「ともいきらいふ月影」の夕涼み会

本日(7月26日)、坂城町上平の 障がい者支援施設、「ともいきらいふ月影」で恒例の夕涼み会が開催されました。

                 

 今年も近隣のボランティアの皆さんも加え200人近い方々で盛大に楽しく素晴らしい夕方を過ごしました。

 ボランティアの皆さんがおつくりになった料理も素晴らしかったです。

                

 近年、このような施設で悲しい凄惨な事件が起きていますが、この「月影寮」は上平で開設以来18年目を迎え、地元の皆様、施設利用者、施設管理者の方々と強いきずなで結ばれ素晴らしい運営がされております。

 本当に素晴らしいことですね。

                 

 今日も2時間にわたり心暖かいプログラムを皆さんと過ごしました。

 私もサポーターの皆さんのお作りになる素晴らしいお食事とご接待で素晴らしい時間を過ごしました。

 なによりも、施設利用者の皆さんの歌やダンスなどたいしたものです。

 また、ボランティア団体の皆さんの演奏も絶品でした。

 以下、いくつかの写真を掲載します。 「夕涼み会」の様子をご覧ください。

 坂城町長 山村ひろし

水道経営のシンポジウム

昨日(7月25日)、ホテルメトロポリタン長野で、「持続可能な水道経営の確立に向けたシンポジウム」が開催され参加しました。

先週、水道経営の権威者、東洋大学の石井晴夫先生が坂城町へ来られた祭に参加を勧められました。

全般的に、水道経営について幅広くまた深く議論をされ大変参考になりました。

現在、長野県企業局により水道を供給していただいている坂城町にとってこれからの水道のあり方について議論することは重要なことであります。

(基調講演)

1.改正水道法の概要について

厚生労働省医療・生活衛生局水道課水道水質管理官 林 誠

2.水道事業の持続的な経営の確保について

総務省自治財政局公営企業経営室課長補佐 松尾 大輔

3.水道法改正を踏まえた今後の水道事業のあり方について

東洋大学大学院経営学研究科客員教授 石井 晴夫

(パネルディスカッション)

テーマ:水道法改正を踏まえた今後の水道事業の展望

パネリストは上記の皆さんのほかに

長野市上下水道管理者 高見澤 裕史

小諸市長 小泉 俊博

青木村長 北村 政夫

長野県環境部長 高田 真由美

長野県公営企業管理者 小林 透

後論を通して見えてきたことは、水道法改正(今年10月から実施)を踏まえて地方公営企業の抱える課題は山積しており、待ったなしの状況。

今後はより効率化を目指した広域化を推進する必要がある。(いろいろな形態があるが、経営基盤の強化が必須。)

また。水道のCPS/IoTの検討も必要でスマート化は避けて通れない。(CPS:サイバーフィジカルシステム)

などなど、多様な取り組みが必要との筝です。

▼講演される石井晴夫先生、石井先生が先週坂城町役場へ来られた際の写真、あと、厚労省の林誠さん、総務省の松尾大輔さん、パネルディスカッションの様子

坂城町長 山村ひろし