中條神社春季例大祭

本格的な春爛漫の季節となってまいりました。

昨日(4月14日)は、千曲川クリーンキャンペーンの後、中條神社では、吉例の春季例大祭が執り行われました。

神事の後、神楽保存会の皆さんによる、神楽の奉納がありました。

今年は平成から令和に移ると言うこともあり、片岡宮司さんにより、「御世代わり」 の祝詞も奏上されました。

また、中條神社にゆかりがあり、江戸後期に中之条の代官を8年間勤め、名代官といわれた、男谷燕斎の書も披露されました。

この書は、老子の一節 (第三章 安民) から採られたものです。 内容は以下の通りです。

「不貴難得之貨、使民不爲盗」 (得難きの貨を貴ばざれば、民をして盗を為さざらしむ)

 全体の意味するところは、「政治家あるいは社会のリーダーが、頭でっかちの利に聡い人間ばかりを優遇することを止めれば、極端な受験戦争や出世争いなどは少なくなります。又、身分不相応な財貨にうつつを抜かすような暮らしぶりをたしなめるようになれば、犯罪を犯すことも少なくなります。ことさらに欲望を誘うようなことも少なくなれば、人々の心が乱れることもありません。」と言う主旨の一節です。

 代官としての男谷燕斎が伝えたかった言葉と思えます。

 坂城町長 山村ひろし

千曲川クリーンキャンペーン

昨日(4月14日)、第19年目を迎える、「2019千曲川クリーンキャンペーン」 が開催されました。

この催しは、坂城ライオンズクラブと坂城町の共催で行われています。 2000年から開始していますが、いままでに雨や雪で3回中止になっていますので今回で16回目の開催です。

毎回、坂城町の小学生、中学生、高校生にも多数参加していただき、約700名の方にご協力いただいています。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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千曲川クリーンキャンペーン

千曲川クリーンキャンペーン01

千曲川クリーンキャンペーン02千曲川クリーンキャンペーン03

千曲川クリーンキャンペーン04千曲川クリーンキャンペーン05

4月14日(日)、坂城ライオンズクラブ・坂城町主催の千曲川クリーンキャンペーンが開催されました。これは、生活に欠かすことの出来ない水を供給するとともに、かけがえのない「自然遺産」である千曲川を、これからも大切に引き継いでいくための環境美化活動です。

午前7時に、埴科用水頭首工周辺、大望橋周辺、鼠橋マレットゴルフ場周辺の3会場に大勢の参加者が集まり、ごみ袋を持ってごみを収集しました。収集されたごみは、可燃ごみや瓶、缶、ペットボトルのほか、粗大ごみも多くありました。これからも一人ひとりが意識して、みんなの力できれいな千曲川を守り続けましょう。
 なお、ごみの不法投棄は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で禁止され、違反すると厳しく罰せられます。町では、不法投棄防止パトロールの実施や、町内自治区のご協力を得て、県や警察と連携しながら、現場を発見した場合は厳しく指導するなどして対処しています。ごみの不法投棄は絶対にやめてください!

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坂城町長 山村ひろし