昨日(12月19日)、9月1日より、坂城町、長野県企業局、東洋計器(株)の3者で実証実験を進めております、水道メーターを利用した、高齢者見守りシステム(高齢者元気応援システムーKIZUKI)の第3回研究会が開催されました。 (このシステムは全国初めての取り組みです。)
東洋大学石井晴夫教授を中心に関係者16名の皆さんの参加を得て9月以降の実施状況について報告がされました。
(KIZUKIシステムについては以下のサイトをご覧ください)
https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/?itemid=45747
ご挨拶と坂城町の状況について スクリーン右は東洋大学石井晴夫教授
出席された関係者の皆さん
現在、このシステムをお使いになっておられる方は37世帯です。
水道メーターの使用状況により、適切に水道水が使われていれば、「無事」 情報が、一定時間水道の使用が無い、あるいは長時間(2時間以上)水道が流れっぱなしの場合には 「異変」 情報が、登録された方にメールが送られます。
これにより、ご利用されておられる方が意識することなく、日常の生活情報が伝えられます。
今回の状況調査により、付随的な情報として、「漏水が分かった」とか、「家族とのコミュニケーションが増えた」 などの声も多く寄せられました。
今回発表された種々の情報を更に分析し、より良いシステムにしていきたいと思っています。
また、現在ご利用を頂いておられる方は37世帯ですが、当初目標の「100世帯」に向けて利用者増の対策も進めたいと思います。
ご利用希望あるいはご関心を持たれた方は以下にご連絡いただければ幸いです。
(連絡先)
坂城町地域包括支援センター(役場福祉健康課内)
福祉健康課直通 0268-75-6205
FAX 0268-82-3702
坂城町長 山村ひろし