長野県商工労働部長 太田 寛さんの講演

昨日(12月5日)、坂城テクノセンターで長野県商工労働部長  太田 寛(ゆたか)さんの講演会が開催されました。

テーマは「長野県産業の未来と坂城町」で、誠に時宜にかなった内容の濃い素晴らしい講演でした。

太田部長は米国駐在、地方事務所長、などの幅広いご経験をお持ちで何事にも深い関心と興味をお持ちになることのできる素晴らしい人物です。

数か月前に坂城テクノセンター桑原センター長を通して本講演のお願いしておりましたが、県議会中のお忙しい中で新鮮なお話を聴くことができ感激です。

以下、坂城町のホームページをご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月5日(木)第3回坂城経営フォーラム

H25第3回坂城経営フォーラム

▲長野県商工労働部長  太田  寛さん

  12月5日(木)、坂城テクノセンターで、さかきテクノセンター役員、ニューリーダー研究会会員、坂城町経営革新塾会員、能力開発学院役員などを対象とした平成25年度第3回坂城経営フォーラムが開催されました。

  講師には、長野県商工労働部長の太田 寛さんをお迎えし、「長野県産業の未来と坂城町」を演題にご講演をいただきました。

  講演では、「人口減少と高齢化」が産業界の働き手の減少につながると指摘され、ハローワークと協働して、育児休暇中の女性に仕事をあっせんするなどの県の今後の取組みを紹介され、町内経営者たちには、県内の大学にいる留学生へのアプローチを推奨されました。また、温暖化の影響で、長野県の気候風土がワインぶどうの栽培に適してきているとのことで、この度坂城町がワイン特区となったことは、県が進める千曲川ワインバレー構想においても大きな前進となったと話されました。太田さんによると、長野県の産業は、アベノミクスの影響で上向きになってきており、今は新たなチャレンジをする良い機会だそうです。講演の最後には、「優れた製造業が集積した坂城町のさらなる成長は長野県の産業の成長にもつながります」と、坂城町の企業へ大きな期待を寄せられました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし