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「坂城の100人」 第11回目 初代坂城藩主板倉重種
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坂城町 「輝く未来を奏でるまち」 Create the Bright Future !
昨日(4月13日)、四ツ屋区の名沢川お花見会に参加しました。
四ツ屋区名沢川 さくら愛好会(坂下嶺夫会長)の皆さんが30年がかりで整備されてこられた名沢川沿いの桜が見事に咲き地元の方々と花見を楽しみました。
また、坂城幼稚園ゆり組(年長)の皆さんも参加し、きれいな歌声を聴かせていただきました。
坂城幼稚園の園児たち
「さくら さくら」「春の小川」「故郷」「小さな世界」を披露
素晴らしい桜の風景
「はにしな寮」でも歌の披露をする園児たち
坂城町長 山村ひろし
本日(4月11日)の日経新聞朝刊の特集記事に 「ものづくり未来図」 (下)レーザーで産業革命 3D印刷機で金型量産 という記事ども紹介されています。
3DCAD、3Dプリンターを使ったあらたなビジネスが第3次産業革命の引き金になるという動きが米国を中心に起こっています。
坂城町でもこれを指をくわえて見ているわけには参りません。
この動きに対応して、坂城町でも真剣に取り組まなければなりませんが、すでにこの 「第3次産業革命」 に取り組んでおられる会社が現れています。
本日、中之条にある 「トレソル」 (藤岡潤一社長)さんをお邪魔しました。
「トレソル」さんは、3D(3次元)プリンターを使い、造形・試作業務を行われている会社です
早速、坂城町の町章を作っていただきました。
3Dプリンターで作っていただいた、坂城町章(直径3センチ)です。製作時間は10分程度。
藤岡潤一さんと右側にあるのが3Dプリンター
3Dプリンターで作った名刺入れ
「金型」製作を行っている企業の多い坂城町です。
この 「第3次産業革命」 の波に飲み込まれないよう、積極的に取り組む施策を推進したいと思います。
坂城町長 山村ひろし
本日(4月10日)、春の全国交通安全運動の一環として、朝7時に田町交差点で交通安全指導を行いました。
今年の春の全国交通安全運動は平成25年4月6日(土)から15日(月)まで実施されます。
左:挨拶する山村
千曲警察署山口署長
千曲交通安全協会坂城塩野入支部長
ドライバーの皆さんへの交通安全のパンフレット等の配布
この後、中嶋交通指導員会長とともにパトカーに乗り、町内を巡回しました。
坂城町では一昨年末に南条で死亡事故が発生し、その後、484日間無死亡が続いています。
無死亡事故1,000日を目標に、交通安全運動に注力してまいります。
なお、坂城町の各区域での無死亡事故期間は以下の通りです。
南条地区:484日、坂城地区:931日、中之条地区:2,721日、村上地区:3,810日
村上地区では10年以上、死亡事故が発生していません。素晴らしいですね。
坂城町長 山村ひろし
坂城町南条出身の竹内希さんがザンビアへ行かれてから約10ヶ月が経ちます。
ザンビア便り(第6回)が届きました。
元気で活躍の様子が伺えます。
以下、坂城町のホームページから。
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「いただきます」の幸せ
寒い時期も終え、4月は新生活が始まる季節ですね。入学式、入社式などお祝いの席が多く、なんだか外に出たくなる気持ちが懐かしいです。ザンビアは雨季が終わり始め、畑に咲くトウモロコシが枯れ始めました。どちらかというと秋のような風景です。3月31日、4月1日はEaster Dayで、ザンビアは祝日でした。Easter Dayというのは、キリストの復活をお祝いする日です。ほとんどがキリスト教徒のザンビアでは、大切な日の1つとされています。そして、祝日と土日が重なって、先週末は4連休でした。その間に同期隊員が私の任地まで遊びに来てくれました!!
私の任地は、首都からとても離れています。しかも、私の任地より先は進入禁止区域(協力隊のみ)なので、なかなか人が来る機会はありません。久しぶりの訪問客にとてもウキウキしました。友人が何時間もかけて移動をし、私の家に着いたのは既に16時くらい。久しぶりにみんなで夕食を食べ、他愛もない話をして語り合いました。次の日は、マーケットで買い物、私の学校訪問、滝を見に行き、夜はまたみんなで夕食を食べました。友人が持って来てくれた稲荷寿司用の油揚げと、私が日本から持って来ていた五目ずしの素を使って稲荷寿司を作りました。本当に、本当に美味しかったです!!みんなで美味しさを分かち合いました。
そして何と言っても、ご馳走を前にみんなで声を揃えて「いただきます!!」と言った瞬間が幸せでした。誰かが合図をするわけでもなく、自然と心の底から出てきた言葉。それがぴったりと合ったあの瞬間に感動を覚えました。日本では、1人暮らしをしていたとしても友人と食事をする機会はあるので、自然といつでも一緒に「いただきます」と言っていました。一方、こちらの習慣では、食べる前にキリストにお祈りをします。最後にみんなで「アーメン」と言ってから食べ始めるのですが、私もこちらの習慣に慣れていたため、いただきますと大勢の人と声を揃えて言う機会はほとんどありませんでした。
「いただきます」という言葉には、どのような意味が込められていると思いますか? 食べ物に感謝をすること、作ってくれた人に感謝をすること、一緒に食べる(生きる)喜びを分かち合うこと、日本人(仏教徒)であること。たった、6文字の言葉にこれだけの意味が込められていることに気づきました。まだまだ他の意味が込められているかもしれません。ぜひ、みなさんも「いただきます」の意味を考えてみてください。そして、みんなで声を合わせて言う「いただきます」の幸せを、今一度噛みしめて欲しいと思いました。
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坂城町長 山村ひろし
旧国鉄時代に造られた「169系」車両は、現在、しなの鉄道のみが所有している車両です。
このたび老朽化のために廃車されることになりましたが、その車両を坂城駅に永久保存することになりました。(静態保存と言うそうです。)
4月末まで「さよならラン」を行いますが、それを記念して昨日(4月6日)坂城駅プラットフォームでセレモニーがありました。
雨にもかかわらず、全国から鉄道ファンが多く押し寄せました。
また、坂城駅から軽井沢駅に行く途中でも多くの方々が沿線の写真スポットで待ち構えておられました。
なお、坂城駅に設置される車両は、169系の第1号機を含む3両編成で、大変貴重な車両です。(設置時期は6月初旬)
挨拶する山村
以下、坂城町ホームページをご覧ください。
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4月6日(土)、169系S51編成坂城駅静態保存を記念して、坂城駅~軽井沢駅間を往復する本日だけの特別列車169系急行「さかき」が運行されました。
本日はあいにくの天気となりましたが、この急行「さかき」に乗ろうと大勢のお客様が坂城駅に詰めかけました。なかには鉄道愛好家の方もたくさんいらっしゃり、列車の姿をカメラにおさめる方でホームは溢れかえりました。
出発式には、昨年のしなの鉄道のポケット時刻表の表紙に写真を使用された佐久長聖中学校2年生の常盤亮次さんと山村町長、宮下副町長がしなの鉄道の制服に身を包んで出席されました。セレモニーでは、しなの鉄道代表取締役の藤井武晴さんの挨拶の後、出席者によるヘッドマーク、行き先、愛称札の装着式が行われ、ねずこんと酒井戸倉駅長の「出発進行!」の合図のもと、列車は走り出しました。
▼出発式の様子
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坂城町長 山村ひろし
「坂城の100」も第10回目となりました。
今回は大物の登場で、松尾芭蕉です。
芭蕉も坂城に大いに関係があります。
松尾芭蕉は、「更科紀行」にあるように、貞享5(1688)年8月15日に姥捨(現千曲市)に到着し、現坂城でも句を残しました。 更科には三日ほど滞在したようです。
*更科はかつては更級郡として、明治初期には26村、1町を有する大きな郡でしたが、町村合併の結果、郡は消滅しています。 地域としては長野市の一部、千曲市の一部、坂城町の一部(村上)です。
(以下、 「笈の小文・更科紀行・嵯峨日記」:上野洋三編を参考にさせていただきます)
芭蕉は貞享4年(1687年)10月、江戸を出発して伊賀へ向かいます。
伊賀藤堂藩より 「今明年中に故郷へ帰り、役人共へ つらみせ可仕候」との命が出ていたためです。
藤堂藩は他国に出て生活している領民に対して 「5年目には故郷に戻るよう」 命じていたのです。
この命をうけ、芭蕉は伊賀上野に戻りその帰路、吉野、高野山、紀三井寺、和歌の浦、奈良を経てさらに大阪に入り、兵庫、須磨、明石を訪れています。
さらにその後、京に入り、岐阜、大津にとどまり、瀬田の蛍を見て 「この蛍 田毎の月に くらべみん」 の句を残しています。
この頃すでに、秋の名月を更科の姥捨山で見たいという気持ちが強くなったようです。
「さらしなの里、おばすて山の月見ん事、しきりにすすむる秋風の心に吹きさはぎて、ともに風雲の情をくるはすもの又ひとり、越人と云ふ。」
(かの更科の里・姥捨山の名月を見ようということを、しきりに勧める秋風が、心の中に吹き騒いで、私の心を落ち着かさせない。同様に風雅心ゆえに浮かれ立ったのが、もうひとり居て、その名を越人という。)(越人:越智十蔵。尾張の蕉門)
貞享5(1688)年8月15日、芭蕉は、越人ととも姥捨山へ夜分、到着します。
以下、更科の地に関する句を4句紹介します。
まずは、越人の句から
「さらしなや三よさの月見雲もなし」
*好天に恵まれて三晩も続けて素晴らしい月を見たようですね
芭蕉の句
「俤(おもかげ)や姥ひとりなく月の友」
*その場には姥はいませんが、姥を捨てた息子の気持ちが察せられるようなすごい感情が感じられますね。
「いざよいもまださらしなの郡哉」(いざよいも まださらしなの こおりかな)
*姥捨山で素晴らしい名月を見た後、次の日の十六夜にもまだ去り難い思いで更科にとどまっていて、名残惜しさが強烈ですね
「十六夜もまだ更科の郡かな」の句碑。
坂城町網掛の 十六夜観月殿 脇
「十六夜」の裏面
桃青(芭蕉の号)霊神
十六夜観月殿
「身にしみて 大根からし 秋の風」
*坂城特産の「ねずみ大根(辛味大根)」を芭蕉が句に詠んでいるのがすごいですね。はたして、おしぼりうどん、あるいは蕎麦として食べたのか、大根をそのまま切り身で食べたのか不明ですが、姥捨を訪れた後、秋風の中いろいろ見にしむものがあったのだと思います。
坂城のねずみ大根(辛味大根)
「おしぼりうどん」
坂城町振興公社ホームページより
坂城町長 山村ひろし
本日(4月5日)、24節季では「清明」です。
「清明」はいろいろな植物の芽が出、花が咲き、清々しい季節のあらわれを示します。素晴らしい季節になりました。
私の部屋の前のほぼ満開に近い桜
今日はこの清々しい晴天のなか、先日(4月2日)の保育園の入園式に続き、坂城幼稚園の入園式が行われました。 今年は27名の入園児です。
これで、坂城町の今年の入園、入学式がすべて終わりました。
坂城町の今年の小学校の新入学児童は 計138名で、各々、南条65名、坂城48名、村上25名です。
坂城中学校には150名が入学しました。
坂城幼稚園入園式 (4月5日)
南条小学校入学式 (4月4日)
坂城中学校入学式 (4月4日)
坂城町長 山村ひろし
坂城町役場の正面右側に大きな桜の木があります。
他の桜の木より早咲きのようですが、それでも随分花を身につけました。
「気象庁」の発表は特にありませんが、本日、4月4日 「坂城町の桜開花!」 としたいと思います。
尚、これからは、毎年、この木を基準木として 「坂城町開花宣言」 を発表したいと思っております。
以下、写真をご覧ください。
役場正面右の桜の木
坂城町長 山村ひろし
本日(4月2日)、午前9時半から坂城町町立保育園、3園で入園式が行われました。
私は村上保育園の入園式に出席しました。
村上保育園の今年の新入園児は25名で、全員で96名の園児となりました。
坂城町全体では84名の新入園児となりました。 (坂城保育園:15名、南条保育園:44名、村上保育園:25名)
園児にご挨拶する山村
早速、先生のお話をしっかり聞いている元気な園児たち
なお、4月1日付けの異動で各保育園の園長先生は以下の通りとなりました。
・坂城保育園 園長:宮嶋敬一先生
(保育園振興幹、子育て推進室長、総括園長)
・南条保育園 園長:小宮山浩一先生
・村上保育園 園長:竹内琴美先生
坂城町長 山村ひろし