先日(7月16日、17日)、上田地域広域連合行政視察として、「杉並清掃工場」、「東京消防庁」を訪問しました。
(上田地域広域連合、連合長:土屋陽一上田市長、副連合長:花岡利夫東御市長、北村政夫青木村長、羽田健一郎長和町長、山村弘坂城町長)
まず、 「杉並清掃センター」 は、京王井の頭線 「高井戸駅」 から徒歩5分、余熱を供給している高井戸市民センターと静かなマンション群に囲まれた場所にあり、2代目の杉並清掃工場として平成29年10月に創業を開始。
焼却炉は2基あり、処理能力は一日最大600トン。
施設の建て替えにあたり、地域の方々と一部事務組合が共に検討して初代工場建設時からの歴史を展示した 「東京ごみ戦争歴史みらい館」 の併設は日本で唯一、また、お年寄りが集い、小学生が遊ぶ、余熱利用のあし湯や、外周のウォーキングロードなどが設置された住民と一体となった素晴らしい施設です。
現在、上田地域広域連合としての最大の懸案事項は資源循環型施設の建設です。また、坂城町にとっても千曲市に予定をしている、長野広域のBごみ処理施設の建設に当たっても大変参考になりました。
杉並掃工場の北風進工場長は、私が以前、杉並師範館の塾長をしていた際にも大変お世話になった方で、当施設でご活躍をされておられるのを拝見して大変うれしく思いました。
東京消防庁では消防総監の安藤俊雄さんにもお会いでき種々お話を伺うと共に、東京消防庁の災害救急情報センター、救急相談センター、VR防災体験車の体験視察などきめ細かくご説明いただき大変参考になりました。
▼杉並清掃工場長北風進さん、東京消防庁安藤俊雄総監と(私の左側)
坂城町長 山村ひろし