若麻績通明さんのお話

 本日(3月12日)、坂城町中之条にある西念寺の若麻績(わかおみ)実豊さんと奥様の節子さんがお見えになりました。

左から:若麻績節子さん、山村、若麻績実豊さん

            

 お二人は、3月4日、オーストラリア南東部カウラ市の日本人墓地に埋葬されている、叔父の坂城町(元中之条村)出身、元陸軍准尉若麻績通明さん(1918年―45年)の墓を訪問されました。

 元陸軍准尉の若麻績通明さんが、昭和19年にニューギニアで戦死したと伝えられておりましたが、実は捕虜となった後、オーストラリアに移送され、死後、カウラの日本人墓地に埋葬されていたことが分かりました。

           

若麻績通明さん

                

 昨年、明治学院大特命教授の山田真美さんがカウラの墓地のリストに若麻績通明さんの名前を発見し、知人の若麻績姓の男性に連絡したことなどから、通明さんであることが判明しました。

 昨年8月に若麻績節子さんの妹さんの林康子さんとご主人の誠さんがカウラを訪問し墓地を確認されたそうです。

 今回のカウラ訪問でオーストラリア国立大学研究員の田村恵子(日豪関係史の研究者)さんともいろいろお話もしカウラ市のビル・ウェスト市長とも会い、分骨などのお願いをされたそうです。

 若麻績さんによりますとこの日本人墓地は大変大切に管理されており、戦没者以外でも、戦時中強制キャンプに収容された人々(抑留民間人)も含めてオーストラリア各地で亡くなった方々、500人がこの墓地に収容され埋葬されているとのことです。

 昭和30年ころに、この事実が日本政府に伝えられたのですが、遺族への連絡等は一切なかったそうです。

             

カウラの日本人墓地

          

日本人墓地の献花台と墓標   

                 

billwest

カウラ、ビル・ウェスト市長

          

 カウラ市は大変親日的で桜の植樹なども積極的に行っていただいているようです。

 戦時中、海外で無くなった方々のお墓をこのように丁重に維持管理していただいていることに心から感謝したいと思います。

 また、若麻績通明さんの分骨の話などが進展しましたら改めてご紹介したいと思います。

 まだまだ戦後は終わっていないのだなと思いました。 また、本件についての日本政府のいままでの対応についてはいささか残念ですが、オーストラリア、カウラ市の大変、心温まるお話を伺い胸を打たれました。

             

 坂城町長 山村ひろし

「おとわの会」主催の講演会

 坂城町で長年、視覚障害の方々への種々のサポート活動をされておられる、「おとわの会」 の主催で理学療法士 古川正雄さんの講演会が開催されました。

 タイトルは 「全盲の人生  ~その見えない目で見えるもの~」 です。

 私は議会開会中のため参加できませんでしたが、素晴らしいお話をしていただいたようです。

 以下、坂城町ニュースより

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古川正雄さん 全盲の人生を語る

古川正雄さん

▲写真上、古川正雄さん

  3月11日(水)、老人福祉センター夢の湯で、音訳ボランティアサークル「おとわの会」主催による講演会が開催されました。

  講師には、理学療法士で生まれつき視覚に障がいを持たれている古川正雄さんをお招きし、「全盲の人生  ~その見えない目で見えるもの~」と題してご講演をいただきました。

  古川さんは、幼少期にはほとんど目が見えない状態となり、小学3年生から盲学校に通い、理学療法士の資格を取得するため、鹿教湯三才山リハビリテーションセンター鹿教湯病院に就職し、40年間勤務されました。現在は、社会福祉法人敬老園に勤めながら、趣味のマラソンや読書などをし、妻子やお孫さんと触れ合う生活をされています。

  その人生には、視覚に障がいを持つがゆえに、数々の困難があったと古川さんは言います。小学2年生まで通っていた通常学校で受けたいじめや、理学療法士の資格試験、生活をする上での問題など、さまざまなエピソードを話されました。しかし、就職してからは、「患者の皆さんから評判の良い理学療法士になること」「職場の皆さんから悪く思われないようにすること」「職場の皆さんができないことで、自分にできることは積極的にやること」を心がけて定年まで勤め、今は平凡ながらも感動のある生活ができているとのことです。古川さんは人生を振り返りながら、キーボードでの弾き語りも披露され、最後には「皆が小さな気配りや小さな行動を心がけて生活すれば、何かあたたかいものが生まれるのではないか」と訴え、講演を締め括られました

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 坂城町長 山村ひろし

南長野運動公園総合球技場オープン

 昨日(3月8日)、改修工事の終了した、南長野運動公園総合球技場がオープンし、長野広域連合(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、小川村、飯綱町)の一員として竣工式に招待され、参加しました。

 小雨まじりの天候でしたが、植え付けたばかりの芝には良かったのではないかと思います。

 この総合球技場は2年前から改修工事を始め、長野地域では初めての国際規格、J1・J2の基準を満たす総合球技場で、ラグビーやアメリカンフットボールも可能な球技場として新たに誕生いたしました。

 

 これで、日本プロサッカーリーグJ3に所属するAC長野パルセイロの拠点スタジウムとしてJ1としても活用されることになります。

          

竣工式で挨拶する加藤長野市長

          

 

        

 施設は地上4階で、フィールドは天然芝(寒冷地型のケンタッキーブルーグラス)、収容人員は15,491名です。

 この施設には、ほかの球技場には見られない、授乳室、キッズコーナー、桟敷のようなテラスデッキ、11人まで入れる個室・個席がセットとなったマルチボックスなど競技を楽しむ以外の工夫もなされていました。

 昨年には上田市にサントミューゼがオープンし、総合的な芸術の場ができました。

 今回は、長野市の総合球技場のオープンです。 このような大型の施設を坂城町独自で持つことは難しいのですが、上田広域、長野広域、両者に属している坂城町のメリットも生かして有効に活用していければと思っています。

              

         

 坂城町長 山村ひろし

坂城町防災会議

 本日(3月5日)、坂城町防災会議が坂城町役場講堂で開催されました。

            

坂城町防災会議にて挨拶する山村

            

 この防災会議には、坂城町の他、国土交通省長野国道事務所、千曲川河川事務所、長野県地方事務所、千曲建設事務所、上田水道管理事務所、千曲警察署、千曲坂城消防組合、坂城町消防団、しなの鉄道、東日本NTT、坂城郵便局、中部電力、陸上自衛隊、県自主防災アドバイザー、坂城町婦人消防隊、坂城町日赤奉仕団、坂城町区長会、坂城町民生児童委員会など多くの関係機関が参画しています。

                      

 本日のテーマは 「災害時要援護者計画」 を平常時も含めた活動も考慮して 「要配慮者支援計画」 と改定することに関するものです。

                      

 あらかじめ、独り暮らし高齢者、介護保険要介護認定者(3から5)、身体障害者(1級、2級)、療育手帳(A交付者)、精神障がい者(保健福祉手帳1級、2級)、重症難病患者などの方々をリストアップし避難支援がスムースに行えるように改定するものです。 (ただし、平常時における情報提供は要支援者ご本人の同意を必要とします。)

                  

 また、情報の伝達に関しては、災害発生時、携帯端末を活用した 「さかきまちすぐメール」 「緊急速報メール」 や上田ケーブルによるFM臨時災害放送局等を活用するなど、複数の手段を組み合わせることによる情報伝達を行うことなどの確認も行いました。

        

 坂城町長 山村ひろし

坂城小学校での「キャリア教育」

 先日(3月3日)、坂城小学校で、地元の経営者、お寺のご住職、千曲警察署など地元の先輩からお話を伺う、キャリア学習 「地域の先輩から学ぼう」 の授業がありました。

 このように地域の皆さんが地域の子どもたちを育てるという素晴らしい取り組みです。

 以下、坂城町のニュースよりご覧ください。

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坂城小6年生が地域の先輩から学ぶ

坂小キャリア学習

  3月3日(火)、坂城小学校6年生が、地域でご活躍されている大先輩や憧れの職業に就いている方の話を聞くキャリア学習「地域の先輩から学ぼう」が行われました。

  これは、卒業が近づいてきた6年生が、夢や目的をもって生きることの素晴らしさを知り、地域を誇りに思い、意欲を持って巣立っていけるように実施されたものです。

  講師にお招きしたのは、(株)大門製作所 代表取締役社長  宮澤興道さん、(株)西澤電機計器製作所 代表取締役社長  西澤孝枝さん、満泉寺 住職  斎藤智是さん、千曲警察署 生活安全課巡査  佐藤真紀子さんの4名です。児童たちは、4グループに分かれてそれぞれの職業の皆さんの仕事内容や思いを聞き、将来に向かって夢や希望を持つことの大切さを学んでいました。

  なお、授業の最後には、3年生が栽培したねずみ大根で作ったドレッシングがお礼に手渡されました。

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 坂城町長 山村ひろし

上巳の節句

 今日(3月3日)は五節句の一つで、「上巳(じょうし)の節句」 です。この季節は桃の花が咲く頃であることからから、「桃の節句」 と言われていますが、期限は平安時代以前とも言われています。

 季節の変わり目に、身の汚れをはらい、無病息災で暮らせるようにと川で身を清める神事も行われたようです。

 その後、平安時代に宮中の女の子どもたちの「ひな遊び」 と結びつき紙人形などにけがれを移して川に流し、健康と幸せを願ったのがひな祭りの起源だといわれています。
 現在のように、人形を飾るようになったのは江戸時代からで徳川家康の孫娘 「東福門院」 が自分の娘のために作った男女一対の内裏びなが始まりとされています。(ウィキペディアなどより)

 現在、坂城町では、「第10回坂城古雛まつり」が、坂木宿ふるさと歴史館、鉄の展示館などで盛況に開催されています。

 毎日、全国各地から多くのお客様が来られています。

 まだ、ご来場いただいてない方は早めにお出で下さい。(4月5日までです。)

 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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貴重な古雛が競艶  第10回坂城古雛まつり開催中!

第10回古雛まつり坂木宿ふるさと歴史館

▲坂木宿ふるさと歴史館

  第10回坂城古雛まつりが、坂木宿ふるさと歴史館、鉄の展示館などで、4月5日(日)まで開催されています。

  今年の古雛まつりは10回目の節目を迎え、過去出品した中で選りすぐりの雛人形を展示し、過去最大の展覧会となっています。
  坂木宿ふるさと歴史館では、1階全フロアで坂城町と近隣から選りすぐりの古雛が並び、押絵雛や現代の吊るし飾りが彩りを添え、鉄の展示館では、長野県内で伝来した豪華で貴重な享保雛や古今雛が並び、特に県内最古と考えられる享保雛や県内最大級の双子の大型享保雛が競艶するなど、これまでにないスケールの内容となっています。

▼鉄の展示館

第10回古雛まつり鉄の展示館

  期間中は、ふるさと歴史館での抹茶無料接待や、坂木宿とお雛様をめぐるガイドツアー、添釜席などのイベントも行われますので、ぜひご来場ください!

▼イベントの様子

第10回古雛まつりイベント

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 坂城町長 山村ひろし

薔薇人(バラード)の会総会

 先日(2月28日)、坂城町の薔薇の愛好団体、「薔薇人(バラード)の会」総会が開催されました。

 この会は坂城町の町花 「バラ」 の愛好会で、坂城千曲川バラ公園の手入れをボランティアで行っていただいている団体です。 

 今回も、次回のばら祭りを迎え、熱心にご議論いただきました。 

                        

中央:挨拶される塚田晃久会長

         

挨拶する山村  

                          

 坂城千曲川バラ公園で毎年開催されている 「ばら祭り」 も今年で第10回を迎えます。 昨年は、36,000人が来られました。

(昨年のばら祭りの様子)

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=36304

                      

 今年の 「ばら祭り」 は5月30日(土)から6月14日までの16日間開催されます。

 今年も 「薔薇人の会」 の皆様の絶大なるご支援を得て開催されます。

 坂城千曲川ばら公園は、アルプスを遠望し、山に囲まれ千曲川を足元に見る、大自然に囲まれた素晴らしいばら公園です。  是非、お出でください。

                 

バラ公園画像

坂城千曲川バラ公園の「ばらゲイト」 写真スポット

 

  また、「薔薇人の会」 の会員数は現在67名ですが、当会では随時会員を募集していますので、バラにご関心をお持ちの方は坂城町役場までご連絡ください。

(Tel:0268-82-3111)

            

 坂城町長 山村ひろし

平成27年第1回坂城町議会定例会招集あいさつ(1)

 本日(3月2日)、平成27年第1回坂城町議会定例会招集され以下のあいさつを申し上げました。

 長文ですが、ご覧ください。

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平成27年第1回坂城町議会定例会招集あいさつ>

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 本日ここに、平成27年 第1回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。>

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 さて、先月3日、閣議決定された国の平成26年度補正予算に、各自治体における地方創生にむけた総合戦略の策定や、消費喚起、生活支援に活用できる交付金が盛り込まれました。>

国の総合戦略にもとづく地方創生につきましては、>

1.地方における安定した雇用を創出する。>

2.地方への新しいひとの流れをつくる。>

3.若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる。>

4.時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、>

 地域と地域を連携する。>

とあり、安心して暮らせる環境形成などの展開を図り、魅力あふれる地方創生の施策展開を図るというものであります。>

 町といたしましても、国の交付金を有効に活用する中で、より暮らしやすく魅力ある坂城町を目指す「坂城町版総合戦略」の策定と施策の推進を、早期に取り組んでまいりたいと考えております。>

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 さて、ここ最近の日本経済の状況を見ますと、国内全体としては、生産の持ち直しや個人消費の伸びにより昨年10月から12月期の国内総生産(GDP)が3期ぶりにプラス成長となり、回復の動きも出てきております。>

 日本銀行松本支店の2月発表の「金融経済動向」によりますと、県内においても、緩やかに回復しつつあるとしております。>

 また、町内企業の1月の経済状況調査では、前年同期と比較して、全体的には回復しているとする企業が多い状況でありました。>

 このような経済の好循環の兆しがみられる中、地域経済が更に活性化し、持続的に成長していくことを期待いたします。>

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 それでは、平成27年度の一般会計当初予算について申し上げます。

ご案内のとおり27年度は統一地方選挙の年ですので、制度によるもの、継続事業などを計上する骨格予算ではありますが、26年度から工事に着手しております、南条小学校の建設事業を当初予算に計上いたしておりますので、予算総額は26年度対比プラス15.1%>

9億4,000千円の増額となる69億10,000千円となり、過去最大の当初予算計上となりました。>

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まず、歳入でありますが、町の財政の根幹を担う町税につきましては、回復基調の経済情勢や、昨今の株価の推移等を勘案する中で、法人町民税については、税制改正の影響はあるものの堅調な推移を見込み前年度対比プラス80%、3億60,000円千円を計上し、個人町民税についても0.5%の増加を見込み、町民税全体では1億63,000千円の増額となる10億23,600千円を計上いたしました。>

一方、固定資産税については、評価替えの結果を反映する中で、マイナス2.2%、29,000千円の減となる12億60,000千円を計上しております。>

町税全体では、前年度対比5.9%、1億37,000千円の増額となる24億48,049千円といたしました。>

地方交付税につきましては、国における総額が前年度対比マイナス0.8%、1,300億円の減額となっていることに加え、坂城町においては、26年度の法人町民税についての増収実績、27年度の堅調な見込みを勘案すると、一定の減額が見込まれることから、>

50,000千円の減額を見込み8億円を計上いたしました。>

普通交付税の振り替え分となる臨時財政対策債につきましても、国における総額が前年度対比マイナス19.1%と大きな減額となっていることなどを勘案し、2億50,000千円の計上といたしました。>

財政調整基金からの繰入金につきましては、2億27,000千円、南条小学校建設事業に伴う文教施設整備基金からの繰入金については、8億50,000千円を繰り入れいたしますので、繰入金全体では、109.5%の増となる、11億37,316千円を計上いたしました。>

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次に歳出でありますが、投資的経費につきましては、南条小学校建設、町道A01号線事業や橋梁修繕事業といった継続事業の進捗に伴い増額となっておりますことから、プラス117%、15億>

22,614千円を計上いたしました。>

また、義務的経費といたしましては、人件費11億71,822千円、扶助費6億63,535千円を計上いたしており、それぞれ若干の増額を見込むところであります。>

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それでは、平成27年度の主要施策について申し上げます。>

最初に、最大の事業であります、南条小学校建設事業につきましては、昨年12月から度々降雪に見舞われる状況ではありますが、着々と工事を進めており、北普通教室棟及び管理・特別教室棟は、1階の天井部分までコンクリート工事がほぼ終了し、2階部分の工事に入ってきております。>

 音楽堂につきましては、柱や壁の工事が終了し、梁などの配筋作業に入り、立体的になってきており、南普通教室棟は、基礎工事を進めている状況であります。>

 28年3月末のしゅん工を目指し、鋭意工事を進めているところであります。>

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続きまして、地方創生の柱となる特徴的なまちづくり施策について申し上げます。>

坂城スマートタウン構想の推進につきましては、引き続きテクノさかき工業団地におけるエネルギー使用に係る調査研究を進めるとともに、スマート工業団地構築に向けた検討会を立ち上げてまいりたいと考えております。>

また、クールシェアやウォームシェアといった町民の皆さんのライフスタイルの変革に向けた意識啓発、住宅用太陽光発電システム導入に対する補助金交付の継続など、スマートタウン実現に向けて取り組んでまいります。>

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ワイナリー形成事業では、試験圃場の醸造用ブドウも定植から3年目を迎え、今季にはある程度の収穫を見込む中で、2~3銘柄について試験醸造による品質評価を行い、当町に適する品種選定に活かしてまいりたいと考えております。>

ワイナリー形成の基幹となる6次産業化につきましては、国の地方創生戦略による財源確保も視野に入れながら進めてまいります。>

先月21日に坂城町出身のシニアソムリエの成澤篤人さんを講師に迎えての、カジュアルワインセミナーを開催する中でも、ワインへの関心の高まりを感じたところであります。>

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さて、坂城町のワイン特区につきましては、平成25年11月>

29日に認定を受けておりますが、先日新聞報道にありましたが、東御市が坂城を含む周辺6市町村に呼びかけ、小規模ワイナリーが開業しやすくなるワイン広域特区の認定を国に申請する検討を始めました。>

 この広域特区に入ることにより、投資を呼び込むチャンスも増え、6次産業化へも弾みがつくと考えます。>

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町花バラによる「まちづくり」につきましては、国道18号線沿いの苅屋原、鼠地区、田町仮眠所、インター線沿いや坂城大橋の公園、また、びんぐし公園など町内各地で、町内外の皆さんに楽しんでいただいております。その中心に、自然景観に囲まれた「さかき千曲川バラ公園」があり、今年で10回目を迎える「ばら祭り」では、今まで以上に楽しんでいただけるよう、公園の顔となる入口アーチの改修や、園路の新設を図るなどバラ公園の充実を図っております。>

なお、「ばら祭り」は、実行委員会の皆さんにより、5月30日から6月14日までの16日間の日程で開催されます。>

ご来場の皆さんにバラ公園をお楽しみいただくとともに、「ばらのまち坂城」を町内外に発信してまいりたいと考えております。>

 マイナンバー制度に関しましては、現在、システム改修作業を中心に準備を進めており、本年10月から町民の皆さん一人ひとりに個人番号がふられ、お手元にカードが配布されますので、平成28年1月からは、税や福祉の申請手続などにおいて、添付書類を省略するなど、手続の簡素化や事務の効率化が図られます。>

 また、将来的には他市町村との情報連携も始まり、国全体で個人番号を使った利便性の向上や公平・公正な社会の実現に向けて、民間分野のサービスにも利用を拡大していく方向性が示されております。>

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続きまして、子育て支援・教育力向上の施策について申し上げます。>

子どもの福祉医療事業につきましては、少子化が進行する中、子育て家庭の経済的負担を軽減し、より安心して子育てをしていただけるよう、平成24年度から小学生までとしている子どもの入院外の福祉医療費の支給範囲を、27年度より中学生まで拡大し、子育て支援の拡充を図ってまいります。>

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平成27年4月から国の子ども・子育て関連3法の改正により、全国一斉に「子ども・子育て支援新制度」がスタートいたします。>

これを受け、27年度からの保育料につきましては、保育園等運営委員会でご議論をいただき答申をいただく中、町として保育料の段階を現在の9段階から16段階に細分化し、保護者の経済的負担の軽減を図ってまいります。>

 また、子育て支援センターにおいては、家庭児童相談体制の充実を図ってまいります。>

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昨年4月の消費税率の引上げに伴う負担軽減のために実施されました、臨時福祉給付金並びに子育て世帯臨時特例給付金の給付事業につきましては、当初の申請期間を12月26日まで延長し、臨時福祉給付金は2,000人、子育て世帯臨時特例給付金につきましては、1,683人への支給を行いましたが、27年度においても金額を見直し実施されることになりました。>

27年度におきましては、できるだけ多くの該当者の皆さんに申請いただけるよう、広報活動に努めてまいります。>

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「放課後児童健全育成事業」につきましては、「子ども・子育て関連3法」の改正による児童福祉法の改正により、4月から対象児童が「保護者が仕事等で、昼間家庭にいない小学校6年生まで」に拡大されます。町では3児童館において、補助員を増員配置し、子ども達の健全育成に努めてまいります。>

 また、教育・心理カウンセラーを配置し、小中学校一貫の教育相談(カウンセリング)業務を行い、不登校対策事業の推進を図ってまいります。>

 加えて、南条小学校及び坂城小学校の学習習慣形成支援員を増員し、サポート体制の充実を図ってまいります。>

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平成25年12月、国は、小学校における英語コミュニケーション能力と初歩的な英語運用能力の向上を図るため、「英語教育改革実施計画」を公表いたしました。坂城町においては、この計画を先取りし、平成26年度から中学校に加え、小学校にも外国語指導講師(ALT)を配置し、グローバル化に対応した教育環境づくりを進めてまいりました。27年度は、さらにALT1名を増員し、2名体制で3小学校の低学年からの外国語活動の推進を図り、坂城町の特色ある教育の推進に努めてまいります。>

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昨年7月、3小学校の体育館において、天井等の落下を未然に防止するための緊急点検を実施いたしました。この点検の結果、吊り天井方式で施工されている各小学校の天井について、落下防止対策が必要という報告がなされており、「天井の撤去を中心とした落下防止対策」を実施するため、設計等の経費を計上し対応を図ってまいります。>

子供たちの安心・安全に加え防災面での地域の避難所にもなるため、より確実な耐震安全性を確保してまいります。>

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さて、延期となっておりました中国上海市嘉定区との教育交流事業につきましては、5月14日から17日までの4日間の予定で、実験小学校の児童12名が坂城町を訪れ、教育・文化交流事業を行う計画であります。>

今回訪れる児童は、昨年7月に町からの訪問団の受入れをしていただいた皆さんですので、一層の友好の輪が広げられるのではないかと考えております。

平成27年第1回坂城町議会定例会招集あいさつ(2)

 

続きまして、福祉・健康づくりの施策について申し上げます。>

介護保険制度につきましては、平成27年度からの年間の「第6期坂城町介護保険事業計画」の策定作業を進めてまいりました。>

特に、地域支援事業においては、地域包括支援センターに社会福祉士1名を増員し、生活支援サービスの体制整備、認知症対策、在宅医療と介護との連携の推進、地域ケア会議の充実に取り組み、高齢者の皆さんの生活支援に努めてまいります。>

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また、保険料の改定に当たりましては、介護保険運営協議会でも慎重にご検討をいただき、年金所得者に配慮し保険料を細分化いたしました。>

今後も介護サービス量の増加が見込まれる中、介護保険事業の適正な運営に努めてまいります。>

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町では、すべての町民の皆さんが心身ともに健康で長生きできる「健康なまちづくり」に取り組んでおります。>

26年度新たに開始いたしました「40歳スタート健診」、各自治区を訪問する「健康づくり講座」を、27年度も引き続き開催し、町民の皆さんの健康増進に取り組んでまいります。>

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続いて、産業振興施策について申し上げます。>

まず、工業振興におきましては、坂城町出品者協会への支援を更に拡充し、出展者数の増加と商談スペースの確保により、町内企業の受注機会の拡大・販路開拓を図ってまいります。>

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また、町内に集積する様々な技術や知識を活かし、新たな価値創造による新製品開発を支援する「坂城町コトづくりイノベーション補助金」につきましては3年目を迎えます。>

この補助金が、新たな企業連携のきっかけとしても機能してきており、企業の意欲的な開発への取り組みが広がることを期待いたします。>

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農業におきまして、国は、平成26年度を農政改革元年と位置づけ、新たな農業・農村政策に取り組んでおります。町といたしましても、国の政策に基づき、農業支援センターや農業再生協議会を中心とした農業振興を推進してまいります。>

また、農地中間管理機構を活用した農業集積を図り、青年就農者の支援を行うとともに、日本型直接支払制度による農業の多面的な機能の維持を目的とした、地域活動の支援などに積極的に取り組んでまいります。>

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松くい虫防止対策につきましては、健康被害や防災面での配慮に努め、伐倒駆除を中心に、空中散布、枯損木処理、樹幹注入、松の植樹などの総合的な防除対策を講じてまいります。>

また、苅屋原地区におきましては、昨年に引き続き無人ヘリコプターによる地上散布を実施し、これまで人家に近く、有人ヘリでは散布できなかった急峻な地区における予防対策を実施してまいります。>

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 有害鳥獣対策につきましては、上平地区において、県の「鳥獣被害防止総合対策交付金」を活用する中、地域住民の皆さんのご協力を得て、3年間の計画を2年で上平全域、6.9kmの侵入防止柵を設置することができ、大きな成果を挙げております。>

 このように、自治区全体での取り組みが重要であり、町も引き続き支援してまいります。>

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さて、鉄の展示館におきましては、昨年に引き続き、公益財団法人日本刀文化振興協会との共催により、「第6回新作日本刀・研磨・外装・刀職技術展覧会」を「バラ祭り」にあわせ開催いたします。>

経済産業省と文化庁が後援している大変権威ある国内最大の展覧会でありますので、大勢の皆様にご来館いただきたいと思います。>

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また、「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」を10月上旬から11月下旬にかけて開催いたします。今年、放送開始20周年を迎える人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン」は、海外でも高い評価を受けているアニメーションであります。>

このヱヴァンゲリヲンからインスピレーションを受けた、刀匠たちが、現代デザインの日本刀を製作した作品を展示するこの展覧会は、既に東京、大阪、札幌など国内10都市、更に国外ではパリ、マドリードでも開催され、大きな評判を呼んでおります。>

今回、宮入小左衛門行平刀匠と町内企業の皆さんが共同制作した作品「刀野薙(なたやなぎ)」をはじめ、多数の作品を展示し、「刀匠のまち坂城」、「ものづくりのまち坂城」を全国に発信してまいります。>

また、坂城町商工会、~まちづくり坂城などと連携するなかで、町内の各商店や各施設へ足を運んでいただけるような企画を催し、地域振興に繋げることで、坂城町全体を盛り上げるイベントにしてまいりたいと考えております。>

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 続いて、生活基盤づくりの施策について申し上げます。>

町の主要幹線道路でありますA01号線改良事業につきましては、>

平成26年度、南条小学校東側の工事区間において一部歩道の延長工事を実施し、若草橋南側の工事区間では、建物の物件調査を行っております。>

27年度は、引き続き、建物の物件調査と用地交渉を進め、住民サービスの向上のためA01号線改良事業の推進を図ってまいります。>

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橋梁修繕事業につきましては、既存の橋梁もできる限り活用しながら、町全体の橋梁の計画的な維持管理を図る「橋梁長寿命化修繕計画」を策定し、順次、修繕工事を実施しております。>

27年度につきましては、26年度に引き続き昭和橋の国道側から修繕工事を実施するとともに、金井橋の修繕工事及び産経大橋の詳細調査と修繕工事の設計に取り組んでまいります。>

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住宅リフォーム補助事業につきましては、平成25年度から3年間の緊急経済対策事業として実施してまいりましたが、これまで、78件の申請に対し、約750万円の補助を行い、経済効果といたしましては、約1億16,000千円の事業となりました。>

 町内小規模事業者の受注拡大に繋がったものと考えます。>

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同じく、平成25年度から3年間の計画で進めてまいりました、町営住宅横尾団地の下水道接続工事につきましては、27年度に残り26戸の接続工事を実施し、横尾団地60戸全ての水洗化が完了いたします。>

また、バリアフリー化の一環として26年度から設置してまいりました、階段への手摺り設置工事につきましても、27年度で横尾団地52戸全てに設置が完了する予定であります。>

引き続き、入居者の皆さんが快適に生活することができる団地の整備を進めてまいります。>

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現在、町では26年度から空き家対策会議を設置し、関係各課による町全体の取組みとして空き家対策を進めております。>

この空き家対策への取組みの一環として、定住促進による地域活性化を図ることも目的に「坂城町空き家情報バンク」を設置いたします。>

この空き家情報バンクは、空き家所有者と空き家利用希望者に登録していただき、空き家情報の提供を行うもので、仲介業者となる、長野県宅地建物取引業協会上小・更埴支部と今月中に協定を結び、27年4月からホームページ等を活用し、空き家情報の提供を始めてまいります。>

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公共下水道事業の整備につきましては、平成32年度を目途に、整備完了を目指しております。>

26年度は南条小学校の建設工事に合わせ、周辺地区の管渠工事を開始しており、27年度も引き続き、南条小学校周辺の管渠の布設工事を進め、更に、金井の旧道と産業道路の間の地域において、下流から順次、工事を進めてまいります。>

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続いて、生活環境・防災施策について申し上げます。>

町では、平成30年度の長野広域連合が計画する「新ごみ焼却施設」稼動までの間、葛尾組合焼却施設の延命化に努めているところであります。>

施設の延命化に当たりましては、ごみ減量化の取り組みが重要であり、ごみ減量化・資源化の推進に一層力を入れてまいります。>

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ごみ減量化・資源化につきましては、26年度、資源物の回収を促進するため、紙類の分別の簡略化や「サンデーリサイクル」の回数の増加、小型家電の無料回収も開始いたしました。>

27年度は、これらを含め、町の資源化の取り組みをひとまとめにしたパンフレットを各家庭に配布し、ごみ減量化・資源化の普及啓発を図ってまいります。>

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また、各自治区の清掃活動等から排出される草・木等を堆肥化及びチップ化し、ばら公園等の公共用地で活用するなど、資源のリサイクル化も図ってまいります。>

町民の皆さんにおかれましても、引き続きごみの減量化・資源化にご協力をお願いいたします。>

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防災・災害に関する情報や、地域の安心・安全のための情報、町からのお知らせ等を、メールで受け取れる、坂城町登録型配信メールサービス「さかきまちすぐメール」を昨年12月より運用を開始いたしました。>

また、より迅速で正確な情報を配信するため、千曲警察署及び千曲坂城消防本部と連携し、火災情報や行方不明者情報、オレオレ詐欺電話の注意喚起など、千曲警察署、消防本部から直接情報が配信できるよう、体制を整えたところであります。>

現在、350件を超える登録があり、日々、登録者は増加している状況であります。>

27年4月から保育園、小中学校の保護者並びに町消防団等の方々に対しても、連絡網の整備にあわせ、登録のお願いをしております。>

 今後も、町広報紙や出前講座などで、各区の自主防災会や町内の事業所等へ「さかきまちすぐメール」の登録を呼び掛け、登録者を増やし、一人でも多くの皆様に迅速で正確な情報を伝え、安心・安全で、災害に強いまちづくりに努めてまいりたいと考えます。>

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以上、27年度の主な施策を申し上げました。>

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今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が2件、条例の制定が4件、一部改正が7件、平成27年度の一般会計・特別会計当初予算が7件の計20件であります。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申しあげまして、招集のごあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

千曲川流域枯草焼却

 本日(3月1日)、坂城町消防団による、千曲川流域枯草焼却活動が行われました。

 昨年は大雪のため実施できませんでしたので、2年ぶりの活動となりました。

 この活動は河川流域での予防消防の役割の他、千曲川周辺の景観改善にも大いに期待されるものです。

 午前8時半より全ての分団が参加し、地区別に役割分担をし午前中にはほぼ焼却活動は終了しました。

 今日は天候は良かったのですが、風が強く注意深い焼却活動となりました。

 私も松本消防団長と各地区を視察しましたが、場所によっては火勢が強く、他の分団の協力を得ながら連携プレイで活動を行っておられるのが印象的でした。

                  

 

昭和橋近辺での作業活動

 

大望橋近辺での作業状況

火勢が橋に影響しないように放水をしながらの活動です。

                         

 坂城町長 山村ひろし