昨日(11月20日)、千曲坂城消防組合議会行政視察が行われ、私も参加しました。(議長:原利夫)
今回の行政視察は、20日、21日、2日間にわたり行われますが、私は20日の行程のみ参加しました。
視察をしたのは埼玉県防災航空センターで、埼玉県防災航空隊の活動状況について詳細にわたり説明をうけました。
現在、長野県では3月の防災ヘリの事故の後、防災ヘリの体制、あり方について議論がなされており、一刻も早い解決策が提示されることを要望しておりますが、今回の視察の内容は大変参考になるものでした。
埼玉県防災航空隊は、現在、ヘリコプター3機で、24時間、365日でのサポート体制で運用されています。
埼玉県が機材を購入し、構成市町村の消防本部が隊員を派遣し、本田航空が運航と整備を担当しています。(民間で運航を担当したのは本田航空が始めてだそうです。)
ヘリコプターは常時、2機体制で、運航もパイロットと副操縦士の2名体制とのことです。
しっかりした体制で運営がなされているなと思いました。
また、実際の訓練の様子など詳細に説明をしていただきました。
説明をされる 神谷真一隊長補佐 (比企広域消防本部から派遣)
ヘリコプターの離陸訓練
被災者の救助訓練
千曲坂城消防組合議会全員写真
坂城町長 山村ひろし