坂城町 親子で体験「川の学校」開講!

 6月21日(土)、22日(日)の2日間、さかきふれあい大学専門講座「川の学校」が開催され、小学生と保護者の28名が参加しました。
 本講座は、千曲川で生息している魚を間近で見て学ぶもので、つけば小屋「魚とし」の後藤敏一さんと後藤正一さんを講師に毎年開催しています。
 1日目は、川のごみ拾いから始まり、今回初めてとなる国土交通省千曲川河川事務所様と共催し、講座を行いました。また、ナマズのつかみ取り体験を挟みつつ、仕掛け作り、川への仕掛けの設置までを親子で協力し楽しく体験しました。
 2日目は、仕掛けの引き上げ体験、船に乗って中州上陸体験を行った後、川魚朝食体験をしました。
 仕掛けの引上げ成果は、スッポンやナマズが獲れ、獲れた瞬間には、大人も、子供たちも興奮していました。
 その後、後藤さんが用意していただいたナマズの味噌汁、アユの串焼き、ウグイの天ぷらを皆でいただき無事閉講いたしました。

 この2日間をとおして、梅雨の時期とは思えない厳しい暑さの中となりましたが、熱中症対策をしつつ、参加した子ども達は眺めているだけではわからない千曲川のことについて学び、普段経験できない体験ができ、終始笑顔で大満足の学校となりました。
 

坂城町長 山村ひろし

千曲坂城消防本部の隊員 消防救助技術で上位大会へ

 6月14日(土)に開催された第43回長野県消防救助技術大会において、千曲坂城消防本部が、陸上の部「ほふく救出」と水上の部「溺者搬送」で功績を残し、長野県代表として7月と8月に分かれた行われる上位大会へ出場することになりました。

 水上の部「溺者搬送」は、7月18日(金)神奈川県で開催される第53回消防救助技術関東地区指導会に出場します。(訓練内容:2人1組(要救助者を含む)で、救助者が「じゅんか飛び込み」で入水後、要救助者を注視しながら近づき、チンプールで確保した後、ヘアーキャリーにより救助する訓練)

 陸上の部「ほふく救出」は、8月30日(土)兵庫県で開催される第53回全国消防救助技術大会に出場します。(訓練内容:3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8mの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送する訓練)

 上位大会は、真夏の暑い中での大会となりますが、長野県代表として頑張ってください!

▼【左から】山村町長、砂川嶺さん、西村潤さん、丑丸俊輝さん、梅田凌空さん、田中消防長

千曲坂城消防本部表敬訪問
千曲坂城消防本部表敬訪問

坂城町長 山村ひろし