坂城町新入社員人権同和教育研修会

本日(4月10日)、さかきテクノセンターで新入社員対象の 「坂城町新入社員人権同和教育研修会」 が開催されました。

私は、坂城町企業人権同和教育推進協議会会長として開講前のご挨拶をさせていただきました。

上田人権擁護委員協議会の皆様のお話の後、長野県教育委員会北信教育事務所生涯学習課の小島豪先生からご講演をいただきました。

お話の内容は多岐にわたり、項目を揚げると以下の通りです。

(1)女性、(2)子ども、(3)高齢者、(4)障害者、(5)同和問題、(6)アイヌの人々、(7)外国人、(8)HIV感染者、ハンセン病元患者、(9)刑を終えた出所した人、(10)犯罪被害者、(11)インターネットによる人権侵害、(12)北朝鮮当局によって拉致された被害者等、(13)その他

受講者の皆さんは、人権同和についての学習は学生時代に何らかの授業は受けているはずですが、社会人となって職場で接するであろう様々な人権同和問題について新たな感覚で受け取っていただいたものと思います。

新入社員受講者の皆さんの導入教育(3日間)は今日で終了し各職場にもどります。

66名の皆さんの表情を見るとだいぶ打ち解けてコミュニケーションも良く取れてきたようです。

実践の場での奮闘を祈ります。

講習会冒頭のご挨拶

上田人権擁護委員協議会のお話

講演される 北信教育事務所生涯学習課 小島豪先生

坂城町長 山村ひろし

さかき産学官連携研究会 平成31年度総会

昨日(4月9日)、平成31年度さかき産学官連携研究会総会が開催されました。

「さかき産学官連携研究会」は、産業界、大学、行政の三者がより密接な関係を築き、大学からの研究情報や技術情報等を受けるとともに、企業からは技術的課題の相談や市場ニーズの情報提供等を行うことにより、新産業の創出、新技術の開発等に資することを目的として活動をしています。

昨日は、大学側からは、信州大学中村宗一郎副学長、長野大学中村英三学長、金沢工業大学石川名誉学長が出席され、講演では科学技術振興機構(JST)の二階堂知己産学連携フェローのお話を伺いました。

テーマは:「産学連携による地域活性化~支援制度と橋渡し人材の活用~」で実践的なお話をしていただきました。

企業側の出席者は、(株)桜井製作所桜井雅史社長(本会会長)、(株)栗林製作所吉満高広社長(本会副会長)、(株)西澤電機計器製作所西澤孝枝社長(本会副会長)、(株)竹内製作所竹内明雄社長、(株)都筑製作所栗田有樹社長、など約20社が参加。

平成から令和に変わる時代、新たな技術開発、ビジネスチャンスの拡大への挑戦、期待します。

講演される二階堂知己先生

前列手前:桜井雅史会長、後列中央に竹内製作所竹内明雄社長 他

坂城町長 山村ひろし