今週日曜日(10月20日)夕刻から中国上海市嘉定区実験小学校の子供たち(4年生11名)が引率の先生たちとともに坂城町を訪れています。
昨年7月に私も含め坂城の子供たちが同校を訪問いたしましたが、その後の日中間の政治情勢のため同校の生徒たちの来日が延期になっていたものです。
(以下のサイトは昨年の実験小学校訪問の様子)
中国上海市嘉定区実験小学校との教育交流プログラムは平成20年から実施されておりますが、平成23年度は震災のため中断し、平成24年7月に坂城の子供たちが上海を訪問する形で復活しましたが、その後の政治情勢のため上海の子供たちの来日が延び延びになっていたものです。
今回の教育交流の復活が可能になったことの意義は大きく、中国政府の対日姿勢の大きな変化であると思います。
その意味でもこのプログラムを大成功させ、上海の子供たちに素晴らしい思い出を体験してもらいたいと思います。
坂城町には今月23日まで滞在し、東京で一泊した後、24日に帰国します。
坂城町文化センターでの歓迎レセプション
南条小学校での歓迎会 ブラスバンドの演奏
坂城小学校での給食体験
村上小学校での記念撮影(前列が上海の子供たち)
なお、今回の実験小学校の子供たちは、昨年上海を訪問した坂城の子供たちの家でホームステイします。
家庭内での交流も素晴らしい体験になることと思います。
この教育交流プログラムにご協力いただいている、長野大学安井先生、復旦大学沈先生、坂城町各小学校の先生方、通訳のご提供など何かとお世話いただいている株式会社栗林製作所、宮後工業株式会社の皆様に感謝いたします。
「文化の館」でお茶の体験も
坂城町長 山村ひろし