老人クラブ連合会活動発表会

坂城町の老人クラブは元気です。

昨日(11月19日)、坂城町老人クラブ連合会の「平成25年度 活動発表会」 が坂城町文化センターで開催されました。

上平敬老会による民謡(踊り)

発表された種目は、出場順にあげると、舞踊、オカリナ、民謡、詩舞、フラダンス、歌、コーラス、体操、日本昔話、などなど24の発表がありました。

午前、午後に分かれ一日元気に素晴らしい活動発表でした。

坂城町長 山村ひろし

平成25年 実施計画懇話会

昨日(11月19日)、坂城町中心市街地コミュニケーションセンターに於いて、平成26年度から28年度までの3ヶ年の坂城町の計画を定める実施計画策定にあたり、坂城町の議会、企業、教育、福祉など各界を代表される方々にお集まりいただきその方向性などについてご議論いただく懇話会を開催いたしました。

坂城町では10年ごとに長期計画を策定しており、一昨年(23年度)はそのスタートの年でありました。

しかしながら、この10年ごとの長期計画(現在、第5次計画)には数値目標が記載されてはおりません。

また、3年先まで計画する実施計画についても坂城町の多くの方々の意見をお聞きする場もありませんでした。

そこで、一昨年からこのような「実施計画懇話会」を発足させ、今年がその第3回目となりました。  

 本懇話会では、さまざまな観点から種々の多くのご意見を賜りました。

来年3月をめどに計画を策定し、皆さまにご覧いただく予定です。

坂城町長 山村ひろし         

守屋清子さん長野県青少年育成県民会議会長表彰

守屋清子さんが長期にわたり、青少年健全育成にご貢献されたことにより長野県青少年育成県民会議会長(阿部知事)から表彰を受けられました。

昨日、役場にお出でになりご報告をいただきました。

以下、坂城町ホームページより

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守屋清子さん 青少年健全育成で表彰

守屋清子さん

▲守屋清子さん

  11月18日(月)、平成25年度長野県青少年育成県民会議会長表彰を受賞された守屋清子さんが、山村町長を表敬訪問されました。

  長野県青少年育成県民会議会長表彰は、県内の青少年健全育成に功労された個人、団体を表彰するもので、今年度は25名の個人と1団体が受賞され、11月16日(土)に塩尻市の長野県総合教育センターで表彰式が行われました。

  守屋さんは、多年にわたり、子どもたちの非行防止、安全安心の町づくりのために尽力され、また近年では千曲坂城少年警察ボランティア協会坂城支部の会長や坂城町青少年を育む町民会議環境部会長を務められるなど、青少年健全育成に多大な貢献をしており、今回の受賞となりました。

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坂城町長 山村ひろし

11月16日(昨日)はいろいろな催しが

昨日(11月16日)は、寒い中ではありましたが晴天に恵まれ各種の行事が行われました。

「ねずみ大根祭り」で挨拶と「巨峰ワイン(ヌーボー ロゼ)」の披露をする山村

以下、坂城町ホームページから

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11月16日(土)ねずみ大根まつり NEWねずこん登場と巨峰ワイン販売開始!

ねずみ大根まつり01

  11月16日(土)、さかき地場産直売所「あいさい」で、町特産のねずみ大根に親しんでいただく「ねずみ大根まつり」が開催されました。

  開会式では、この一年間、坂城町のために様々なイベントに参加し町のPRをしてくれた「ねずこん」に、名付け親の子どもたちから金メダルがプレゼントされました。また、ねずこんの新しい仲間「NEWねずこん」が登場し、子どもたちから花束を受け取ると、2匹揃ってのかわいいダンスを披露してくれました。

  まつりが始まると、おしぼりうどんの振る舞い、ねずみ大根をはじめとした農産物・加工品の販売、NEZU-1グランプリ(ねずこんの起き上がらせ小法師に挑戦)などで大賑わいとなり、別会場で催された恒例のねずみ大根収穫体験にも大変多くのお客様が参加し、袋いっぱいに大根を収穫されていました。

ねずみ大根まつり02

  ねずみ大根収穫体験は明日17日(日)も午前10時から正午まで開催されます。ねずみ大根はまだまだありますので、皆さんで畑の大根を穫り尽くしましょう!

  また、坂城産の巨峰で醸造した「巨峰ワイン」が今年も試飲・販売され、大勢のお客様に「甘くておいしい」とご好評をいただき、ワイン販売のテント前には行列ができました。

  このワインは、びんぐし湯さん館か坂城町振興公社のホームページでご購入いただけます。

ねずみ大根まつり03 

11月16日(土)はつらつ健康講演会開催

はつらつ

▲山内恵史先生

  11月16日(土)、文化センターで、埴科地域包括医療協議会主催による「はつらつ健康講演会」が行われました。講師には、相沢病院糖尿病センターのセンター長である山内恵史先生をお招きし、「糖尿病の合併症と認知症予防」を演題にご講演をいただきました。

  山内先生によると、糖尿病には、三大合併症(網膜症、腎症、神経障害)をはじめ様々な合併症があり、国内で網膜症により失明する方は年間3000人にも上るそうです。また、血糖値を低下させるインスリンの作用不足がアルツハイマー型認知症の発症と関係していることがわかってきており、血糖のコントロールが認知症予防にもつながるとのことです。先生は、認知症にならないためにも、食生活や運動などの生活習慣を改めて糖尿病を予防し、既に糖尿病を発症している方は、食事、運動、薬事療法により早めに治療していくことが大切だと話されました。

11月16日(土)ふーど市がまたまた大盛況!

ふーど市

  11月16日(土)、坂城駅前多目的広場で、坂城町商工会商業部会による今年最後の「坂城駅前ふーど市」が開催され、肉、海鮮、野菜などの特売品を求めるお客様で大盛況となり、同時発売された懸賞付きプレミアム商品券は完売となりました。また、169系電車も開放され、ふーど市で買ったものを電車のシートに座ってゆったりと食べる方や、記念撮影をされる姿などが多く見受けられました。

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坂城町長 山村ひろし    

18号バイパス早期建設の要望活動

一昨日(11月15日)、新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会(会長:岡田千曲市長、山村は副会長)の要望活動として関東地方整備局、長野県選出各国会議員、国土交通省へ伺いました。

  新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会(国道18号バイパス)は結成されて以来何と40年目となります。

大変な時間と労力をかけているわけですが、中断することは出来ません。

坂城地区では南条から上五明までの3.8キロ区間です。

平成23年から事業開始し、地元住民の説明会も開催され、いよいよ幅杭の設置、用地買収へと進む状況にあります。(坂城地区はあと7~8年で完成します)

速やかに事業を推進し、日常的な交通渋滞の解消がなされなくてはなりません。

関東整備局 後藤貞二 道路整備局長への要望説明

若林健太参議院議員への要望説明

木内均衆議院議員への要望説明

木内先生には中原政務官へのアレンジなど大変お世話になりました

中原八一 国土交通大臣政務官(木内先生の右側)への要望説明

先月、坂城駅でエレベータ等の新設工事が始まりましたが、これも、羽田前大臣、現太田大臣に対する要望活動が実を結んだものです。

これからも積極的に種々の活動を行ってまいります。

坂城町長 山村ひろし 

長野広域連合連合長選挙と理事会

長野広域は長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、小川村、飯綱町の9市町村で構成される北信地区の広域連合で、ゴミ処理や介護などにについての業務を共同で行っています。

昨日(11月14日)、先日の長野市長選挙にともなって新たに市長に就任された加藤久雄氏を連合長に選び、理事会を開催しました。

左:長野市長 加藤久雄さん

加藤さんは早稲田大学出身で、(株)本久ホールディングス 代表取締役会長兼社長、長野商工会議所会頭などの経歴を持たれた方で、鷲沢前市長とは一味違った市政運営に意欲を持たれています。

坂城町としては千曲市に作られるゴミ焼却施設(B施設)の着実な建設など、重要事項についてしっかりと推進していきたいと思っています。

坂城町長 山村ひろし

タイ視察後半

坂城国際産業研究推進協議会のタイ視察も終了し、10日早朝に帰国しました。

かつて、「微笑みの国」といわれたタイが、昨今の中国問題などもあり(いわゆるチャイナ+ワン)中国に続く生産拠点として注目を浴びています。

坂城町ではここ数年の間に、(株)都筑製作所、(株)桜井製作所、日精樹脂工業(株)、宮後工業(株)が続々と工場を立ち上げています。

また、10数年前から、(有)水野製作所、(株)カヤマなどが工場を操業されています。

約4%の安定的な経済成長、失業率0.8%、在留邦人5万人を抱えるタイの経済状況を視察するために坂城国際産業研究推進協議会(会長:竹内明雄さん)として、坂城町内の製造業、銀行の方々とともにジェトロの手助けもいただきながら訪問しました。

とにかく、そのエネルギーのすごさを感じました。

また、日常的な交通渋滞、政治的リスク、いたるところにあるスラム街、など将来に向けた大きな課題は山積ですが、国民一人あたりのGDPは5,000ドルのレベルに達しております。 (10,000ドルに達すると先進国レベルといわれています。)

今後の経済拡大に期待するところです。

(初日の様子は以下のサイトで)

/home/yamamura/?itemid=34094

                                                 

2日目(11月7日)、はジェトロバンコク支店を訪問し林崇郎ディレクター、福田コーディネーターからタイのビジネス環境全般についてレクチャーを受けました。

左から:林崇郎ディレクター、福田淳コーディネーター

続いてタイ投資委員会(BOI)を訪問し、Dr.アヌートさんからBOIの活動、タイでへの投資についての具体的な説明をいただきました。

右:タイ BOI 常務理事アヌート博士(九州大学に留学されたとのことです)

午後は宮後工業株式会社タイ工場を訪問

宮後工業さんのものすごい活気を感じました。

11月8日は午前中、日精樹脂工業株式会社タイ工場を見学

日精さんはタイ工場を海外輸出の拠点にされるようです。(タイ工場の生産を米国、アセアン、タイ国内にそれぞれ3分の1づつ出荷されるとのことです。)

 日精さんの工場内にある、スピリットハウス 「サァーン・プラ・ポォーム」 日本で言えばバラモン教の氏神様

                    

午後訪れた 「大田テクノパーク(OPT)」で

この施設はタイのアマタ・コーポレーションが東京大田区と共同で開発した中小企業向けの製造拠点サポートセンターです。

あらゆるところに「屋台」   高速道路下の交差点にも

また、セブン・イレブンさんも数十メートルごとにありました。

坂城町として、今後とも種々の交流促進を行って行きたいと考えております。

坂城町長 山村ひろし

富士通陸上競技部と塚原直貴選手

私は現在、タイ出張中ですが、一昨日(11月7日)、北京オリンピック陸上男子4×100mリレーで日本の歴史上初めてのメダリスト(銅メダル)の塚原直貴選手をお招きして坂城町文化センターで講演会と模範実演をしていただきました。

今から20年前、私が富士通で人事を担当していたころ、しばらくの間、陸上競技部も担当しておりました。

当時は、短距離では、伊東浩司選手、長距離では藤田淳史選手、競歩の今村文男選手などが育っておりました。

その後の代表的な選手といったらやはり、北京オリンピックで銅メダルを取った、高原慎士選手と塚原直貴選手です。

そんなご縁があり、今回、坂城の子供たちのためにお出でいただきました。

坂城町ではスポーツ少年団の子供たちが頑張っています。

日本のトップクラスの子供たちが多数います。

是非、この中から2020年の東京オリンピックに出場する選手が出てくるのではないかと期待しています。

以下、坂城町広報ニュースから

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11月7日(木)塚原直貴さんの陸上教室開催

塚原直貴さん01

  11月7日(木)、文化センターで、長野県出身の北京オリンピック陸上男子4×100mリレー銅メダリスト塚原直貴さん(富士通陸上競技部所属)の陸上教室が開催され、塚原さんの陸上を始めてから現在に至るまでのお話の後、参加者へ実際に実技指導をしていただきました。

  塚原さんは、北京オリンピックで銅メダルを獲った際のエピソードや、小学生で陸上を始めて中学・高校・大学と陸上部に所属し、その間の厳しい練習や大会の結果で悔しかったことなどをお話いただき、会場に集まった子どもたちに「夢を大きく持って個性を出すこと。努力して積極的に『出る杭』になってほしい」とメッセージを送られました。
  また、会場をグラウンドに移すと、子どもたちと触れ合いながら練習を指導してくださり、「速く走るためのリズム感の大切さ」やそのトレーニング方法などを伝えられ、最後には全員参加のリレーを行いました。
  この陸上教室の参加者から、将来2020年の東京オリンピックに出場する選手が出ることを期待します。

塚原直貴さん02-03 

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坂城町長 山村ひろし

ザンビア便り 10回目

タイへの出張、今日で三日目ですが、ザンビアの竹内希さんから10回目の「ザンビア便り」が来ました。 以下、掲載させていただきます。

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ザンビアだより (10)      平成25年11月  竹内 希

ザンビアだより(10)01

ザンビア人の裏側

  ザンビアは雨季が始まりました。夕方になると、雷雨と共に雨が降り始めます。農作物にとっては恵の雨ですね。先日、ザンビア人の内面を見たできごとがあったので、今回はそれをお伝えしたいと思います。

  普段、私は外を歩いていると見知らぬ人に「チョッチョリー」や「ムズング」という言葉をかけられることがあります。これは、「中国人」「白人」という意味です。日本でも外国の方が歩いていると、「外国人だ!!」「黒人だ!!」と言う声を耳にします。どこに行っても少人数の人達が珍しがられるのは普通のことです。ただ、その人たちをバカにしたり蔑んだ目で見るのはいけないことです。時には、中国人の話し方を真似て、明らかにバカにしてくる人がいます。私はあまり気にしない性格なので、そういう人達に出会っても見ぬふりをします。また、同僚と一緒に歩いていても言われることがあるのですが、同僚からは「話しかけられても止まらず歩き続けなさい。ただ、あなたのことに興味があるだけなのよ。」と言われます。このように、私のことを受け入れてくれる人がいればそれで良いのです。ザンビア人もマナーが悪い人には、教育が必要だと言っていました。

ザンビアだより(10)02

  このような面もあるザンビア人ですが、家族や周りの人を大事にする人達でもあると思います。ある日、私はタクシーを利用しました。ザンビアではタクシーに乗る時は、目的地を知らせ、事前に値段を交渉します。ここで私は安くしてもらおうと、いつもより時間をかけて交渉をしました。ですが、結局私が望んでいた金額にはなりませんでした。それでも、ザンビア人はフレンドリー。交渉後も仲良くお喋りをしながら目的地に向かいました。途中、彼の両親の住んでいる家があると聞き、彼も両親に会いたいということで私も了承をし、彼の実家に寄りました。そこは、周りに何もない田舎でした。牛、豚、鶏を飼い、野菜も自作、まさに自給自足の生活です。町まではとても離れているので、買い物に行くのも大変です。そのため、ドライバーが母親のために靴を買って来ていました。そして、今回私が支払う交通費も全て親に渡していました。その姿を見て、あれだけ必死に交通費を値切っていた私の姿が馬鹿らしく思えました。普段、「チョッチョリー」と言ってバカにしてきたりするけれど、裏ではこうやって家族を大切にしているのだなと。

  ザンビア人にとって家族に挨拶をしに行くことや、友達の家にふらっと寄ることは当たり前のことです。そうやってコミュニケーションを取りながら日々暮らしをしています。何か困っていることがあったらすぐ助けますし、なんと言ってもお喋りが大好きです。日本も昔は同様の生活を送っていたと思います。しかし、現代では時間に追われている毎日。ふらっとなんて寄ったら、相手に迷惑だと思いがちです。丸1日仕事漬けで、友達の家に行く元気なんて無い人もいるでしょう。仕事があることは幸せなことですが、仕事だけの生活もなんだかな?と思う。今日、この頃でした。

ザンビアだより(10)03 

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坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会タイ視察研修

坂城国際産業研究推進協議会タイ視察研修(竹内明雄団長)の一員として今日から10日までタイを訪問しています。

タイの気温は30度、晩秋の坂城から訪れると南国に来たなと感じます。

今回の研修は総勢18名でいずれもタイに進出されておられる企業、これからタイへの拡張を考えておられる企業、それをサポートする金融団です。

今日の夕方は初日のレセプションで交流会が行われ、82銀行の松本支店長から最近のタイビジネスについてお話を伺いました。

左から:竹内明雄さん、カセー博士、桜井雅史さん、山村

ゲストとして昨年坂城へお出でいただいた、カセー博士と再会できたことは大変素晴らしいことでした。

(カセー博士との件については以下のサイトをご覧ください。)

/home/yamamura/?itemid=26535

カセー博士は信州大学とも再生可能エネルギーの開発でのイベントを考えておられるということです。 この点に関しては坂城町とも関係が出てきそうです。

カセー博士は、タイ国の元国務大臣であり、医者であり、教育者でもあるという素晴らしい方です。

私は坂城町として、今後、カセー博士と種々の交流を検討できないか考えてみたいと思っております。

明日(7日)は宮後工業株式会社さんの工場見学、8日は日精樹脂工業株式会社さんの工場見学と大田テクノパーク見学、9日はタイ市内視察をし、10日の夜行で帰国する予定です。

坂城町長 山村ひろ