平成29年度 年末の交通安全運動

本日(12月20日)、年末の交通安全運動の一環として、朝7時から田町交差点で恒例の交通安全指導を行いました。

交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、ヤングドライバークラブの皆様のご協力を得て実施いたしました。

寒い中、約60名の皆さまに参加していただきました。

坂城町の交通事故の状況については昨年同期と比べて、件数がプラス1(58件)、死者はマイナス1人(0人)、傷者はプラス3人(74人)です。

また、交通死亡事故「0日」は現在、664日経過です。

1,000日を目指して活動をしております。

また、坂城町の地区別、死亡事故「0日」は以下の通りです。

坂城地区:2,646日、中之条地区:664日

南条地区:1,149日、村上地区:5,525日(15年以上!)

先日、「坂城町特殊詐欺非常事態宣言」を発令しました。

千曲警察署、町防犯協会とも連携し、被害防止活動に取り組んでいます。 これもあわせて皆様方のご協力をお願いいたします。

交通指導所開設の後、パトロールカーで坂城町を巡回し、通学中の子どもたちに交通安全の声かけを行いました。

年末交通安全運動は12月31日まで実施されています。(12月1日から)

交通安全のチラシなどを使って呼びかけ

坂城町長 山村ひろし         

高齢者見守り・元気応援システムーKIZUKIの研究会

昨日(12月19日)、9月1日より、坂城町、長野県企業局、東洋計器(株)の3者で実証実験を進めております、水道メーターを利用した、高齢者見守りシステム(高齢者元気応援システムーKIZUKI)の第3回研究会が開催されました。 (このシステムは全国初めての取り組みです。)

東洋大学石井晴夫教授を中心に関係者16名の皆さんの参加を得て9月以降の実施状況について報告がされました。

(KIZUKIシステムについては以下のサイトをご覧ください)

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/?itemid=45747

ご挨拶と坂城町の状況について スクリーン右は東洋大学石井晴夫教授

出席された関係者の皆さん

現在、このシステムをお使いになっておられる方は37世帯です。

水道メーターの使用状況により、適切に水道水が使われていれば、「無事」 情報が、一定時間水道の使用が無い、あるいは長時間(2時間以上)水道が流れっぱなしの場合には 「異変」 情報が、登録された方にメールが送られます。

これにより、ご利用されておられる方が意識することなく、日常の生活情報が伝えられます。

今回の状況調査により、付随的な情報として、「漏水が分かった」とか、「家族とのコミュニケーションが増えた」 などの声も多く寄せられました。

今回発表された種々の情報を更に分析し、より良いシステムにしていきたいと思っています。

また、現在ご利用を頂いておられる方は37世帯ですが、当初目標の「100世帯」に向けて利用者増の対策も進めたいと思います。

ご利用希望あるいはご関心を持たれた方は以下にご連絡いただければ幸いです。

(連絡先) 

坂城町地域包括支援センター(役場福祉健康課内)
福祉健康課直通 0268-75-6205
FAX 0268-82-3702

坂城町長 山村ひろし