世界の平和についても皆様でディスカッションをしていただければと思います。

                   

 以上で平成29年度成人式のお祝いのご挨拶とさせていただきます。

ご清聴ありがとうございました。

平成29年8月15日 坂城町長 山村弘 

  

以下、成人式の様子を坂城町ニュースよりご覧ください。

           

・・・・・・・・・

    

第62回坂城町成人式

式典

▲記念式典

▼成人のことば(柳澤恭平さん)

あいさつ 坂城町の歌

8月15日(火)、文化センターで、第62回坂城町成人式が開催されました。坂城町の成人式は、1月の「成人の日」ではなく、毎年8月15 日に開催するのが通例となっています。町の今年の成人者は、平成8年4月2日から平成9年4月1日までに生まれた169名で、本日はそのうち126名が出席し、久しぶりの再会を喜び合う姿が見られました。

記念式典では、坂城町の歌を全員で合唱し、成人者を代表して柳澤恭平さんがあいさつを述べられたほか、山村町長から記念品が贈られました。

その後に行われた、新成人からなる成人式実行委員の皆さんによる「成人祭」では、中学時代の先生からのお祝いの言葉や抽選会が行われ、とても盛り上がっていました。

新成人の皆さん、成人おめでとうございます!

▼成人祭

成人祭01

成人祭03 成人祭04

クラスごとの記念撮影

1組

1組

2組

2組

3組

3組

4組

4組

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

国道18号バイパス建設促進要望活動

昨日(8月8日)、新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会(会長:岡田千曲市長、副会長山村)の要望活動を行いました。

新国道上田篠ノ井間(国道18号バイパス)の建設促進活動は全長が27.5Kmあり上田市、坂城町、千曲市、長野市にかかる新国道です。 そのため、本活動は40数年の長きにわたって行われています。 (すごく長い期間ですね。)

何よりも根気強い活動が必要です。

坂城町区間はこのうち、鼠橋から力石地区まで3.8Kmの距離です。

平成23年度に事業開始され、あと4、5年で完成を見込んでいます。

これからが仕上げに向けて大切な時期です。 坂城の皆さまの大きな力が必要です。

平成29年度は皆さまのご協力をいただき用地買収、道路設計を鋭意進めているところです。 用地買収は、坂城町土地開発公社の先行取得分まで含めると約36%の進捗となっています。

今回の要望先は、長野県建設部、国土交通省長野国道事務所に対して行いました。

長野県庁で油井建設部長に対する説明・要望

左から:油井建設部長、岡田千曲市長、山村 

国土交通省吉見長野国道事務所長に対する説明・要望

坂城町議会を代表して塩野入議長から要望

坂城町長 山村ひろし

千曲坂城消防に新たな資機材搬送車と救助用ゴムボート導入

本日(8月7日)、千曲坂城消防組合消防本部に、新たな資機材搬送車ならびに救助用ゴムボートが導入され運用開始式が行われました。

救助用ゴムボートは6人乗りで、2艘導入されました。

最近のように、いつ何時襲われるかもわからない集中豪雨など水難時での活用が期待できます。

運用開始式での記念撮影

前列左から:柳町消防長、岡田千曲市長(消防組合長)、山村(消防副組合長)

後列は機材を搬入いただいた業者の皆さん

今回導入された救助用ゴムボートは2艘で、このトラックに1台、トラック後方に1台置いてあります。

安全祈願のお清め

なお、数ヶ月前からオーバーホール中だった、はしご車も復帰。 これのお披露目もありました。

このはしご車は35メートルの高さまで対応できるそうです。

以上の、資機材搬送車、救助用ゴムボート、はしご車は、今月27日に予定されている坂城町防災訓練の際にも登場する予定です。

坂城町長 山村ひろし