戸倉上山田ロータリークラブ様から坂城駅に防犯カメラ

本日(10月16日)、 戸倉上山田ロータリークラブ様から、青少年健全育成のため、坂城駅に防犯カメラを寄贈いただきました。

坂城駅前で寄贈式が行われ、大勢の役員の皆様にお出でいただく中、小林 厚視 戸倉上山田ロータリークラブ会長から目録をいただきました。

3台の防犯カメラを寄贈いただきましたが、すでに、駅前や駅舎内に設置され、地域の安心・安全に役立っています。

誠にありがたく戸倉上山田ロータリークラブの皆さんに心より感謝申し上げます。

▼(左から)小林厚視戸倉上山田ロータリークラブ会長、山村

坂城町長 山村ひろし

中部横断自動車道早期実現に関する要望活動

昨日(10月15日)、東信州次世代産業振興協議会(会長:土屋上田市長、山村は副会長)と長野県中部横断自動車道建設促進規制同盟会(会長:柳田佐久市長)、中部横断自動車道経済懇談会(副会長: 澤憲一郎上田商工会議所会頭)との合同で中部横断自動車道早期実現に関する要望活動を行ってきました。 (国土交通省、財務省、ならびに長野県選出国会議員の先生方)

いままで、坂城町では、国道18号バイパスあるいはインター先線の建設促進について長期間にわたり要望活動を行ってきましたが、一昨年より、中部横断自動車道の建設についても、中部横断自動車建設規制同盟会と共同で活動を始めました。

この中部横断自動車道の未整備区間(長坂~八千穂 約40キロ)について道路が完成すれば、坂城町から清水港までの輸送時間が5時間かかっていたものが、3時間弱程度になり大幅に輸送時間が短縮されます。

輸出型企業の多い坂城町にとって大変なメリットがあります。

(清水港を経由して輸出されておられる坂城町の企業さんは、(株)竹内製作所さん、日精樹脂工業(株)さん、(株)都筑製作所さん、(株)アルプスツールさんなど多数あります。)

これからも、国道18号バイパス、坂城インター先線に加え、この中部横断自動車道建設促進に力を入れていきます。

なお、今回の要望活動については、井出庸生衆議院議員、太田昌孝衆院議員の先生方に大変お世話になりました。

▼1枚目、2枚目は国土交通省、吉岡幹夫道路局長、水嶋智大臣官房長への要望活動。あと、長野県選出の国会議員の先生方などに要望を行いました。

坂城町長 山村ひろし

ポーランド特集(Sankei World View)、坂本龍太郎さんから

昨日(10月12日)の、YouTubeでの配信プログラム、「Sankei World View」でポーランド特集があり放映されました。

ポーランド在住のワルシャワ日本語学校教頭坂本龍太郎さんからご紹介がありました。

坂城町では坂本さんのご関係で、7年ほど前から日本語学校の生徒さんをサマースクールという形で受け入れています。

そのご縁もあり、坂城町ではポーランドのツェレスティヌフ郡との友好協定を結ぶ計画です。

本来でしたら、今年10月にポーランドにおもむき協定の締結をする予定でしたが、新型コロナの影響で来年に延期することになりました。

今回、「Sankei World View」でポーランド特集(1)が放映され、その中で、詳しく、ポーランドと日本の関係、どうしてポーランドが世界で一番の親日国になったかの説明があります。

そのなかで、ポーランドから坂本さんが登場し詳しく現地レポートをされています。

ポーランドが大変な親日国になった原因の一つでもある、100年以上前のポーランド・シベリア孤児救出などが契機となり、2年前に設立された、「ポーランド・シベリア孤児記念小学校・幼稚園」の話など詳しく説明がされています。

そして、何よりも、坂城町と友好協定を締結しようとしている、ツェレスティヌフ郡のクファトコススキ郡長さんのメッセージの中にも坂城町についても述べられています。

来年は是非とも、坂城町国際交流協会の皆さんとともにポーランドを訪問したいと思います。

以下のサイトをご覧ください。

なお、全体では約1時間の番組ですが、坂本さんはじめ、ポーランド・シベリア孤児記念小学校・幼稚園、ツェレスティヌフ郡長さんなどは、30分過ぎから、25分間程度放映されますのでご覧ください。

途中、何度もコマーシャルが入りますが辛抱強く見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=zmMe2_6vuu8&t=9s

▼この番組のホスト、右から、産経新聞小島新一さん、ジャーナリスト井上和彦さん。2枚目の写真はポーランド・ワルシャワ日本語学校教頭の坂本龍太郎さん。3枚目はツェレスティヌフ郡クファトコフスキ郡長

坂城町長 山村ひろし

国道18号バイパス等道路建設についての要望活動

本日(10月7日)、国道18号バイパス等に関し、国土交通省関東地方整備局への要望活動を行いました。

新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会(会長:岡田千曲市長、副会長:山村)としての要望活動活です。(国道18号バイパスに関して。)

本来ならば、埼玉にある国土交通省関東地方整備局へ伺うところですが、今回は、新型コロナの関係から、長野県庁からWebで要望を行いました。

参加者は、千曲市、坂城町、長野市、上田市、3市1町です。

要望を聞いていただいたのは、今年の3月まで長野国道事務所長だった塩谷正広道路部道路企画官です。

長野の状況を大変よくご存じの企画官なので話はとてもスムースで、前向きのご発言をいただき安心しました。

私の要望内容は以下の3点です。

1.国道18号坂城更埴バイパス坂城町区間の早期完成

2.国道18号坂城更埴バイパスと上信越自動車坂城インター線を最短で結ぶ主要地方道坂城インター線の延伸と早期建設への支援

3.地域の実情に即した道路整備予算の十分な確保

以上について、これからも精力的に要望活動を行ってまいります。

▼1枚目:Webによる要望活動の様子。2枚目私の左は岡田千曲市長。3枚目:画面上の塩谷道路企画官。4枚目:左側、西沢坂城町議会議長

坂城町長 山村ひろし

2020さかきオンラインモノづくり展

昨日(10月2日)、今日の2日間、(公財)さかきテクノセンター主催「2020さかきオンラインモノづくり展」が開催されています。

新型コロナウィルスの影響で、ことごとくいろいろな行事が中止になったり延期になったりしている中で、今回、さかきテクノセンター(理事長:依田穂積さん)皆さんのご尽力で、「オンラインモノづくり展」として開催されたことに心より敬意を表します。 ありがとうございました。

今回のモノづくり展は、新型コロナウイルス禍での新たな取り組みとして、オンラインセミナーやオンラインでの企業・大学等の説明会を開催し、坂城町の企業が有する技術や製品等の紹介を通じ、ビジネスチャンスの場を提供し、大学の研究シーズと企業とのマッチングの場となるイベントとして企画されました。

昨日は、オープニングセレモニーでテープカットが行われた後、金沢工業大学情報フロンティア学部心理科学科教授の神宮 英夫 氏や埼玉工業大学人間社会学部情報社会学科教授の宮崎 洋 氏による特別講演がありました。

その後、インタビュアー:山村、パネリスト:依田 穂積 氏(日精樹脂工業(株)社長)、関戸 啓司 氏(坂城運輸(株)社長)、吉満 高広 氏((株)栗林製作所社長)、西澤 孝枝 氏((株)西澤電機計器製作所社長)によるパネルディスカッションが行われ、坂城町を代表する経営者の皆さんと素晴らしいディスカッションを行いました。

坂城の皆さんは元気です。

新型コロナ禍でも次に向かって着々と手を打ち前進しています。素晴らしいですね。

パネルディスカッションの後は、町内企業による企業プレゼンテーションが行われました。

本日(10月3日)は、大学生の就職活動につながるオンラインインターンシップ、あわせて県内の高校生に対してオンラインオープンキャンパスとして大学等の紹介が行われました。

詳しくは、「2020さかきオンラインモノづくり展」ホームページをご覧ください。

また、昨日の模様は以下のYouTubeでご覧になれます。

ただし、全編7時間以上あります。

オープニング、特別講演、パネルディスカッション、企業紹介などありますので、スキップしながらご覧ください。(パネルディスカッションは開始から3時間39分頃です。)

https://www.youtube.com/watch?v=s6SK-Ize0g8

▼パネルディスカッション。左から、山村、依田社長、関戸社長、吉満社長、西澤社長。 3枚目の写真は、昨日のイベントの司会進行をされた沢井美和さんのFacebookの写真を借用。

坂城町長 山村ひろし

坂城中学校大峰祭

坂城中学校伝統の大峰祭(文化祭)が9月24日(木)、25日(金)、26日(土)と開催されています。
 今年で第54回目を迎えます。

私は本日(9月25日)の開祭式に参加しました。  

 今年度は、新型コロナウイルスの影響で休校や、各種行事の中止などが続き、生徒たちにとってもオンライン授業など、例年とは異なる学校生活を送っている中学生たちですが、
先生方、生徒たちの大変な努力で、「大峰祭」開催にこぎ着けていただいたことに感謝します。

 「伝統ある大峰祭を絶対に成功させたい!」という強い思いのもと、滝澤生徒会長をはじめ生徒会のメンバーを中心に全校生徒が協力して準備を進めてきました。

今年のテーマは、「百花繚乱」。

また、テーマソングは、「イロトリドリ」(ゆず)です。

まさに、「百花繚乱」で各々の可能性をみとめ、「イロトリドリ」の歌詞にあるように生徒たちの可能性は無限です。 大いに期待します。

坂城町長 山村ひろし

坂城町名誉町民になられる 見澤正さん来訪

本日(9月24日)、先週の令和2年第3回坂城町議会定例会で、町議会議員全員の賛同を得て名誉町民に推挙されました、高見澤正さんが役場へお出でになられました。

坂城町名誉町民称号贈呈式は来月、10月24日に行われますが、本日は事前のお打ち合わせをさせていただきました。

高見澤さんは、35歳の時に坂城町上平にデイリーフーズ株式会社を設立され、それから50年間にわたり果実加工品の製造販売の第一線で食の安全と美味しさを求め続け、業界を牽引されてこられました。

また、食品自体を自己発熱させる「ジュール加熱殺菌システム」など独自の技術開発をされ、「発酵ジャム」の商品化などをされ、海外にも多くの工場を置きグローバルに活躍されています。

さらには、多額の私財を坂城町にご寄付いただき、町づくりや産業、教育文化の振興など当町の発展に大いなるご貢献をいただいております。 心より感謝申し上げます。

坂城町名誉町民は、高見澤さんで9人目となります。

(最近では、セブン&アイの鈴木敏文さん、竹内製作所竹内明雄さんがおられます。)

▼37年前、坂城町の現在の庁舎が出来る際に高見澤さんからご寄贈いただいた、坂城町の風景を描いた大きな屏風絵の陶板の前で。左から、デイリーフーズ)萬井部長、国広社長、山村、高見澤正会長、宮崎副町長

坂城町長 山村ひろし

令和2年「秋の全国交通安全運動」

本日(9月23日)、「秋の全国交通安全運動」 の一環として、朝7時から田町交差点で恒例の交通安全指導を行いました。

敬老の日、秋分の日も過ぎ、少し肌寒い朝となりました。

交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、ヤングドライバークラブの皆様、約60名の皆様のご協力を得ました。

坂城町では、前年に比べ、全体としては交通事故は減少しています。

1月から8月31日現在で、

件数では昨年比 ―8件の21件。

死亡事故は前年同様 0件。

傷者は前年比 ―13件の28人。

前年に比し事故件数は減少しているもの、交差点での歩行者の事故が増えているそうです。

先日、「死亡事故0日」、連続700日の表彰を受けましたが、 今日現在の「死亡事故0日」は、876日です。

900日は目の前に来ました。 来年には1,000日達成となります。

皆さんと一緒に交通事故減少に努めます。

なお、「死亡事故0日」の地区別状況は以下の通りです。

中之条地区   876日(平成30年5月2日~)

南条地区  2,158日(平成26年10月28日~)

坂城地区  3,655日(平成22年9月22日~)

村上地区  6,534日(平成14年11月4日~)

今後とも皆様方のご協力を得て、交通の安全、安心を進めて行きたいと思っております。

▼今回は、新型コロナの影響も考慮し、例年行っている交通安全のチラシやティッシュなどの配布は取りやめ、皆で、手を振り交通安全のPRを行いました。

その後、町内各小学校、中学校の近辺を巡回し子供たちに交通安全の注意をいたしました。

坂城町長 山村ひろし

4連休中、坂城町内保育園・幼稚園で運動会

Go To キャンペーンなどが始まり、日本全国で動きが出てきましたが、この連休中、坂城町では保育園・幼稚園の運動会が開催されました。

新型コロナウィルス感染症対策をしっかりと行いながらの運動会ですので、競技が終わるたびに消毒を行ったり、学級ごとに区切っての種目を行うなど、先生方、また、参加されたご家族の皆さんにもご協力をいただく中での運動会でした。

ゲストのご家族は生徒一人に二人まで。また、各学級ごとにゲストの皆さんも総入れ替えという忙しさです。

それでも、生徒たちはいつもと変わらず元気いっぱいに日頃の練習の成果を元気いっぱいに見せてくれました。

全員が大きな金メダルをもらって大喜びでした。

なお、来週以降、小学校、中学校の運動会も開催されますが、こちらは、「授業参観」として行いますので、「無来賓」の状態で運動会を開催します。

先生方、保護者の皆さんが工夫をして、「With コロナ」の状態のなか、運動会を開催していただけることに感謝します。

▼南条保育園で一言ごあいさつ。

坂城町長 山村ひろし

令和2年第3回坂城町議会定例会閉会あいさつ

本日(9月18日)、令和2年第3回坂城町議会例会が閉会しました。

以下、閉会のごあいさつを掲載させていただきます。

今議会では、高見澤正氏の坂城町名誉町民への推挙、令和元年度一般会計、特別会計決算の認定、令和2年度一般会計、特別会計の補正予算のほか、長野県下では初めてとなる「坂城町犯罪被害者等支援条例」を議決いただきました。

以下、長文ですがご覧ください。

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令和2年 第3回議会定例会 閉会あいさつ

令和2年 第3回 坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言あいさつを申し上げます。

9月1日に開会されました本定例会は、本日までの18日間の長きにわたりご審議をいただきました。

提案いたしました 専決報告、町名誉町民の推挙、人事案件、令和元年度一般会計及び特別会計決算の認定、規約の変更、条例の制定、令和2年度一般会計及び特別会計補正予算、また、追加でお願いいたしました契約の締結、一般会計補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。

今議会では、長野県下で初めてとなる「坂城町犯罪被害者等支援条例」を議決いただきました。本条例により、犯罪被害にあわれた方やご家族の被害の軽減や回復を支援し、安心して暮らすことができる地域の実現につなげて参りたいと存じます。

さて、一昨日9月16日に臨時国会が召集され、同日夜 新たに(すが)内閣が発足しました。国においては、喫緊の新型コロナウイルス感染症対応や経済回復の政策展開と、一層の地方創生の政策をお願いするところでございます。

さて、新型コロナウイルス感染症に関し、町では、去る9月9日、私と長野地域振興局長、町商工会長なども加わり、感染症の拡大防止へ一層の取組みを呼びかけるため、町内の飲食店など23店舗を巡回し、感染拡大予防ガイドラインに沿った対策の徹底や、「新型コロナ対策推進宣言」への参加をお願いしたところでございます。

県内の感染動向は、7月の終わりから今月初めにかけて、連日、感染者の報道がなされましたが、9月中旬以降、ここ最近は落ち着きをみせており、当町を含む長野圏域について、また、感染の拡大がたいへん心配された隣接の上田圏域についても、県が独自に定める感染警戒レベルが順次引き下げられ、現在は、県下全域がレベル1となりました。

全国的にも新規感染者数は減少傾向にありますが、イベントの収容人数の緩和やGo To イート キャンペーンも開始される中、人の動きが活発になりますと、感染動向についてはこの先も一進一退が続くものと思われ、今後も油断せずに感染症と向き合っていく必要があると考えております。

町では、4月以降、新型コロナウイルス感染症により、大きなダメージを受けた町民生活や地域経済を支えるべく、様々な支援策を実行してまいりました。

しかしながら、世界的に感染の収束が見通せない中、特に経済に及ぼす影響はさらに続くことが予想され、町としても引き続き、皆様方の暮らしや健康をしっかりと支えていかなければならないと考えているところでございます。

また、これからの季節は、インフルエンザにも注意が必要になってまいりますので、町民の皆様には、新しい生活様式を実践していただく中で、健康には十分ご留意いただくようお願いいたします。

さて、11月に延期としておりました、町成人式につきましては、成人者の皆さんにアンケート調査を実施したところ、半数を超える方から、このタイミングでの参加は難しい旨の回答がありました。

この結果を受け、成人式実行委員会で協議し、来年8月(14日(土))の予定で再度延期することといたしました。成人者をはじめ、保護者、関係する皆さんには、再度の大変残念なお知らせとなりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

さて、9月21日は敬老の日です。

例年ですと、この時期は各地区で敬老の祝賀行事が行われるところですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、祝賀行事に代えて、お祝いの品をお配りする地区がほとんどとお聞きをしています。こうした状況に鑑み、町では今年度に限り、例年の祝賀行事を祝い品の配布に代えた場合の経費についても補助をすることとしていますので、ご活用いただきたいと思います。

また、去る9月5日に、99歳の白寿と100歳以上の皆様を訪問いたしました。ご都合等で全ての方とお会いすることはできませんでしたが、お行き会いできた皆さんはまだまだお元気で、中には家の外まで出て私を迎えて下さった方もおられました。

今後も益々お元気で過ごされることをご祈念申し上げます。

さて、町内保育園の運動会につきましては、明日19日(土)と20日(日)にかけて、プログラムの変更と時間短縮により実施し、小学校の運動会は、10月の平日、体育の学習発表会として保護者の授業参観として行う計画で、いずれも新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を徹底して行ってまいります。

あさって、20日(日)は、さかき地場産直売所「あいさい」において、「ぶどう直売市」が開催されます。3密回避のための売り場レイアウトや接客方法の見直しなど、新型コロナウイルスの感染防止対策に努め、旬を迎えた「ぶどう」が販売されますので、多くの皆さんにお出かけいただきたいと思います。

9月12日から11月23日まで、鉄の展示館では、「お守り刀特別展~願いを込めて~」を開催しています。お守り刀は、魔を除け 邪を祓うための祈りや、世の中の禍を断ち切る願いなど、平穏な毎日が送れるよう思いが込められた刀でございます。

新型コロナウイルス感染症が早期に収束されるよう願いを込めた本展覧会に、多くの方にお越しいただきたいと考えております。

さて、令和2年は、5年に一度の国勢調査の年であり、10月1日を基準日として、全国一斉に調査が実施されます。

今回の国勢調査では、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、調査員と調査対象者の接触をできる限り減らすことを目的に、インターネットによる回答を特に推奨しております。

今月から来月にかけて、調査員が伺いますので、町民の皆様のご協力をお願いいたします。

10月2日、3日に、インターネットを介した「2020 さかきオンラインものづくり展」を、さかきテクノセンターを主体とする実行委員会により、関係機関と連携して開催いたします。

大学の教授による「Webセミナー」や町内企業経営者による「パネルディスカッション」などのほか、町内企業の事業概要や技術力の紹介、また、連携大学、坂城高校などの学校情報も発信しますので、多くの方にご覧いただきたいと思います。

10
月24日(土)には、今議会で議決をいただきました高見澤 正(たかみさわ ただし)氏の坂城町名誉町民称号贈呈式並びに本年度の町表彰式を行い、永年の顕著な功績を顕彰します。

新型コロナウイルス感染症に十分配慮し、ご列席の皆さんの人数を一定程度に限らせていただいて、執り行う予定でございます。

また、同日午後には、町特命大使の信州大学名誉教授 中村浩志先生と「信州 山の達人」に選ばれている中嶋豊先生を講師にお迎えし、「山と私たちの生活」をテーマに、さかきふれあい大学教養講座を開催いたします。感染症拡大防止のため、定員70名の事前申込制とし、今月23日から受付を行ってまいります。

さて、9月も半ばを過ぎ、夕暮れもかなり早くなりました。来週21日から30日までの10日間、「子供を始めとする歩行者の安全と自転車・高齢運転者の安全運転や夕暮れ・夜間の交通事故防止」等を運動の重点として「秋の全国交通安全運動」が行われます。

コロナ禍のなか、交通行動の変化を注視しつつ、正しい交通マナーの習慣づけなど、より一層の啓発活動を行い、交通安全に努めてまいります。

朝夕は かなり涼しくなり、まもなく秋本番を迎えますが、議員各位におかれましては、健康に留意され、ご活躍されますことを祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし