本日(12月14日)、平成24年第4回坂城町議会定例会が閉会いたしました。
閉会のご挨拶を掲載させていただきます。
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平成24年 第4回議会定例会 閉会あいさつ
坂城町 「輝く未来を奏でるまち」 Create the Bright Future !
本日(12月14日)、平成24年第4回坂城町議会定例会が閉会いたしました。
閉会のご挨拶を掲載させていただきます。
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平成24年 第4回議会定例会 閉会あいさつ
本日(12月12日)、坂城中学校のふる里ボランティア委員会の皆さんが被災地に向けた義援金を持ってきてくださいました。
坂城中学校の生徒の皆さんの継続的な活動に敬意を表します。
以下、坂城町のホームページからご覧ください。
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12月12日(水)坂城中学校から被災地へ義援金
▲左から、平林先生、小見山さん、山村町長、塚田さん、小林さん
12月12日(水)、坂城中学校のふる里ボランティア委員会の塚田恵美香さん(委員長)、小見山一輝さん、小林友樹さんと平林悠子先生が、東日本大震災の被災地と栄村に贈る義援金を持って山村町長を表敬訪問されました。
ふる里ボランティア委員会では、今年の9月末に開催された坂城中学校の大峰祭期間中に募金箱を設置し、被災地への義援金の呼び掛けを行いました。また、牛乳パックを回収する活動にも力を入れてきたそうです。この度は、募金と牛乳パックを換金したお金を合わせて、義援金として役場福祉健康から日本赤十字社を通して被災地へ贈ります。
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坂城町長 山村ひろし
本日(12月11日)、坂城町婦人消防隊分隊会議がありました。
本日の会議の際に、婦人消防隊の皆さんが日常の活動を行いやすくするためのアクティブコートとキャップをお渡しました。
婦人消防団の制服は法被と三角巾ですが、日常の予防消防活動を行っていただくのにもう少し活動的な衣服が欲しいとのことから、このたび婦人消防団の皆様全員にアクティブコートとキャップをお渡しすることにし、本日その贈呈式を行いました。
鮮やかなオレンジ色のアクティブコートを身に付けられた婦人消防団員の皆さん
今年に入って大きな火災事故が続いています。
婦人消防団員の皆さんの日常活動に大いに期待します。
ご挨拶をする山村
坂城町長 山村ひろし
この章はいわば 「道」 の 「裁き」 についてです。 なかなか意味深いものがあります。
和大怨、必有餘怨。安可以爲善。是以聖人執左契、而不責於人。有徳司契、無徳司徹。天道無親、常與善人。
大怨(たいえん)を和(やはら)ぐるも、必ず餘怨(よゑん)有り。 安(いずく)んぞ以(も)って善と為(な)す可(べ)けんや。 是(ここ)を以って聖人は左契(さけい)を執(と)るも、而(しか)も人を責めず。 有徳は契(けい)を司(つかさど)り、無徳は徹(てつ)を司る。 天道は親(しん)無けれども、常に善人に與(くみ)す。
統治者が人民に対して何らかの悪政を行い大きな怨みごとを買ってしまった場合、例え和解(何らかの補償などをして)したとしても必ず遺恨は残ってしまうものです。 いったいこれは正しいことなのでしょうか。 聖人と言われる人は、借金の証文(割り符)を持っていても決して取り立てなどはせず、人も責めません。 徳のある人はひたすら割り符を持ち、徳の無い人はひたすら取り立てを行うと言われます。 天の道はえこひいきはしないけれど、常に善人に味方するものなのです。
少しわかりにくい言い方ですが、有徳者が割符(債権)を持っていても請求などを行わず、一見、損ばかりしているように見えても、恨みを買うこともないのでいずれ天の助けを得ることができる、ということです。 何事もすべて裁判に持ち込む西欧的合理主義に対する批判でもあります。
坂城町長 山村ひろし
昨日(12月5日)、さかきテクノセンター役員、ニューリーダー研究会会員、坂城町経営革新塾会員、能力開発学院役員などを対象とした第3回坂城経営フォーラムが、さかきテクノセンターで開催されました。
今回の講師は元ソニーアメリカ社長で私が富士通、杉並師範館などで大変御世話になった田宮謙次さんです。
テーマは:「我が人生~真のグローバルリーダーとの出会い~」です。
ソニーの盛田昭夫さんとの出会いを中心にソニーの海外ビジネス立役者としての貴重なお話を聞くことができました。
心にしみる大変素晴らしい講演でした。
本日(12月6日)は坂城の町内をいろいろ見ていただく予定になっています。
講演される田宮さん
以下、坂城町ホームページから
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12月5日(水)第3回坂城経営フォーラム
▲田宮さん
12月5日(水)、坂城テクノセンターで、さかきテクノセンター役員、ニューリーダー研究会会員、坂城町経営革新塾会員、能力開発学院役員などを対象とした第3回坂城経営フォーラムが開催されました。
講師には、山村町長と以前から懇意の仲で、元ソニーアメリカ 取締役社長・元ソニー 専務取締役の田宮謙次さんをお迎えし、「我が人生 ~真のグローバルリーダーとの出会い~」を演題にご講演をいただきました。
第二次大戦後、ソニー の創業者の一人である盛田昭夫氏と出会った田宮さんは、ソニー の社員として盛田氏と行動を共にすることになり、常に近くから盛田氏を見ていたそうです。田宮さんは、盛田氏のリーダーとしての器の大きさを物語るエピソードをはさみつつ、盛田氏の例に習い、真のリーダーに必要なのは「人(部下)の言うことをよく聞くこと」「先見の明を持つこと」「決断力と牽引力を持つこと」と話されました。また、戦後の混乱期やソニー のアメリカでの訴訟など、これまでの人生で体験したことも話してくださり、会場に集まった約50名の聴講者の皆さんは深く聴き入っていました。
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坂城町長 山村ひろし
今年も、「にぎわい坂城」(会長:蒲原敏一さん)の主催により、駅前のイルミネーション点火(新時計台も設置されました)とクリスマス・コンサートが開催されました。(中心市街地コミュニティーセンターにて)
コンサートは昨年と同様に 「The アルペジオバンド」の皆さんにより大変楽しい、昔懐かしいフォークソングを中心とした内容でした。
今年から若い女性のボーカルが加わり、「おやじバンド」から脱皮しつつあるようでもありました。
中心市街地コミュニティーセンターに新たに入ったピアノも活躍
坂城町長 山村ひろし
昨日(12月1日)、「坂城町商工会青年部発足40周年大忘年会」 (部長:守屋健作さん) が開催されました。
今年は沖縄返還40周年、中国との国交回復40周年いずれも政府の不手際の為いずれも盛大にお祝いするということにはなりませんでした。
しかしながら今年40周年を迎えた、坂城町の商工会青年部は誠に力強い発展をとげ大きな成果を出されています。 誠におめでとうございます。
また、青年部の会員が今年も10名ほど増加されたとも伺っています。 これは全国的にみても素晴らしいことだと思います。 (長野県商工会連合会から今年も4名の役員の方が表彰を受けました)
左から、長野県商工会連合会から表彰を受けた、玉井智樹さん、中島新一さん、守屋健作さん、竹鼻祐司さん
40周年を記念して歴代の青年部長さんも参加され昔話にも花が咲き大いに盛り上がりました。
前列:歴代の青年部長さんと
私もご招待を受け、『「老子とともに生きる」~老子を通して物事の本質、人生を考える~』というテーマで講演をさせていただきました。
講演する山村
祝宴で 千曲坂城陣太鼓 の演奏
今後とも、若い力、坂城町商工会青年部の皆さまの益々のご活躍をお祈りいたします。
(なお、上記掲載の写真はすべて中嶋登議員さんにご提供いただいたものです。)
坂城町長 山村ひろし
前に、第8章で 「上善は水の若(ごと)し」 というのが出てきましたが、この章でも水を引用し、「堅強」に比した「柔弱」の強さを述べています。 ここも大切な章ですね。
天下柔弱、莫過於水。 而攻堅強者、莫知能勝。 其無以易之。弱之勝強、柔之勝剛、天下莫不知、莫能行。 故聖人云、受國之垢、是謂社稷主、受國之不祥、是謂天下王。正言若反。
天下の柔弱なるもの、水に過(す)ぐるは莫(な)し。 而(しか)も堅強(けんきょう)を攻むる者、能(よ)く勝るあるを知る莫し。 其れ以(も)って之に易(かは)るもの無し。 弱の強に勝ち、柔の剛に勝つは、天下知らざるもの莫きも、能く行なうは莫し。 故に聖人云(い)ふ、國の垢(あか)を受くる、是を社稷(しゃしょく)の主と謂(い)ひ、國の不祥(ふしょう)を受くる、是を天下の王と謂ふ、と。 正言(せいげん)は反(はん)するが若(ごと)し。
この世の中で水ほど柔弱なものはありません。 しかもいざとなると頑強なものを攻めるのに、水ほど強いものはありません。 水に代わるものもありません。 弱いものが強いものに勝つことがあることはだれでも知っていますがそれを実践できる人はいません。 そこで聖人は 「国の汚辱を自ら引き受けることの出来る人が本当の王であり、国の禍を一身に引き受けることのできるのが天下の王である」(本当に強い王がまるで弱者のように汚辱や禍を引き受けるのだ) と言っています。 このように、正しい言葉というのはあたかも反対のことを言っているように聞こえるものです。