ハローアルソン・フィリピンアクティビティー発表の集い

昨日(3月31日)、坂城テクノセンターで 「ハローアルソン・フィリピンアクティビティー発表の集い」 が開催されました。

坂城町では5回目の開催となります。

ハローアルソン・フィリピン医療を支える会(以下、ハローアルソン)主催による「第18回ハローアルソン・フィリピンアクティビティー発表の集い」が開催されました。

今回、坂城での発表プロジェクトに参加した、21名の高校生からは、現地のこどもたちに、シャワーのサービスをしたり(現地のこどもたちは風呂に入ることが出来ない。)、歯科サービスでは、抜歯のために体を支えたり(継続的な治療が出来ないので抜歯をせざるを得ない。)、歯磨きのやり方を教えたり、など、など。 涙なくしては聞けない素晴らしい体験談を聞かせてもらいました。 感動・感動です。

ハローアルソン・フィリピン医療を支える会は、

(1)フィリピンの恵まれない人たちに無料で歯科治療を行う

(2)活動で使用する歯ブラシやタオル、石けんなどを集め届ける

(3)活動を通して、自分たちの生活を見直し本当の豊かさや優しさを考える

(4)次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際貢献を考えてもらうを活動理念として、毎年フィリピンで歯科治療を行っています。

今年は、2月7日から10日まで、全国から歯科医師、歯科衛生士などの医療従事者のほか、高校生ボランティア64名、中学生ボランティア4名を含む、過去最多となる総勢132名が参加。フィリピンのマニラ周辺のスラム街で、日本からの歯ブラシやタオル、石けんなどの支援物資を配布し、貧困のためまともな治療を受けられない人たちに歯科治療を行いました。

タオル、歯ブラシなどの物資配布総数、約600名 !

患者総数人数、1798名 !

参加された皆さんはフィリピンのスラム街での活動を通して、日本では得ることの出来ない大変な体験と素晴らしい感動 (涙々の体験) を持ち帰ったようです。 この体験を大切にしていただきたいと思います。

坂城町からは、佐久長聖高校2年生 宮崎洋輔さん(田町)も参加されました。

冒頭のあいさつをされる代表の林春二先生

体験発表をされる宮崎洋輔さん

左から:佐久長聖宮本副校長先生、山村、宮崎洋輔さん

生徒さんと。前列右端が林春二先生


ハローアルソン01

坂城町長 山村ひろし