昨日(2月18日)、坂城テクノセンターにて、信州大学工学部教授 兼 地域共同研究センター長の天野良彦先生をお迎えして「環境エネルギーセミナー」を開催しました。
右:研究室での天野先生
主テーマはバイオマス事業についてです。
坂城町では一昨年より、「スマートタウン坂城」構想のもと、エネルギーの効率的使用に向けて種々の取り組みを行っております。
今回のセミナーもその一環です。
天野先生はもともとキノコの研究をされておられましたが、バイオマスについてこのキノコのもつ分解機能を使った先端的な取り組みを精力的に進めておられます。
また、その素材として、「ソルガム(天高)」を利用した事例をご紹介いただき、長野県ならではの取り組みについてわかりやすくご説明いただきました。
ソルガム ( 日本ソルガム社 ホームページより)
以下、坂城町のホームページからご覧ください。
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「環境エネルギーセミナー」開催
2月18日(月)、坂城テクノセンターで環境エネルギーセミナーが開催されました。
講師には、信州大学工学部教授兼地域共同研究センター長の天野良彦さんをお迎えし、「地域のバイオマス活用事例紹介と小規模バイオリファイナリーに向けた研究」を演題に講演をいただきました。
バイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源の総称です。本セミナーでは、日本の高度成長時代からの現在に至るまでのバイオマス利用の背景、長野県の各地域における取り組み状況、今後の課題などが説明されました。会場には約60名の聴講者の皆さんが集まり、講演終了後には活発な質疑応答が行われました。
▼天野良彦さん
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天野先生の研究の一端紹介(信州大学 ユーチューブ)
http://www.shinshu-u.ac.jp/movie/2011/05/40616.html
坂城町長 山村ひろし