水野和夫先生講演会

先日(5月20日)、長野県信用組合坂城支店 「けんしん坂城信栄会」 (会長:栗林邦夫)の通常総会に引き続いて、法政大学教授水野和夫先生の講演会がありました。

水野和夫先生

 

水野先生は早稲田大学を卒業後、三菱UFJモルガンスタンレー証券チーフエコノミスト、内閣府大臣官房審議官、などを歴任され、現在、法政大学教授として活躍されています。

何といっても、現在の経済問題に大胆に切り込み、「資本主義の終焉と歴史の危機」(集英社)、「人はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」(日経出版)、「世界経済の大潮流」(太田出版)などの問題作を次々と出版されています。

今回も、「資本主義の終焉と歴史の危機」―マイナス金利とパナマ文書― というテーマで1時間すこしお話を頂きました。

1.今、世界で何が起きているのか、 2.マイナス金利と「過剰・飽満・過多」、 3.資本主義の終焉と「新中世主義」 などマクロ経済の大きなうねりについて歴史の動向に合わせて分かりやすく説明をしていただきました。

私の見解とは多々異なる部分も多くありましたが、私たち、特に経営者の皆さまの日々のオペレーションを行ううえで念頭に置かなければならない示唆に富んだお話だと思いました。 「ならばどうするのか」は自分たちで考えなければなりません。

マイナス金利下で、これはチャンスと積極的に動いている企業のたくさんあります。 現行の局面の中で、「我々の共通善、Common Goods は何か」 を考え頑張りましょう。

逆光でいささか見づらいですが、講演会後の懇親会で、左から:水野和夫先生、力石化工)佐藤洋子社長、県信)細萱前会長、山村

坂城町長 山村ひろし

坂城町特産展

昨日(5月22日)、上田のARIOで「坂城町特産展」が開催されました。

昨日の坂城町特産 「巨砲スパークリングワイン」 の発売開始にあわせて企画していただいたものです。

「ねずこん」も登場して大いに賑わいました。

後ろは、坂城の保育園の園児の書いた「ねずこん」の絵です。

「巨砲スパークリングワイン」を前にして。

今年のスパークリングワインは甘さを若干控えめにした素晴らしい仕上がりになっています。どうぞお試しください。

今回、ご協力いただいた、坂城のお店は、味ロッジさん、湯さん館さん、コンフィチュールミミジェラテリアさん、ステキさかき観光協会さん、小山肉店さん、紅谷さんです。

 

坂城町長 山村ひろし

稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会

先日(5月21日)、第13回目の稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会(会長:柳沢一男さん)が開催されました。

柳沢一男さんが体調を崩されておられましたが、見事に快気され今回久しぶりに会長としてご挨拶されました。

誠にうれしく思いました。

 稲玉徳兵衛翁については今までも何回かご紹介をしてきましたが、今年は生誕194年目、没後144年目にあたります。

 江戸時代末から明治の初めの混乱期に、命懸けで坂木村の山野218haを開墾し、坂木の農業を発展させた大恩人です。

稲玉徳兵衛翁が開拓したこの218ha が耕作放棄地になってしまっては翁に顔向けができません。

 坂城町では、5年前からワイナリー事業なども始めております。 この事業を成功させ、昌言(まさのぶ)神社にご報告ができればと思います。 本日も例年同様、徳兵衛翁の遺徳を偲び坂城町の新たな農業への取り組みについて思いを新たにしました。

              

今年も関係役員の皆さまにより綺麗に祭壇が準備されました。

右:ご挨拶される、柳沢一男さん、左は:竹内宮司

平沢での神事のあとは、心光寺でお墓参り

 稲玉徳兵衛翁について、私の以前のブログもご覧下さい。

  http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=30219

                                   

 坂城町長 山村ひろし

長野県立歴史館 笹本正治館長来訪

本日(5月17日)、今年4月より、長野県立歴史館館長に就任された 笹本正治館長と青木隆幸学芸部長さんがお見えになりました。

笹本先生には今までも坂城町の歴史的な事業についていろいろご指導をいただいております。

直近では、昨年11月8日に開催した、「信濃村上氏フォーラム」でも貴重なお話を賜り、全体のコーディネーターもしていただきました。

 

(昨年の「信濃村上氏フォーラム」の様子。)

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=41513

このたびは長野県立歴史館館長として就任されましたので、これからの坂城町の種々な事業にあらためてご指導いただければと思っております。

 

左から:山村、「ねずこん」を抱く笹本先生、青木先生

坂城町長 山村ひろし

春のスポーツ大会

昨日(5月15日)、快晴のもと、第40回春のスポーツ大会が開催されました。(坂城町文化センターグランド)

私は今回は試合には出場できませんでしたが、始球式はやらせていただきました。

開会のごあいさつ

始球式何とか良いボールをなげることができました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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春のスポーツ大会

 

春のスポーツ大会01

春のスポーツ大会02  春のスポーツ大会03

▲ソフトボール

 

5月15日(日)、文化センター及び町内のグラウンドで、坂城町公民館主催の第40回春のスポーツ大会が開催されました。

この大会は、町民の皆さんが広くスポーツに親しみ、お互いの親睦と融和を深めることを目的に、分館対抗で行われ、男性がソフトボール、女性がビーチボールに出場します。今年は、ソフトボールの部に24分館、ビーチボールの部に21分館29チームが参加し、今年も白熱した熱戦が繰り広げられ、「お父さんがんばれー!」と叫ぶ子どもたちの声援に応えて鋭いヒットを打つお父さんや、点が入る度にハイタッチをして最後まであきらめずにボールを追うチームワークのいい女性の皆さんの姿が見られました。

 

▼ビーチボール

春のスポーツ大会04

春のスポーツ大会05  春のスポーツ大会06

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坂城町長 山村ひろし

第14回子どもフェスティバル in びんぐし

本日(5月8日)、坂城町びんぐしの里公園で、「第14回子どもフェスティバル in びんぐし」が開催されました。

昨年に続き、福島県葛尾村の9名の子どもたちを含む、総勢20名の皆さんにも参加していただきました。

            

坂城町役場で歓迎会

葛尾山頂へ向けて

葛尾山頂で

葛尾山頂からの風景を楽しむ

葛尾山頂で記念撮影

 

前日(5月7日)、葛尾城址の見学、(株)竹内製作所の工場見学を終え、園山荘での歓迎会。

朝7時に葛尾村を出発し、6時間かけて坂城町へつきました。それでも子どもたちは夜まで元気に活動。

 

絶好の五月晴れに恵まれ開会          

以下、坂城町のニュースよりご覧ください。

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第14回子どもフェスティバル in びんぐし 

子どもフェスティバル01

・ステージ発表

子どもフェスティバル00

子どもフェスティバル01

▲村上小学校鼓笛隊

子どもフェスティバル02

▲葛尾村友好親善大使と坂城高校ソーラン踊り

子どもフェスティバル03

▲南条小学校金管バンド

子どもフェスティバル04

▲坂城小学校リコーダー演奏と歌

子どもフェスティバル06

▲坂城中学校吹奏楽部

子どもフェスティバル05

▲ナチュラルムーブメント3・2・1

子どもフェスティバル07

▲坂城町消防音楽隊コンサート

 

5月8日(日)、びんぐしの里公園で、坂城ライオンズクラブ主催による「第14回子どもフェスティバル」が開催されました。 このイベントは、毎年子どもたちが実行委員となり地域の皆さんと協力して開催されています。

昨年に引き続き、東日本大震災による原発の影響で避難生活を送っておられる福島県葛尾村の子どもたちが友好親善大使として参加し、今年は坂城高校生と一緒によさこいソーラン踊りを披露しました。その後、子どもたちの歌や演奏、ダンスなどのステージ発表と坂城町消防音楽隊の皆さんによるコンサートのほか、さまざまな体験教室が行われ、会場は大勢の来場者で大変な賑わいとなりました。

・体験教室

体験教室01

 ▲小刀作り

体験教室02

▲コマづくり

体験教室03

▲プラバンづくり

体験教室04

▲きのこの駒打ち

体験教室05

▲アクセサリー作り

体験教室04

▲風力発電機づくり

体験教室07

▲マスコットづくり

体験教室08

▲ブラインドサッカー教室

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 坂城町長 山村ひろし

長野広域連合A焼却施設(仮称)安全祈願祭・起工式

本日(5月6日)、午前中、長野市松岡で長野広域連合A焼却施設(仮称)の安全祈願祭・起工式が行われました。

長野広域連合で計画している ごみ焼却施設は、須坂市の最終処分場、長野市のA施設、千曲市のB施設ですが、今回、長野市に建設を行う 「A施設」 がようやく着工にいたりました。

千曲市に建設予定のB施設についても地元の皆さんとの最終合意が早期に行われることを願っております。

須坂市の最終処分場、長野市のA施設、千曲市のB施設とも平成30年度内の完成を目指しております。

玉串奉奠

A焼却施設完成予定図

坂城町長 山村ひろし

平成28年度大宮区 「八十八夜祭・葛尾祭」

 本日(5月1日)、8時より、坂城神社境内横、「蚕国大神」 前で坂城町大宮区の皆様により八十八夜祭、葛尾祭が執り行われました。

 八十八夜は立春から数えて八十八日目にあたる日に養蚕の安全と発展を祈願するお祭りとして執り行われてきました。

 また、田植えなど耕作の準備のためのお祭りとも言われています。

 「蚕国大神」の祠の横面には「明治八年 乙亥 再建」 記されています。

 祠再建の日からも約140年、大宮区の皆さんが営々とお守りしてこられました。

 朝、若干の雨が降りましたが、8時には素晴らしい天候のもと、「蚕国大神」 前で神事を行った後、参列者の皆さんは葛尾城まで登山道を整備しながら登られました。 (私は前年同様祠前の神事のみの参加で失礼しましたが、私の代わりに宮下教育文化課長に登山をお願いしました。)

 総勢60名以上の皆さんが参加されました。

               

左は小宮山宏 大宮区長さん(区長会長さんでもあります。)

          

 

大勢の子どもたちも参加

                   

 坂城町長 山村ひろし   

信州大学ものづくり振興会

本日(4月26日)、信州大学国際科学イノベーションセンターで 平成28年度信州大学ものづくり振興会総会が開催されました。 今年で20周年を迎えます。

 

信州大学ものづくり振興会(会長:太田哲郎 オリオン機会(株)代表取締役社長)は平成7年に「信州大学地域共同研究センター(CRC研究会)」として発足し、産学官の中心的存在として活動されてきました。

現在は会員数219と多くの会員を抱えております。 (坂城町も平成24年から特別会員として入会しました。)

本日は総会の後、信州大学濱田州博学長の講演も行われました。

テーマは、「信州大学の概要と地域共生への取組」です。

 

講演される濱田学長

坂城町も記念の楯をいただきました。

 

本振興会はさまざまな業種の方が参加されておられ、積極的に活動されているのですが、残念なのは、坂城町の企業が意外と少ないことです。 坂城町の企業の皆さんにも参加を呼びかけたいと思っています。

坂城町長 山村ひろし

紅谷さんが食品流通構造改善促進機構会長賞受賞

坂城町で約50年にわたり、和洋菓子店をいとなわれておられる、紅谷和洋菓子舗さんが 「食品流通構造改善促進機構会長賞」を受賞されました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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紅谷和洋菓子舗が食品流通構造改善促進機構会長賞を受賞

 

紅谷

▲左から、山村町長、常盤松壽さん、妻の登貴子さん

 

常盤松壽さんが妻・登貴子さんやご家族と営む紅谷和洋菓子舗が、(公財)食品流通構造改善促進機構主催による第25回優良経営食料品小売店等表彰事業の特定加工食品小売業部門において「食品流通構造改善促進機構会長賞」を受賞されました。

この事業は、独自の経営努力によって小売店としての特性を発揮し、経営コストの縮減等の面で優れた経営技術を確立して地域社会の消費者の支持を得ている食料品等小売店など表彰するものです。

同舗は、100種類以上ある和洋菓子の多くの工程を手作業で製造し、全国菓子博で受賞した商品をはじめ、数々の坂城銘菓を開発。全国の幅広い世代から注文があるとのことです。

今回の受賞は、このような店作りが評価されたことによるものです。

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坂城町長 山村ひろし