平成26年第2回議会定例会閉会挨拶

 本日(6月13日)、平成26年第2回坂城町議会定例会が閉会しました。

 以下、閉会挨拶を掲載させていただきます。

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平成26年 第2回議会定例会 閉会あいさつ>

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平成26年第2回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。>

 6月2日に開会されました本定例会は、本日までの12日間にわたりご審議をいただきました。>

本議会は、昨年に引き続き、議員の皆様の発案により、夏場の省エネ対策の一環として、一般質問の開始時間を午前8時30分から、また、クールビズによりノーネクタイ、ノー上着での審議が行われました。議員の皆様には改めて敬意を表します。>

また、提案いたしました専決報告、交通災害共済組合関連の議案、条例の制定、条例の一部改正、一般会計補正予算、さらに、追加日程でお願いいたしました一般会計の補正予算を含め、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、ありがとうございました。>

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さて、6月6日に実施した、南条小学校改築工事の入札会につきましては、不調となりました。>

 予算書が公表されていることもあり、各社研究はされていたと思いますが、予定価格に対し2割を超える大きな差がありました。現在、設計会社により結果についての分析を行っているところであります。>

 新しい南条小学校につきましては、建設検討委員会や建設委員会で意見をいただいて設計してきたこともあり、内容を精査する中で早急に検討し、再入札に向けて取り組んでまいりたいと考えております。>

なお、契約に際しましては、議会の議決が必要となる案件ですので、臨時議会をお願いするような場面もあろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。>

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今議会におきまして、人口減少、少子化対策、子育て支援等の質問を、多くの議員の皆さんからいただきました。>

町では、各課にまたがる各種支援策を一目で判りやすくPRするため、「町の若者・子育て世代支援プログラム」として、パンフレットを作成いたしました。>

 パンフレットは、御覧になる方の状況に合わせた3パターンを作成いたしました。このパンフレットを活用し、町の若者・子育て世代に対する支援策を様々な場面でPRして参りたいと考えております。>

 町外の若者・子育て世代にも町の支援策をアピールし、坂城町に是非住んでみたいと考えてもらえるよう、町外の若い方が大勢勤務しておられる町内の各企業と各商店にこのパンフレットを設置・配布していただくよう、現在、職員が説明にお伺いし、御協力をお願いする計画を立てております。>

 今後も若者・子育て世代への支援策の更なる充実を図るとともに、積極的なPRを展開して参りたいと考えております。>

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先月31日に開会しました「第9回ばら祭り」につきましては、あさって15日(日)をもちまして16日間の開期に幕をおろします。>

2月の大雪による剪定作業の遅れなどにより、開花の遅れが心配されましたが、現在、満開となっております。>

祭り期間中は、平日は雨に降られ来場者が少ない状況もございましたが、6月8日(日)などは、新設いたしました臨時駐車場も満車になるほどの賑わいとなったところであります。>

この週末の天候にもよりますが、最終的には昨年並みの来園者が見込まれるところであります。>

残り2日間となりましたが、薔薇人の会の皆さんを始め、企業団体のオーナーの皆さんには、日頃より「さかき千曲川ばら公園」の管理を行っていただき、また、期間中、出店されている各店舗の皆さん、各種イベントに協力された皆さんを始め多くの方々に支えられ「ばら祭り」が開催できましたことを、心から感謝申し上げます。>

 坂城町も加入しております「ばら制定都市会議」「第23回 全国ばらサミット」が中野市で開催され、昨日、私も参加させていただき、ばらを市町村の花として制定し、「ばらの街づくり」を行っている全国の自治体と交流を図って参りました。>

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さて、鉄の展示館では、6月21日(土)から8月末日にかけまして、日本刀の伝統技術継承を担う、全国の第一線で活躍する刀職者たちから公募し、選考された作品79点を展示公開する「第5回新作日本刀・研磨・外装・刀職技術展覧会」を開催いたします。>

 この展覧会は、刀工たちが製作した刀身の部、研ぎ師による刀剣研磨の部、鐔(つば)や鎺(はばき)、柄巻(つかまき)(さや)といった刀装の部と、3部門による内容となっており、国内の日本刀関係のコンクールでは最大規模で、本展が東京以外で開催されるのは初めてであります。>

 この貴重な機会に、多くの町民の皆さんにご来館いただきたいと思います。>

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さかきふれあい大学では、教養講座として、小説家であり日本ペンクラブ会長の浅田次郎さんを、6月22日(日)、文化センターにお迎えし「長野県に暮らして」と題して講演会を開催いたします。>

「鉄道員(ぽっぽや)」で直木賞を受賞され、最近では「一路」で中仙道を舞台とした作品を描いた、著名な作家の浅田さんを、当町にお招きできることはたいへん喜ばしく思います。>

多くの町民の皆さんにお聞きいただきたいと思います。>

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町内製造業の受注機会拡大、販路開拓の支援事業として、坂城町の商工4団体等で組織する坂城町出品者協会が主体となり、6月25日から27日まで、東京ビックサイトで行われる「第18回機械要素技術展」に出展いたします。>

この展示会は、日本最大級の機械要素、加工技術を集めた展示会で、国内を始め海外からも約2,100社が出展し、約78,000人の来場が見込まれております。今回、坂城町からは新規出展2社を含む過去最大の8社が出展いたします。>

この展示会を契機として、町内企業の専門技術力をPRするとともに、新規取引先や受注機会の増加に繋がることを期待いたします。>

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6月28日(土)、長野オリンピックスタジアムにおいて、『坂城町のマスコットキャラクター“ねずこん”参上!「坂城町の日」』と題し、信濃グランセローズ対富山サンダーバーズの試合が行われます。この日は町内小中学生を無料招待するとともに、坂城町の野球チームの子どもたちが試合運営を手伝います。>

また、観客の皆さんには、坂城町の特産物をプレゼントするカラーボール抽選会も企画されております。>

もちろん“ねずこん”も、坂城町のPRと信濃グランセローズの応援のために大活躍いたしますので、大勢の町民の皆さんにオリンピックスタジアムにお出かけいただきたいと思います。>

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7月5日(土)、地域交流や日頃の文化活動等の発表などを行う、恒例の「隣保館ふれあいフェスティバル」を開催いたします。>

今年度は2部構成とし、第1部の作品展示とグループ活動発表は従来どおり隣保館で行い、第2部の「ふれあいコンサート」は、大勢の町民の皆さんに鑑賞いただけるよう、中心市街地コミュニティセンターで開催いたします。>

なお、出演は、バリトン歌手の佐藤光政さんとピアノ伴奏の佐藤ゆりさんで、入場は無料です。1部、2部共に大勢の町民の皆さんにご来場いただきたいと思います。>

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町ポンプ操法大会が、7月6日(日)に開催されます。地域を守る消防団員が、有事の際の機敏な対応や消防技術の向上を目指し、日頃の訓練の成果を発表いたします。多くの町民の皆さんの応援をお願いいたします。>

 なお、この大会の優勝分団とラッパ分団は、7月13日(日)に当町で開催される、埴科ポンプ操法大会及びラッパ吹奏大会に出場いたします。>

こちらも、多くの町民の皆さんの応援をお願いいたします。>

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坂城の夏を彩る町民まつり「第37回さかきどんどん」が、8月2日(土)に開催されます。来週18日の実行委員会で内容が決定いたしますが、今年もメインステージでは各種団体の発表を行うとともに、小さなお子さんが楽しめる様々なイベントを計画しております。>

夜の部の踊り流しの参加も含め、大勢の町民の皆さんのご参加をお願いいたします。>

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これから暑さが増してまいります。議員の皆様におかれましても、健康に留意され、ご活躍されますことを祈念申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし>

第23回全国「ばらサミット」開催

 昨日(6月12日)、中野市で第23回ばら制定都市会議(ばらサミット)が開催されました。 (同会議は平成4年から毎年開催されており、平成21年には坂城町で開催されました。)

                 

 この制定都市に参加している都市は全国で22ありますが、昨日は8団体が参加しました。

 長野県内では中野市の他は坂城町のみ。

 各自治体から、ばら公園の運営に関する経験談やノウハウが披露され大変参考になりました。

 なお、坂城町からは「薔薇人(ばらーど)の会」の皆さん16名が参加されました。

                          

挨拶で 「さかき千曲川バラ公園」 をPRする山村

                

参加自治体の代表者の皆さん

左から5番目に開催都市の中野市長(池田茂氏)、その右に来年開催予定の静岡県島田市長(染谷絹代氏)

                    

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 坂城町長 山村ひろし