道祖神祭り(上平)

 本日(2月11日)、坂城町 「上平の伝統文化を継承する会」(滝澤巖会長)の主催で「道祖神祭り」が行われました。

          

上平区民会館前に勢ぞろいした18匹の馬

            

 お爺ちゃん、お婆ちゃんに助けてもらい、「まゆ玉づくり」、「わら馬づくり」、を行った後、いよいよ、「馬ひき」 と 「道祖神祭り」 です。 (上平には10か所の道祖神があり、毎年、順繰りに回ります。今年は島地区温泉スタンド前の道祖神です。)

            

 

 

道祖神前で 右から:滝澤巌会長、山村                                    

 

 天気は快晴でしたが、大変寒い中、元気な子供たちが、18頭の馬をひき、道祖神前で神事を行い、持ち寄りのおはぎ、お菓子、ジュースなどをいただき和やかに行われました。

大勢の子どもたちが参加し、このような伝統文化を継承していただけることは大変素晴らしいことであり、敬意を表します。

                     

 坂城町長 山村ひろし

「さかきまちすぐメール」運用協定

 昨日(2月10日)、坂城町、千曲警察署、千曲坂城消防本部との間で、「さかきまちすぐメール」の運用に関する協定が締結されました。

                     

左から:千曲警察署 金子正直署長、山村、千曲坂城消防本部 久保廣康次長

                          

 これで、また一つ坂城町、安心安全の仕組みが増えました。

 詳しくは以下の坂城町ニュースをご覧下さい。

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警察・消防とすぐメール運用協定を締結

すぐメール

▲左から、千曲警察署 金子正直署長、山村町長、千曲坂城消防本部 久保廣康次長

  2月10日(火)、町と千曲警察署、千曲坂城消防本部との間で、「さかきまちすぐメール」の運用に関する協定が締結されました。

  町では、昨年12月から、町内における防災・災害に関する情報や、地域の安心・安全のための情報、町からのお知らせ情報などをメールで受け取れる、登録型情報メール配信システム「さかきまちすぐメール」の運用を開始しました。

  これまでは町が全ての情報を発信していましたが、この協定により、これからは犯罪に関する情報や火災情報などは、直接千曲警察署や千曲坂城消防本部から配信していただき、より迅速かつ正確な情報提供ができるようになりました。今後も、警察、消防と協力して安心・安全なまちづくりに努めてまいります。

  町民の皆さんも「さかきまちすぐメール」への登録をお願いします。

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 坂城町長 山村ひろし

南条小学校金管バンド 東日本大会に出場

 本日(2月7日)、坂城町立南条小学校金管バンドハッピーブラスが 「2015全国小学校管楽器合奏フェスティバル 東日本大会」 (東京 渋谷公会堂)に出場しましたので、その応援にかけつけました。

 本大会には東日本地区から選抜された、10都県、20校のブラスバンドがその腕を競い合いました。(出場順:東京都、神奈川県、群馬県、埼玉県、静岡県、新潟県、長野県、栃木県、千葉県、茨城県)

 ハッピーブラスは、昨年10月に三重県松阪市で開催された 「第18回東海小学校バンドフェスティバル」(主催:東海吹奏楽連盟・朝日新聞社)で見事金賞を受賞し、本日の東日本大会出場となったものです。

  なお、長野県からは、坂城町立南条小学校と松本市立寿小学校の2校が出場しました。

 

       

 私は南条小学校ハッピーブラスの出場した午前の部のみ鑑賞しましたが、全体として非常にレベルの高い演奏が続く中でも一際素晴らしい演奏を、楽しい振りもつけて生き生きと演奏をしていただきました。

 曲目は得意曲目の 「聖者の行進」 でした。

 

南条小金管バンド部01

2月2日に東日本大会に選ばれたことを報告にきていただいた際の写真。

▲左から、児玉孝義校長、竹内萌夏さん、山村、青木志帆さん、石坂一彦先生

                

 演奏を聴いたあと、渋谷のヒカリエにある、鎧塚さんのスウィーツの店 (ヨロイズカファーム・トウキョウ) をのぞいてみました。

 鎧塚さんは長野など日本各地の食材を使ったスウィーツを開発されていますが、坂城町、味ロッジ(株)が食材を提供しているスウィーツも並んでいました。

長野県産のりんご、トマトなどを使ったスウィーツ

右下は 「ねずみ大根」 の葉っぱを練りこんだスウィーツ

                

 坂城町長 山村ひろし

新春経済講演会、今回は立川談慶さん

 昨日(2月5日)、恒例の坂城町 新春経済講演会(主催:公益財団 さかきテクノセンター)に、旧丸子町出身の落語家 立川談慶さんにご登場願いました。

 立川談慶師匠は私の大学の後輩で(19年後輩!)、今までも、あちこちで講座、独演会などを聞きに行っておりましたが、今年でもう50歳になる脂の乗り切った噺家となりました。

 そこで、昨年12月に、坂城町の経営者等を対象にした「新春経済講演会」での講演をお願いしましたが、「大丈夫、私は何でも出来ます!」 ということでしたので、本講演の講師をお願いし、快諾をいただいておりました。 どんなお話をしていただくか大変楽しみにしておりました。

 今回のテーマは 「無茶ぶり肯定論」 と一風変わったテーマでしたが、なかなか示唆に富んだ話をしていただきました。

 詳しくは坂城町ニュースよりご覧ください。

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新春経済講演会  立川談慶師匠

新春経済講演会

▲写真上、立川談慶師匠

  2月5日(木)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター主催による新春経済講演会が開催されました。

  講師には、上田市丸子の出身で、落語家 立川流真打ちの立川談慶師匠をお迎えし、「無茶ぶり肯定論 ~大事なことはすべて立川談志(師匠)から教わった~」を演題にご講演をいただきました。

  談慶師匠は慶応義塾大学を卒業し、3年間サラリーマン生活を送った後、立川談志に入門。厳しい修行時代には談志師匠から数々の無茶ぶりを受けました。しかしその「無茶ぶり」は談志師匠が常に弟子を試しているからこそであり、その「無茶ぶり」以上のことをして応えると談志師匠に認めてもらえたそうです。これは一般社会にも通じ、仕事でも相手の無茶ぶりに応えることで主導権を握れるようになると話されました。

  また、談志師匠は、落語を「人間の業の肯定」と定義したそうです。「業」とは人間の弱い部分であり、落語には人間の失敗や矛盾がよく出てきます。談慶師匠によると「矛盾は笑いの原点」とのことで、社会生活で必要なコミュニケーション能力を磨くには、そうした人間の「矛盾」で笑いをとったり、相手との「共通言語」を探すこと、「会話の継続力」、会話にアクセントをつける「常識転覆力」が必要とのことです。そしてこれらは全て落語に出てくるもので、落語は全てに通じるものがあると話されました。

  会場には談慶師匠の講演を聴こうと大勢の方が集まり、その軽妙なトークで笑いに包まれていました。

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 坂城町長 山村ひろし

農産物等地域ブランド事業開発商品試食会

 昨日(2月3日)、新たな坂城町ブランド商品開発のための事業、「平成26年度農産物等地域ブランド化事業」 に採択された商品の発表と試食会が行われました。

 今回、発表いただいたのは、紅谷和洋菓子舗さんと味ロッジ(株)さんです。

 各々、工夫された新商品(試作品)を発表していただきましたが、いずれも素晴らしい味でした。

 早期に商品化されることを期待いたします。

                              

 以下、坂城町ニュースからご覧ください。

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農産物等地域ブランド化事業 試食会

農産物等地域ブランド化試食会

  2月3日(火)、坂城町役場で、平成26年度農産物等地域ブランド化事業 開発商品試食会が行われました。

  この事業は、 坂城町の農産物などを活用して、町を広く内外にPRできる商品の開発、又はその販売の取組みを支援し、さかきブランドの創出を図るために行っているものです。26年度は、紅谷和洋菓子舗様と味ロッジ(株)様の商品開発が採択され、紅谷洋菓子舗様は町産の果物を使用したワインケーキを、味ロッジ(株)様は、町産の果物や野菜を使用したジャム・惣菜・パウンドケーキを試作されました。

  試食した皆さんからの様々な意見を取り入れ、より良い商品を作り、さかきブランドが世に広く定着していくことが期待されます。

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 坂城町長 山村ひろし

あちこちで豆まき

 昨日(2月3日)は節分、あちこちで豆まきが行われました。

 坂城神社でも、春季節分祭追儺の儀、豆まきが行われました。

               

 

坂城神社での節分祭

               

 

坂城町役場ロビー、私の執務室にも鬼が登場、ねずこんが豆まきで退治。

               

びんぐし湯さん館でも豆まき。

大勢のお客さんのご要望に応え、鬼まで一緒に豆まき。

豆だけでなく 「贈湯券」 もプレゼントされました。

                      

 坂城町長 山村ひろし

中條神社節分祭

 昨日(2月1日)、中之条の中條神社で恒例の春季節分祭、豆まきが行われました。

 この節分祭、豆まきは中條神社の氏子の皆さんが、最近復活され、今年で6回目を迎えました。

 片岡宮司の神事に引き続き、大勢の子どもたちの参加のもと、私も参加し、大変にぎやかに豆まきが執り行われました。

                   

 坂城町長 山村ひろし

第13回びんぐしの里ソフトバレーボール大会

 昨日(2月1日)、第13回びんぐしの里ソフトバレーボール大会(第11回体協祭)が坂城中学校で開催されました。(主催:坂城町ソフトバレーボール連盟)

 この大会には、坂城町の他、長野市、千曲市、上田市、東御市、長和町から計31チームが参加しました。(内、坂城町からは4チーム)

 朝早く、寒いなか熱戦が繰り広げられました。(坂城チームも準優勝、3位など健闘しました。)

 優勝、準優勝等には、坂城巨峰ワインが送られました。(びんぐし湯さん館の割引券も)

後ろ向きは健闘する 坂城の「チームねずこん」

                    

 坂城町長 山村ひろし

坂城町学芸員が語る坂城町の歴史

 昨日(2月1日)、いろいろな催しがありましたが、「坂城町学芸員が語る坂城町の歴史」もなかなかのものでした。

 坂城町には、助川朋廣、宮下修、時信武史の3名の学芸員がおり、各々その専門分野で活動しています。

 なかなか、一緒の場で発表を行う機会がありませんでしたが、今回、この3名の学芸員に、現在、一番関心を持っている内容について発表をしてもらいました。

 坂城町の規模で3人もの学芸員が活躍しているのも坂城町の特色です。

 内容については以下の坂城町ニュースをご覧ください。

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学芸員が語る坂城町の歴史

学芸員歴史セミナー

  2月1日(日)、文化センターで、さかきふれあい大学教養講座「学芸員が語る坂城町の歴史  ~郷土の歴史を学ぶ~」が開催され、助川朋廣さん(教育委員会学芸員)、宮下修さん(鉄の展示館学芸員)、時信武史さん(文化財センター学芸員)の3名が日頃の研究成果を発表しました。

  助川学芸員は、「これだけは押さえよう坂城町の歴史」と題して、古代から近代まで、青木下遺跡や村上義清、坂木宿、、格致学校、宮入行平刀匠など、町の歴史上重要なポイントを網羅的に解説されました。

  宮下学芸員は、「坂木五千石と長谷川代官  ~高田開府四百年を迎えて~」をテーマに、「坂木五千石」といわれる現在の坂城町から千曲市にかけた所領の歴史と、坂木陣屋代官であった「長谷川安左衛門」について、禄高からその人物像と歴史的背景にせまり、当時の幕府がいかに坂木五千石を重視し続けたかを説明されました。

  「坂城町の土木遺産」について発表した時信学芸員は、江戸時代から昭和初期の土木遺産の特徴や、千曲川の堤防、谷川などの堰堤、旧信越線の鉄道、町の代表的景観となっている昭和橋、用水の水門橋など、町に残る土木遺産を写真とともに紹介されました。

  会場には先人たちの紡いできた郷土の歴史を学ぼうと大勢の方が訪れ、学芸員たちの話を熱心に聞き入っていました。

▼左から、助川学芸員、宮下学芸員、時信学芸員

学芸員

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 坂城町長 山村ひろし