子どもたちから感謝の会(エアコン設置について)

先日(11月29日)、朝8時過ぎに、坂城町立村上小学校6年生の皆さんから感謝状をいただきました。

坂城町では、すべての小学校、中学校にエアコンの設置が終了し、来年にはすべての保育園、児童館にもすべての部屋にエアコンの設置が完了します。

2年前、当時の村上小学校の6年生の生徒からエアコンの設置を進めてくださいとの強い要望をいただき、坂城町の独自の予算で、順次、設置を進めました。

その後、政府の予算付けがなされるなど全国的に設置が進みましたが、とにかく、村上小学校の6年生の強い要望がスタートとなりました。

子どもたちから感謝状をいただいた11月29日は雪が降り始めるなど寒い日でしたが、エアコンの暖房をつかって快適な教室内で皆さんとお話をしました。

このような会を催していただいた子どもたちに感謝です。

坂城町長 山村ひろし

令和元年第4回坂城町議会定例会招集あいさつ(2)

(令和元年第4回坂城町議会定例会招集あいさつ(1)より)

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 また、ねずみ大根の収穫会場では、開始前から大勢の方々にお越しいただき、約300名の来場者で大変盛況でありました。

11月9日から来年2月2日まで、特別展「平成の名刀・名工展」を鉄の展示館で開催しておりますが、文化庁の協力を得て、「公益財団法人 日本美術刀剣保存協会」、「公益財団法人 日本刀文化振興協会」、「全日本刀匠会」の3団体が合同で行う初めての展覧会でございます。

 平成に活躍した刀工の功績や作柄、人柄を顕彰するコンクール展で、名工の作品が一堂に会し、これまで人間国宝に認定された刀鍛冶、6名の作品も展示しています。

またとない機会でありますので、大勢の皆さんのお越しをお待ちしております。

「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2019」が11月24日(日)、女性団体連絡会と男女共同みんなの会で構成される実行委員会により開催されました。

 NPO法人「ファザーリングジャパン」代表の安藤哲也(あんどうてつや)さんを講師にお迎えし、「笑っている家族が地域をハッピーにする チーム子育てのススメ」と題し、ご講演をいただくと共に、信州のパパたちによる座談会や絵本ライブなどバラエティ豊かな構成の中、家族が一緒に学び、楽しんでいただく機会となりました。

商工会主催の「地域経済懇話会」が11月29日(金)に開催され、出席された企業や業界の景況感についてお話をいただき、特に、米中経済摩擦による業績悪化の顕在化や、先行きへの懸念などについてお伺いいたしました。

また、台風19号の影響を受け、企業における災害時の危機管理の重要性などのお話もございました。

米中摩擦や欧州の通商状況など国内外の経済動向を注視するとともに、町内の状況を踏まえ、企業ニーズの把握に努めて参りたいと考えております。

11月30日(土)町立図書館2階集会室にて、坂城町出身の小説家・酒本歩さんをお迎えして、図書館長との対談がおこなわれました。

デビュー作の『幻の彼女』は、坂城町と同じくばらのまちとして知られる広島県福山市が主催する「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、3月に出版され話題となりました。

執筆のいきさつ、本のストーリーの推理ポイント解説、2作目の構想などのお話を伺うことができ、次の作品も楽しみなところです。

また、町の特命大使の小松美羽さんも先月27日に第48回ベストドレッサー賞を受賞されるなど、当町出身の皆さんが様々な分野でご活躍されていることを大変うれしく思いますし、今後のご活躍を期待するところでございます。

令和3年度からの10か年のまちづくり全体の基本構想を定める第6次長期総合計画の策定に向けては、先月22日(金)に総合計画審議会を開催し、会長に西沢議長が就任され、計画の基本構想と基本計画の諮問をさせていただきました。

次期計画の策定に当たりましては、審議会において、委員の皆様からご意見をいただくとともに、アンケート調査などを通して町民の皆さんの意見もお聞きする中で作業を進めてまいりたいと考えております。

町内企業の需要に応える新たな工業団地造成事業につきましては、テクノさかき工業団地の西側に約4haの拡張を予定し進めております。

現在、長野県と農地法に基づく農業振興地域からの除外申請に係る協議と、開発行為の許可に必要な 上下水道や農業用用水、区画道路・調整池などについて協議を進めており、合わせて、基幹道路となるA09号線道路整備事業の調整を行っています。引き続き、団地造成の推進を図ってまいります。

ワイン文化の醸成につきましては、11月9日(土)に、鉄の展示館ホール(中心市街地コミュニティセンター)にて、当町出身のシニアソムリエを講師に、「深まる秋の午後を白ワインとともに」と題して、4種類の白ワインのテイスティングを通してワインセミナーを開催いたしました。

また、昨日12月1日は坂城産ワインと坂城町を広く発信する初めての取組みとして都内の長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」を会場にワインのプロモーション活動を行いました。

首都圏にお住いの皆様に、町のワインと地元産の食材を使った料理をお楽しみいただきながら、坂城町の魅力をPRしてまいりましたが、こうしたイベントを通して坂城町のファンや交流人口の増加につなげて参りたいと考えております。

中学生海外派遣事業につきましては、115日(火) 生徒、保護者の皆さんを対象に、キャノングローバル戦略研究所 研究主幹の瀬口清之さんから、「坂中生よ 大志を抱け ~日本と世界のために自分ができることってなんだろう~」と題したお話をいただき、当日から参加者の募集を開始いたしました。

異国文化体験や、同年代との交流、また、世界各国から集まり企業で活躍する方々の姿を通して、自身の志を高めるとともに、参加者だけでなく、クラス、学年そして学校全体へとその経験をフィードバック(還元)していただけることを期待しているところでございます。

信州さかきふるさと寄附金につきましては、11月末現在、5,359件、124,377千円で、前年同月比で件数としてプラス73.9%、金額がプラス91.5%と、果樹類の本格的な収穫期を迎えた9月末頃から、昨年度を上回る寄附のお申し込みをいただいている状況が続いております。

 今年度の寄附金につきましては、9月の段階で65,000千円を見込んで補正予算をお願いしたところですが、その後の実績を踏まえ、年度末までに130,000千円程の寄附が見込まれますことから、今議会に補正予算をお願いするものであります。

ここ数年の寄附額の推移をみる中で、大きな節目と思っておりました1億円を超える寄附をいただける状況となり、全国の多くの皆さまに町の魅力をお届けすることができたと感じておりますと共に、寄附をお寄せいただいた皆様と返礼品の提供にご協力いただいている事業者の皆様に改めて感謝申し上げるところであります。

次に町内の主要幹線道路の工事の進捗状況でございますが、

A01号線道路改良事業酒玉工区の若草橋架け替え工事につきましては、現在、谷川右岸側の橋台設置工事がほぼ完了し、引き続き橋梁本体の設置工事を施工いたします。今後も安全確保に十分留意して、令和元年度中の完成を目途に事業を進めてまいります。

また、将来的に国道バイパスに接続する主要地方道長野上田線から月見区へ通ずるA06号線の道路改良工事つきましては、昨年度完了した地点から延長100mを施工しております。

工事中、地域の皆様はじめ関係する皆様には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、ご協力をお願いいたします。

 国道18号バイパスの進捗状況でございますが、本年度上半期は上五明・月見地区を中心に用地買収を進め、全体の(約58%)が完了したとお話を伺っており、事業の進捗が図られているところでございます。

 先般11月14日(木)に県道路整備期成同盟会の要望活動で国土交通省の道路局長はじめ幹部の皆さんへ要望するとともに、11月15日(金)には、国土交通省、財務省、関東地方整備局に、西沢議長、地域交通網対策特別委員会朝倉委員長、地元副区長とともに、新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会の要望活動を行ったところですが、引き続き、坂城インター線の延伸も併せ、事業促進に向けて積極的に要望活動を行ってまいりたいと考えております。

次に、補正予算についてでございますが、

台風19号により土砂が流入した さかき千曲川バラ公園の河川敷駐車場の復旧に係る工事費を計上いたしました。速やかな復旧工事に取り組んでまいります。

冬の到来をむかえ、降雪時等の主要な道路の安全確保を図るため、除雪、融雪剤散布に係る経費を計上いたしました。委託業者と連携を図る中で、降雪時、凍結時における迅速な対応に努めてまいります。

 以上、令和元年度の主な事業の進捗状況並びに主な12月補正予算の内容について申し上げました。

今議会に審議をお願いする案件は、条例の制定が2件、一般会計・特別会計の補正予算2件 計4件でございます。

よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申しあげまして、招集のあいさつとさせていただきます。

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 坂城町長 山村ひろし

令和元年第4回坂城町議会定例会招集あいさつ(1)

本日(12月2日)、令和元年第4回坂城町議会定例会が招集されました。以下、招集のごあいさつを掲載させていただきます。

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令和元年 第4回坂城町議会定例会 招集あいさつ

本日ここに、令和元年 第4回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から感謝申し上げます。

さて、10月12日(土)から13日(日)に日本列島を通過した台風19号は、関東、甲信、東北地方などで記録的な大雨となり、河川の氾濫や土砂災害など大きな被害が生じ、長野県内でも千曲川が氾濫して、甚大な被害をもたらしました。

多数の死傷者とともに、避難を余儀なくされている方がおり、改めて 犠牲になられた方々へご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災をされた皆様に 心からお見舞いを申し上げます。

町におきましては、前日の警戒対策会議から、12日(土)午後2時には災害対策本部設置に切り替え、私、副町長、教育長、消防団、消防本部、そして職員が全力をあげて対応にあたりました。

対策本部では、気象警報や降雨量、千曲川水位などの情報共有とその対策を協議し、自主避難所の設置から避難勧告の発令、避難所設置とその運営、増水河川の現場確認や指示などを行うとともに、速やかに避難情報を同報系防災行政無線とすぐメールなどにより伝達しました。

当町における11月末現在の被害状況ですが、負傷者2名、建物被害は住宅、事業所や物置など合計82件、農業関係では、主にりんごを中心に、風害による果実の落果やぶどう棚の倒壊、ビニールハウス等の損傷に加え、千曲川の増水による河川敷内の農業施設や機械の流出など、被害額は約35,000千円に及んでおります。

また、公共施設関係では、小中学校の壁・屋根の損傷のほか、特に甚大なものは、昭和橋橋脚の一部洗掘、上五明運動公園と坂城大橋上流の消防ポンプ操法訓練場が流失、鼠橋運動公園とさかき千曲川バラ公園駐車場の土砂の流入や倒木などでございます。

普段は悠然と流れる千曲川が、当日は猛威をふるう姿に一変し、被災現場を確認した際、改めて自然災害の恐ろしさを痛感いたしました。

これらの被害に対し、町では10月31日(木)に補正予算の専決、11月21日(木)には、臨時議会にて再度の補正予算を議決いただき、早急な災害復旧作業に取り組んでおり、併せて、被災建物や農地などの現地調査を進め、罹災証明、被災証明の手続も進めてまいりました。

また、現在、埴科用水と六ヶ郷用水の頭首工が被災により取水できない状況にありますので、今後、仮設工事等により用水の一部を確保しながら、早期復旧に努めてまいります。

なお、今回、避難所の停電や風雨の中での物資輸送などがありましたので、この災害で学んだことを今後の改善に活かして参りたいと存じます。

さて、10月26日(土)、竹内明雄さんへの名誉町民称号贈呈式を挙行いたしました。

竹内さんは、皆様もご存じのとおり、坂城町で事業を起こし、世界初のミニショベルやクローラーローダーなどの小型建機を生み出し、世界的なブランドまでに成長させるとともに、当町の工業振興やまちづくりにも多大にご尽力をいただいております。

また、私財を拠出し、奨学金制度を設けるなど我が国の産業発展に貢献され、町の誇りでございます。

今後も、坂城町発展のため、ご指導とお力添えをお願いしたいと存じます。

続いて、経済情勢でありますが、日本総研などによりますと、アメリカは、7~9月期の実質GDPが前期比年率プラス1.9%と、個人消費が堅調に推移し景気を下支えして、底堅い伸びになっています。

また、ヨーロッパでは、7~9月期のユーロ圏実質GDPが前期比年率プラス0.8%と、製造業の低迷が長期化し、成長ペースは伸び悩んでいます。

また、中国においては、米中貿易摩擦の激化などを背景に、7~9月期の実質GDP成長率が前年同期比プラス6.0%に減速しており、景気対策により失速が回避されるか、引き続き注視していく必要があると考えております。

次に国内の状況でありますが、内閣府による11月の「月例経済報告」では、「景気は、輸出を中心に弱さが長引いているものの、緩やかに回復している」とし、先行きについては、「当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。」とする一方で、「通商問題を巡る緊張、中国経済の先行き、英国のEU離脱の行方等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響に加え、消費税率引上げ後の消費者マインドの動向に留意する必要がある。」としております。

また、長野県内の状況につきましては、日銀松本支店が11月に発表した「金融経済動向」によりますと、公共投資、住宅投資、設備投資、個人消費の個別観測から「生産は高水準ながらも、弱めの動きが続いている。雇用・所得は、労働需給が引き締まった状態が続いており、改善している」とし、「総論として長野県経済は、生産に弱めの動きが続いているものの、緩やかに拡大している。」としております。

当町におきましては、10月に実施しました町内の主な製造業19社の経営状況調査の結果では、生産量は、3ヶ月前の比較でプラスとした企業は4社、マイナス5社、変わらない9社とほぼ同数で、売上げについても同様ですが、3ヶ月後の売上げ見込みではマイナスとした企業が3社から8社に増加し、一部厳しい局面への移行が伺われます。

雇用については、7月~9月の実績が、総計でマイナス34人と、前回調査からは減少いたしましたが、求人ニーズは継続しており、来春の雇用は、全ての企業が増員又は減員分の補充を予定し、全体では138人の増員予定となっております。

 先行きが不透明でありますが、当町の企業や経済が安定的に伸びていくことを願うところでございます。

続いて、9月定例会以降の事業の状況並びに補正予算に計上いたしました、主な内容について述べさせていただきます。

南条小学校金管バンドは、10月13日(日)三重県で開催された「第23回東海小学校バンドフェスティバル」を勝ち抜き、先月23日(土)大阪城ホールで開催された全国大会へ出場、全国で8団体だけが選ばれた金賞の栄誉に輝きました。

また昨年度に引き続き、11月3日(日)、東京文京区シビックホールでの「第25回日本管楽合奏コンテスト 全国大会」へも出場し、昨年の優秀賞を上回る最優秀賞を受賞するとともに、SBC「こども音楽コンクール」では7年ぶりに地区予選を通過して、昨日12月1日(日)に江戸川区総合文化センターで開催された東日本優秀演奏発表会に出場しました。

躍進を続ける南条ハッピーブラスですが、今後も南条小学校らしい、元気で明るい 演奏を期待しているところでございます。

10月20日(日)の「鉄道の日」に合わせ、169系電車を活用した「鉄道フェスタinさかき」を開催し、鉄道や自動車のファンの皆様や子供たちなど、県内外から600人を超える方々にご来場いただきました。

なお、本日夕方には、「にぎわい坂城」の皆さんによる、駅前イルミネーション点灯式が行われますが、あわせて169系電車内では、坂城中学校吹奏楽部によるミニコンサートも行いますので、ぜひご来場いただければと思います。

10月26日(土)、27日(日)には第48回坂城町文化祭が開催され、数多くの作品が展示された会場は、大勢の来場者でにぎわいました。

26日(土)午後には、さかきふれあい大学文化祭記念コンサートとして、女性ユニットによりフルート、オーボエ、クラリネットそしてファゴットによる木管四重奏が行われ、来場された200名の皆さんは、華やかな音色に耳を傾けていました。

また、27日(日)には文化祭にあわせてふーど市等の開催もあり、芸能公演や展示会場を訪れた方々にも大変好評をいただいたところです。

11月1日(金)、関係の皆様と8月に町特命大使にご就任いただいた中村浩志先生にもご参画いただき、「和平 町有林」において、育樹祭を開催し、枝打ちなど森を育てる作業に汗を流していただきました。

 中村先生には多方面でのご活躍を活かし、産業・文化・観光などの振興に向け、町の魅力を広く宣伝、PRいただければと思います。

11回目となる「ねずみ大根まつり」が、さかき地場産直売所「あいさい」と坂城インター線沿いのねずみ大根ほ場の2会場で11月10日(日)に開催されました。

 天候にも恵まれ、直売所では、ねずみ大根をはじめ農産物、加工品、町内ワイナリーが醸造した2019年産巨峰ワインの販売や、信州大学の学生によるねずこんグッズの販売などに、延べ800名ほどのお客様で賑わいました。

(令和元年第4回坂城町議会定例会招集あいさつ(2)へ

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 坂城町長 山村ひろし

坂城町「ワイン交流会」(銀座NAGANO)

昨日(12月1日)、長野県のアンテナショップ、「銀座NAGANO」で、「令和元年 さかきワイン交流会」が開催されました。

坂城町では、平成24年度(2012年度)からワイン事業を立ち上げ、ワイナリーの担い手募集、試験用圃場の確保、ワイン葡萄の選定、ワインの試作、販売、など事業推進を図ってきました。

昨年(平成30年7月)にはシニアソムリエで長野市でレストラン経営をされておられた、成澤篤人さんを中心に坂城駅前に、坂城葡萄酒醸造(株)が設立されました。

このたび、長野県アンテナショップの銀座NAGANOを利用して、「令和元年さかきワイン交流会」を開催し、皆さんに坂城町でのワイン事業についてPRをいたしました。

坂城町で作られた、ワイン、地場産の材料を使った料理をふんだんに味わっていただきました。

当日、12時からは招待客、17時からは一般のお客さんにお出でいただきました。

坂城葡萄酒醸造(株)オーナーの成澤篤人さんや取締役の北村智洋さん、シェフの小出克典さんのお話や、川島亜子さん、中嶋紗也さんのサキソフォン演奏など素晴らしい時間を過ごしました。

お問い合わせは:坂城町企画振興課 Tel : 0268-75-6211(直通)まで

坂城町長 山村ひろし

坂城町出身小説家 酒本歩 さんを囲んで

坂城町出身の小説家・酒本歩さんをお招きして、「幻の彼女」にちなみ、図書館長とのトークショウが行われました。

酒本歩さん(本名:和田剛浩さん)は昭和36年に坂城町に生まれ、大学卒業後はサラリーマンとして30年間務、それから執筆活動を開始されました。

平成30年に、著書である『幻の彼女』が「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞するなど、現在注目されている小説家の一人です。

『幻の彼女』執筆の経過や2作目についてなど、様々なテーマについて酒本さんからいろいろこの小説の裏話をお聞きしました。

滅多に聞くことのできない、ネタバレの話を伺いました。 ここで記すことはできない内容ですので恐縮です。

来年3月ころには新しい小説が出版されるようです。 大変楽しみです。

トークショウ終了後、坂城町での同級生の皆さんなどと一緒に坂城駅前のワイナリーで懇親会を行いました。

坂城町長 山村ひろし

令和元年度全国町村長大会

昨日(11月27日)、NHKホールで令和元年度全国町村長大会が開催されました。(会長:荒木泰臣熊本県嘉島町長)

来賓として、安部総理大臣、衆参両議長、総務大臣など多くが出席されました。

以下の、決議文を全一致で承認しました。

         決議

 町村の多くは農山漁村地域にあり、文化・伝統の継承はもとより、食料の供給、水源かん養、自然環境の保全等、国民生活にとって極めて大きな役割を果たしてきた。

 このように、国民共有のかけがえのない財産であり、日本人の「心のふるさと」である農山漁村を次世代に引き継いでいくことが我々の責務である。

 しかしながら、東京一極集中が加速している状況の中で、町村は、急速な少子高齢化や人口減少、基幹産業である農林水産業の衰退など多くの課題を抱えており、また、総じて税源に乏しく厳しい財政運営を余儀なくされている。

 加えて、東日本大震災、熊本地震及び大型台風・記録的豪雨等による大規模災害の被災地における復旧・復興をはじめ、一億総活躍社会の実現に向けた更なる地方創生の推進のためには、国と地方が総力を挙げて取り組んでいかなくてはならない。

 我々町村長は、相互の連携を一層強固なものにしながら、直面する課題に積極果敢に取り組み、地域特性や資源を活かした施策を展開し、豊かな住民生活と個性溢れる多様な地域づくりに邁進する決意である。

 よって、町村が自主的・自立的に様々な施策を展開しうるよう、 特に下記事項の実現を強く求めるものである。       

        記

 一、東日本大震災、熊本地震及び大型台風・豪雨災害等からの復旧・復興の加速化を図るとともに、激甚化・広域化する自然災害に対する全国的な防災・減災対策を強化すること。

 一、一億総活躍社会の実現に向け、地方創生の更なる推進を図 ること。

 一、「まち・ひと・しごと創生事業費」を拡充するとともに、地方交付税等の一般財源総額を確保すること。

 一、ゴルフ場利用税を断固として堅持すること。

 一、田園回帰の時代を拓き、都市と農山漁村の共生社会を実現すること。

 一、地方分権改革を推進すること。

 一、農林漁業の振興による農山漁村の再生・活性化を図ること。

 一、T P P や日欧E P A、日米貿易協定の締結による影響を見据え、国内農林水産業対策に万全を期すこと。

 一、国産木材の一層の需要拡大・利用促進による林業の振興を図ること。

 一、過疎対策を推進するための新たな法律を制定すること。

 一.参議院の合区を早急に解消すること。

 一、領土・外交問題・国民の安全保障に毅然とした姿勢で臨むこと。

以上決議する。

令和元年11月27日 テキスト ボックス: 2全国町村長大会

以下、荒木会長、安部首相ほかの写真。長野県町村会長の羽田健一郎長和町長も決議文の朗読に参加されました。

坂城町長 山村ひろし

小松美羽さん ベストドレッサー賞に

坂城町出身で、坂城町特命大使でもある、小松美羽さんが今年の「ベストドレッサー」に選ばれました。(学術。文化部門)

素晴らしいですね、ますます飛翔を続けていますね。 心より応援します。

https://www.fashionsnap.com/article/2019-11-27/bestdresser-2019/

坂城町長 山村ひろし

女と男ふれあいさかき2019

先日(11月24日)、坂城町で「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2019」が開催されました。

NPO法人ファザーリング・ジャパン代表 安藤哲也さんの講演会、座談会、絵本の読み聞かせ、などなど楽しい、大変ためになる催しをしていただきました。

 これを機会に積極的に育児に参加されるパパたちが増えることを期待します。

 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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女と男ふれあいさかき2019

 男女共同参画社会の実現のための啓発・推進を目的に、坂城町女性団体連絡会と坂城男女共同みんなの会が実行委員となり、11月24日(日)、文化センターで「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2019」を開催しました。

 今年は、「いい育児の日(11月19日)」にちなみ、『子育て・孫育て』をテーマに開催され、講師にNPO法人ファザーリング・ジャパン代表 安藤哲也さんをお招きし、「笑っている家族が地域をハッピーにする!チーム子育てのススメ」という演題でご講演いただきました。ファザーリング・ジャパンの活動や父親が育児に積極的に関わることの影響などについてお話しいただきました。

講演後は、安藤さんがファシリテーター、現役のイクメンたち4人が登壇者となり、『パパ座談会(テーマ:仕事と生活のハッピーバランス)』が行われました。普段の育児について、大変だと感じていることや仕事とのバランスなど、実体験を織り交ぜながらの座談会でした。

 その後、安藤さんも一員を務める《パパ\\\’s絵本プロジェクト》による『絵本ライブ』が行われ、絵本を読み聞かせるだけでなく、音楽に合わせて手拍子をしたり掛け声をかけあったりと、会場に集まった皆さんはとても楽しんでいました。

閉会後はバルーンアートも開催され、たくさんのお子さんがお父さんお母さんと一緒に、風船で様々な動物などを作って遊びました。

▼安藤哲也さんによる講演

坂城町長 山村ひろし

坂城町保護司の皆さんが表彰されました

先日(11月22日)、坂城町で永年、保護司としてご尽力いただいておられる5名の皆さんが、役場に来られ、全国ならびに長野県知事表彰を受けられた旨のご報告をいただきました。

 当日、第65回長野県更生保護大会が長野市で開催され、全国ならびに長野県知事表彰として池田邦雄さん(中之条)、全国保護司連盟理事長表彰として宮下義男さん(金井)、関東地方更生保護委員会委員長表彰として、宮入正男さん(田町)、村田信江さん(金井)、竹内光子さん(上平)が表彰されました。

 表彰式の後、坂城町役場へお出でいただきました。

 保護司は、地域の犯罪予防活動や犯罪、非行をした人の立ち直りを支えるため、保護観察所の保護観察官と協力しながら、保護観察を受けている人の自立自助の意欲を尊重し、助言や指導などを行っておられます。 大変重要なお仕事です。

▼【左から】村田信江さん、池田邦雄さん、宮入正男さん、山村町長、宮下義男さん、竹内光子さん

保護司表彰

坂城町長 山村ひろし

企業での永年勤続者表彰

坂城町では、坂城町の企業で長年(30年)お勤めになられた方を表彰しています。

今年は、15社、62名の皆さんに表彰状をお渡ししました。(昨日 11月20日)

今年、30年を迎えられた方々は、1989年(昭和64年・平成元年)に入社された皆さんです。

まさにバブル期に入社され、その後、坂城町の企業で、30年にわたり活躍された皆さんたちです。

素晴らしいですね。 おめでとうございます。 お疲れ様でした。

▼会長さん、社長さんとともに撮った写真を一部ご紹介します。以下、日精樹脂工業(株)さん、宮後工業(株)さん、寿製薬(株)さん、(株)ヤマザキアクティブさん

坂城町長 山村ひろし