坂城町 第46回元旦マラソン

本日の元旦、素晴らしい快晴のもと、坂城町 「第46回元旦マラソン」 が開催されました。

大晦日から年明けまで素晴らしい天気が続いています。

今日も、雲一つない快晴の中、約400名の方が坂城の町中を走り抜けました

坂城町文化センター前で開会式

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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第46回元旦マラソン

元旦マラソン

元旦マラソン02元旦マラソン

元旦マラソン 元旦マラソン

1月1日(日)、新年最初のイベント、第46回元旦マラソン大会が開催されました。

今年は、町内外から約400名もの方が参加し、小学生の部と一般の部は6km、3km、1.5kmのコースを、親子ペアの部は1.5kmのコースを走り、参加者全員が完走することができました。今年の元旦は雲一つない晴天となり、参加された方は気持ち良い風を体いっぱいに浴びながら、新年最初のゴールに向かってそれぞれが思い思いに走っていました。

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坂城町長 山村ひろし

新年のごあいさつ

伊達八重子さん作(切り絵) 「酉」

明けましておめでとうございます。

皆様には、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。

今年は、丁酉(ひのと・とり ていゆう)の年です。「丁」は、植物が生長し、一定の大きさに達して安定してきた状態を意味します。また「酉」の「ゆう」は、酒がめなどを意味し、かめの中の麹(こうじ)が発酵し極限に達した状態を表していることから、「丁酉」は、エネルギーが充満し、変革、革命の起きる年とも言われています。また、大きな成果の表れる年であるともいえます。

さて、昨年夏の参議院選挙では改正公職選挙法による18歳選挙権が初めて導入された選挙となりました。主権者教育などを通じて、若者の政治への関心が高まることを期待したいと思います。

一方、世界に目を向けますと、アメリカ大統領選挙では、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利しました。「アメリカ・ファースト」を掲げる新大統領の誕生は、日米関係に大きな変化をもたらすかもしれません。また、イギリスは国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決定しました。いずれも、移民問題や所得格差への反発を象徴した選挙結果となりました。北方領土問題も大きな節目を迎えそうな中、我が国の通商政策や外交政策など、先見的な舵取りを期待したいと思います。

さて、少子高齢社会への対応とともに、町の地域特性を活かし、快適で住みよい環境を創出するため、「坂城町第5次長期総合計画後期基本計画」、「坂城町人口ビジョン」、「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、平成28年度からスタートいたしました。いずれの計画も人口減少の克服と将来にわたり活力ある地域社会の維持を目指すものであり、町を取り巻く社会情勢や環境の変化を敏感にとらえながら、住民、企業、行政で連携したまちづくりを進めてまいりたいと思います。

今後進めていく主な施策では、「つながる あんしん坂城町」をキーワードに、防災、子育て、教育、福祉、産業など、多岐にわたる新しいネットワークの構築を目指す「トータルメディア・コミュニケーション・システム」の第一段階として、これまでの有線放送電話に変わり、デジタル防災行政無線(同報系)による新たな通信網により、町民の皆様が必要な情報を取得・共有できるシステムを整備いたします。また、一人暮らし高齢者の見守りとして、緊急通報体制の整備・充実を図ります。

ワイナリー形成事業では、ワイン用ぶどうの実証試験栽培が5年目を迎えます。これまで新規就農の担い手による試験圃場の栽培管理を通して、品種特性の把握を行ってまいりました。そして、町内で待望のワイナリー創業の動きも出てまいりました。引き続きワイン用ぶどうの産地化を推進するとともに、ワイナリー創業者の支援を行い、6次産業化によるワイン振興と地域ブランドの創出を図ります。

スマートコミュニティ構想事業では、町民生活や企業活動において効率的なエネルギー利用を図るため、再生可能エネルギーの導入促進やテクノさかき工業団地において産学官連携によるスマート工業団地化に取り組み、「創・蓄・省エネルギー」による環境整備を進めます。

このほか、町内への移住・定住を促進するため、就業機会の拡大や雇用創出に取り組み、産業の活性化を図るとともに、町内企業や関係機関と連携した合同企業説明会や移住相談会を通じた情報発信に努めます。

また、本町の子育て環境に魅力を感じていただけるよう、総合的な相談・支援体制の充実、第3子以降の保育料等無料化、18歳到達年度までの医療費無料化のほか、子どもたちの海外との交流を通じた国際力向上への取り組みを進めています。

これらの取り組みを通じて、皆様とともに、今年も明るく元気な坂城町を創るべく努力してまいります。

町民の皆様におかれましても、本年が良き年となりますようお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。

坂城町長 山村ひろし

平成28年仕事納め式

昨日(12月28日)、坂城町役場3階講堂で平成28年の仕事納めの式を行いました。 

 

 今年は、「丙申」の年、気運が満ち、伸長し、大きな変化の起きる年と言われていました。皆様いかがだったでしょうか。 

 たしかに、今年は年明けから軽井沢の大きな交通事故、TPP参加国12か国の署名完了、マイナス金利スタート、オバマ大統領の広島訪問、英国のEU離脱決議、熊本の大地震、米国の次期大統領にトランプ氏指名、韓国朴大統領の弾劾決議、日本における日露両首脳会談、安倍首相の真珠湾慰霊訪問、糸魚川の大火災などなど予想もしなかった事象の連続でした。 

 一方、坂城町では、少子高齢社会への対応とともに、町の地域特性を活かし、快適で住みよい環境を創出するため、「坂城町第5次長期総合計画後期基本計画」、「坂城町人口ビジョン」、「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」などを策定し、平成28年度からスタートいたしました。 

 いずれの計画も人口減少の克服と将来にわたり活力ある地域社会の維持を目指すものであり、町を取り巻く社会情勢や環境の変化を敏感にとらえながら、来年以降も、住民、企業、行政で連携したまちづくりを進めてまいりたいと思います。  

 来年は、「丁酉」(ていゆう ひのととり)の年です。エネルギーが醸造され、いよいよ変革、革新、革命の起きる、言い換えれば大きなチャンスの到来する年でもあります。 心して取り組む必要があります。             

 昨日の仕事納め式では役場職員全員に今年、数多くの事業に取り組んでいただいた感謝とともに、来年へ向けた新たな決意についてお話させていただいた後、恒例の全員による、「大ダルマへの目入れ式」を行いました。

   

 

 来年も、皆様ととも、さらに、明るく元気な町づくりに励んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。          

 

 坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団歳末特別警戒

  昨日(12月27日)から坂城町消防団歳末特別警戒が30日まで実施されています。

坂城町消防団団長、千曲坂城消防署長、坂城交番所長他の皆さんと歳末特別警戒巡視を行いました。

雨模様の空が霙となり、一時は吹雪のような状況になりました。

このような大変な冷え込みの中、特別警戒をされておられる消防団各分団の詰所(12ヶ所)を訪れ激励を行いました。 

坂城町役場で歳末特別警戒の開会式

 

第1分団詰所での巡視と激励

ラッパ分団詰所前で巡視と激励 

女性団員3名も初めて歳末特別警戒に参加しました

 

第7分団詰所前で 

第7分団の巡視が一番最後で、午後10近くなっていました    

 

平成28年は年明けの軽井沢での交通事故、熊本の大地震、先日の糸魚川での大規模火災など悲惨な天災・人災事故が多く発生しましたが、坂城町での火災発生件数は、現在のところ、前年より3件多い11件でした。 幸いにも大規模な災害はありません。

これも、日夜、坂城町の安心安全を守っていただいている消防団の皆さんのご努力によるものです。 ありがとうございます。 年末にむけ、各ご家庭などで火を使うことが多くなります。 くれぐれもご注意ください。

坂城町長 山村ひろし

宮原知子さんの愛読書

先日のフィギュアスケート全日本選手権で優勝し来年の世界選手権代表に選ばれた宮原知子さんの愛読書は何と、私の師でもある 田口佳史先生の 「孫子の兵法」 だそうです。

この本のサブタイトルは  『「最後に勝つ人」 の絶対ルール』 です。

心の内面をも鍛えている宮原知子さんにエールを送りたいと思います。

上記の写真はGPファイナルでフランスに向うときの写真。(日刊スポーツ)

以下のサイトをご覧ください。

http://www.nikkansports.com/sports/news/1748013.html

坂城町長 山村ひろし

坂城町役場職員研修

  先日(12月22日)、坂城町保健センター2階で「生き生きとした組織作りを企業事例に学ぶ」というテーマで坂城町役場の管理職を対象としたセミナーを開催いたしました。(約40名参加)

 

講師陣は長年、企業で人事や人材育成に携わられた方々6名の先生にお願いいたしました。(ありがたいことに今回はボランティアで参加いただきました。)

受講者を6班に分け、適宜、グループディスカッションを織り交ぜながら企業での具体例を使った生々しい事例をご紹介いただき約1時間半ご指導いただきました。

中心的にお話をいただいたのは、「客将 」代表の加藤真さん(元富士通)で他に、大東倉庫株式会社社長の関幸彦さん(元パナソニック)、新日鉄住金ソリューションズ人事専門部長の中澤二郎さん、日本自動車会議所専務理事の中島哲さん(元トヨタ)、日本経済研究所専務理事の鍋山徹さん(元日本政策投資銀行)、東洋学園大学客員教授の渕野康一さん(元東レ)など錚々たる方々です。

この先生方は通常、虎ノ門で種々の会合をされておられるようで(約20名)、会の名称は「虎会門」(とらえもん)という名だそうです。

 

研修風景

中心的にご指導いただいた加藤真先生に気持ちばかりの御礼の品の贈呈

坂城町役場での研修会終了後、上山田の清風園で私も交じり、種々のテーマでディスカッションを行いました。      

東洋学園大学の渕野先生はキーボードも持ち込み音楽入りのスピーチ    

最後は宿泊部屋に移動しての継続セッション。とにかく皆さん熱い思いを持たれた皆様方でした。

 

なお、写真は渕野先生からもご提供いただきました。

また、今回の信州紀行について渕野先生のブログに詳しく掲載されていました。以下のサイトをご覧ください。

 

fujio-dayori.seesaa.net/article/445186638.html

fujio-dayori.seesaa.net/article/445205427.html     

坂城町長 山村ひろし

坂城中学校サッカーチームの活躍

  先日(12月21日)坂城中学校サッカー部主将の宮原耀太さんが坂城町役場へ来られ、最近の活躍ぶりをお話しいただきました。

 

       

左:宮原耀太さん

 

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城中学校サッカー部が第15回チラベルトカップ長野県少年サッカー大会で第3位

 

坂中サッカー部

▲左から、山村町長、宮原耀太さん(主将)

 

坂城中学校サッカー部が、11月5日(土)・6日(日)・12日(土)に開催された2002FIFAワールドカップパラグアイ松本キャンプ記念第15回チラベルトカップ長野県少年サッカー大会に出場し、第3位となりました。

この大会は、長野県内の4地区(北信・東信・中信・南信)の中体連新人戦における上位4チーム(全16チーム)が出場できるもので、同部は、10月15日(土)・16日(日)に開催された北信大会Aブロックで優勝したことにより出場がかない、県内の強豪チームが集まる中、1回戦、2回戦と接戦をものにし、迎えた準決勝で0対1の惜敗。3位決定戦で、附属長野中を相手に1対0の僅差で勝利を収めました。

これらの優秀な成績が評価され、12月23日(金・祝)~25日(日)に石川県七尾市で開催される第4回北信越中学校サッカー新人選抜強化フェスティバル2016への出場も決定。主将の宮原耀太さん(センターバック)は、「オン・ザ・ピッチでは、12月18日に行われたFIFAクラブワールドカップ決勝での鹿島アントラーズのように最後まで諦めずタフに戦い、オフ・ザ・ピッチでは、長野県坂城町の一員として、マナーを守り恥のないように行動します。」と大会への意気込みを語られました。

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坂城町長 山村ひろし

年末の交通安全運動

本日(12月20日)、年末の交通安全運動の一環として、朝7時から田町交差点で恒例の交通安全指導を行いました。

 交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、ヤングドライバークラブの皆様のご協力を得て実施いたしました。

 寒い中、約60名の皆さまに参加していただきました。

 交通指導所開設の後、パトロールカーで坂城町を巡回し、通学中の子どもたちに交通安全の声かけを行いました。

 年末交通安全運動は12月31日まで実施されています。(12月1日から)

          

                       

 坂城町長 山村ひろし

ソシアル&車椅子 ダンスフェスティバル

昨日(12月18日)、さかきテクノセンターで公益社団法人全日本ダンス協会連合会公認長野県スポーツダンス教師協会主催の 「ソシアル&車椅子 紅白戦・発表会・ダンスタイム ダンスフェスティバル」が開催されました。(代表:後藤敏一さん)

長野県外からも多くの参加者を得て、盛大に開催されました。 

なかでも、坂城町上平の村井辰雄さんが神奈川県から参加された井上美由紀先生とともに車椅子ダンスを披露し、全員の喝采を浴びていました。

 

開会のセレモニーで、中央:後藤敏一さん

熱演する、村井辰雄さんと井上美由紀さん

 

坂城町長 山村ひろし

坂城町主催研修会「TPPの今後の見通し」について

昨日(12月15日)、坂城町文化センターで、元全国町村会経済農林部長の柴田寛氏による講演会が開催されました。

 

テーマは「TPPの今後の見通し」についてです。

トランプ次期米国大統領が 「就任初日にTPPからの離脱」 を表明していることから、TPPは終わったものと考えておられる方がいらっしゃるかも知れませんが、日本の農業、工業すべての分野において国際的な競争力を如何につけていくか、という点に関していよいよ全力をあげなければなりません。

その意味で、昨日の講演会で、柴田寛さんから今までのTPPの議論の内容を詳細に整理していただきこれからの動向について大変示唆に富むお話をしていただきました。

 

まとめとして、今後のトランプ氏の登場でTPPはどうなるのか、以下のような可能性を話されました。

 

1.(楽観説):トランプ氏が自説を変え、現在のTPP協定で発効

 

2.(悲観説ー1):トランプ氏は自説を変えず、TPPの発効は漂流状態になる

3.(悲観論-2):日米FTA交渉が開始される

4.(代替説ー1):RCEP(東アジア地域経済連携 アールセップ)の推進

5.(代替説ー2):米国抜きでTPP発効

以上ですが、柴田さんは、『様々な可能性があるため、TPPの今後は不明。しかし、ビジネスマンでもあるトランプ氏にとっては、雇用等の「米国の利益」が第一であり、この実現のため、当面は「TPP離脱」や「二国間協定」等の刺激的な方針を打ち出すことで日本等のTPP加盟国の反応を見る作戦。その上で、タフ・ネゴシエータとして、必ずしも「TPP離脱」等にとらわれず柔軟に「米国第1主義」を実現していくと考えられる。』そうです。

柴田さんには、平成24年3月以来、約4年ぶりの講演会をお願いいたしました。

                            

以下、坂城町ニュースより講演会の様子をご覧ください。

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TPP(環太平洋パートナーシップ協定)講演会

 

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▲柴田 寛さん

 

12月15日(木)、文化センターで、NPO法人中山間地域フォーラム理事で元農林水産省保険監理官の柴田 寛 氏を講師に、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)講演会が開催されました。

演題は、「TPPの今後の見通し ~米国の動向、日本の製造業・農業に与える影響について~」。

「TPPとは何か」「政府が合意に踏み切った経過は」「その合意内容は」と、TPPについての基本的な説明から、経済大国アメリカのトランプ次期大統領がTPP離脱を表明していることによる、今後の見通しまで、わかりやすくご講演いただきました。

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坂城町長 山村ひろし