元旦マラソン

 昨日(1月1日)、雪の中、開催が心配されましたが、無事に坂城町恒例の元旦マラソンが開催されました。(第44回目)

            

 雪の中、350名を上回る皆さんが参加され、元気いっぱい坂城町を走り抜けました。

 詳細は以下の坂城町ニュースをご覧下さい。

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新春の風を切って  元旦マラソン

H27元旦マラソン01

  「30秒前………10秒前………パン!!」
  号砲とともに、今年も大勢のランナーが、新年最初のゴールを目指して一斉に飛び出しました。坂城町の新年の恒例行事「元旦マラソン」です。

  この大会は、一年の初めにマラソンに参加することにより、健康づくりと体力向上を図り、さらに明るい地域コミュニティーづくりを進めることを目的に毎年開催されており、今年で44回目を数えます。

  小学生の部と一般の部は6km、3km、1.5kmのコース、親子ペアの部は1.5kmのコースで、今年は雪が舞う、あいにくの天気となりましたが、町内外から約356名もの方が参加し、全員が完走することができました。参加した子どもたちからは、「最初は寒かったけど、走ってるうちに体が温かくなって、風が気持ちよかった」などと、感想が述べられました。

H27元旦マラソン02

部門別入賞者(敬称略)

  • 6km  一般男子
      1位:吉良充人(長野市)
      2位:宮島幸太郎(上田市)
      3位:眞田稜生(上田市)
      
  • 6km  一般女子
      1位:鈴木賀子(坂城)
      2位:米田陽和(南条)
      3位:酒井菜々美(坂城)
      
  • 6km  小学生男子
      1位:大塚創太(坂城)
      2位:春日善之(坂城)
      
  • 6km  小学生女子
      1位:柳澤夏帆(中之条)
      2位:山下果歩(上田市)
      
  • 3km  一般
      1位:西澤賢信(長野市)
      2位:堀内克彦(中之条)
      3位:木全圭佑(南条)
      
  • 3km  小学生
      1位:赤池俊亮(上平)
      2位:小松  蓮(上平)
      3位:丹治悠真(中之条)
      
  • 1.5km  小学生
      1位:飯島千太郎(長野市)
      2位:大井成幹(南条)
      3位:平林  篤(上平)

H27元旦マラソン03

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 坂城町長 山村ひろし

平成27年 年頭のご挨拶

               

伊達八重子さん作(切り絵) 「未」(ひつじ)

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明けましておめでとうございます。>

皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられましたこととお喜び申し上げます。>

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今年は、乙未(きのと・ひつじ いつび)の年です。 >

乙という字は草木の芽が曲がりくねっている状態を表す象形文字です。>

いろいろと新たな改革創造の歩みを進めるけれども、まだまだ外の抵抗力が強くまっすぐ伸びることが難しい状態を示します。>

一方、未は上の短い「一」と「木」から成っています。「一」は「木」の上層部、すなわち枝葉の繁茂を意味していますが、暗くなることも意味しています。>

こうしたことから今年の乙未では、何よりも、事前に、積極的に、煩わしいことやよくない事に対して先手を打ち、問題の小さいうちに対処し、煩わしいことやよくない事に惑わされて軽挙妄動することなく、状況や形勢を観察しながら落ち着いて規範正しく行動することが求められます。 >

さて、昨年末には解散総選挙が行われ、自民党、公明党の与党が定数の3分の2を上回る326議席を獲得し、アベノミクスなどの政策に一定の評価が与えられた結果となりました。引き続き、経済政策を中心に力強い政策が実行されることを期待したいと思います。>

世界に目を向けますと、ユーロ圏での不振や、中国でのGDP成長率の低迷など世界経済において減速感が表れる中、堅調でありましたアメリカにおいて中間選挙で与党民主党が敗北し、オバマ政権の対日政策、特に環太平洋連携協定(TPP)をめぐる交渉にも影響が及ぶ可能性もあると思われます。 >

 国内につきましても昨年4月の消費税率引上による影響からの回復が想定よりも遅れるなど、不透明感が強まっております。 >

このような中、昨年11月に、商工会主催で町内の主だった企業経営者の皆さんにご参加いただき、「地域経済懇話会」が開催されました。>

企業の皆さんからは、新工場の建設や新しい生産ラインの設置などの設備投資や海外での様子など、活発な経営活動を行っているお話をいただき、大変心強く感じたところであります。>

また、人材確保や女性の働きやすい環境づくりなど、町への要望もお寄せいただきました。今後、町の施策に反映させてまいります。 >

坂城町のマスコットキャラクター“ねずこん”を活用した、グッズやアイディアを応募していただく「ねずこんアイディアコンテスト」を開催したところ、町内・県内外から535件ものアイディアが寄せられました。>

応募してくださった方々に深く感謝するところであります。>

今後は、皆さまのアイディアがひとつでも多く、実現できるよう取り組んでまいりたいと考えております。 >

今後進めていく主な施策としましては、昨年8月から着工しました南条小学校改築工事につきましては、平成27年度中の完成を目指しております。子どもたちが安全・安心な学校生活を送ることができ、自然や環境に配慮し、地域とともに発展する学校づくりを進めてまいります。 >

鉄の展示館では、特別展として秋に「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」を開催します。伝統工芸の日本刀と人気アニメのコラボにより、今まで日本刀と縁のなかった人々に日本刀の魅力を伝える貴重な機会としたいと考えております。 >

国道18号バイパスにつきましては、いよいよ用地買収が始まり、事業が本格化してきます。周辺自治体と連携し、引き続き、要望活動を行うなど、一日も早い完成に向け努力してまいります。 >

「福祉と健康のまちづくり」におきましては、住民の皆さんの健康増進のため、特定健診の受診率の向上に努めております。>

昨年から、新たに開始いたしました「40歳スタート健診」につきましては、全ての対象者を訪問し、啓発活動に努めております。>

また、子育て家庭の支援につきましては、子ども医療費の無料化を中学生まで拡大し、安心して子育てできる、住みよいまちづくりを進め、子育て世代の定住促進にも結び付けてまいりたいと考えております。 >

今年も、明るい坂城町を創るべく努力をしてまいります。>

 町民の皆様におかれましても、本年が良き年となりますようお祈りし新年のごあいさつとさせていただきます。

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 坂城町長 山村ひろし>

坂城町今年の3大ニュース

 毎年恒例の信濃毎日新聞による長野県市町村の3大ニュース。

 今年は、坂城町では、以下の3件が選ばれました。(12月30日 信濃毎日新聞朝刊)

 今年は、年明け早々から大雪に見舞われたり、全国的にも天変地異が続きいろいろな出来事がありました。 一方、 工業の町坂城にとっては、アベノミクスによる経済好転も少しづつみられるようにもなってきました。

 以下の3大ニュースは町民の皆様がいろいろ創意工夫、ご尽力いただいた結果だと思います。 ありがとうございました。

         

            

 平成26年坂城町3大ニュース(信濃毎日新聞)

         

 1.しなの鉄道坂城駅にエレベーター設置

           

 2.坂城テクノセンター開館20周年で工業展開催

             

 3.坂城町の歌とねずこんの歌が完成

                      

            

 以上、いずれも素晴らしいトピックでした。

 皆様に感謝いたします。

             

 さて、来年はどのような出来事が3大ニュースとなるのでしょうか。

              

 坂城町長 山村ひろし                   

キャノングローバル戦略研究所 瀬口清之さんの本

 今月の初めに、キャノングローバル戦略研究所研究主幹の瀬口清之さんが 「日本人が中国を嫌いになれない これだけの理由」 という本を出版されました。

                            

       

 「日本人が中国を嫌いになれない これだけの理由」 (日経BP社)

                                      

 表紙の帯の田原総一朗さんの写真とともに見ると、とても奇抜なタイトルだというような感想をもたれるかもしれませんが、瀬口さんが日銀入行以来のライフワークである中国問題についての体系的な非常にわかりやすい目から鱗のような素晴らしい本です。

 瀬口さんには私が杉並師範館時代に大変お世話になりましたが、日本銀行出身で、現在、世界を代表する中国問題の第一人者です。

 瀬口さんは今でも、毎年、中国を年4回(2週間づつ)、また、米国には年3回(2週間づつ)訪問・調査をされ自分の足で各国の要人と会い情報交換をされています。

 日米両国を通して、中国語で中国要人と渡り合い、ディスカッションのできる経済人は瀬口さんを除いていないと思います。

 最近の日中関係は、一時期の最悪の状況から少しづつ調整段階に入りつつあるような感じがいたしますが、瀬口さんの渾身の近著、必読に値すると思います。

 1ページ目の「まえがき」から瀬口さんの熱いメッセージ、迫力、素晴らしさ、が溢れています。

 著者の了解は得ておりませんが、タイトルだけを見ても大変分かりやすいので、以下、目次をそのまま紹介します。

         

第1章:日本企業の中国離れが進んでいるというのは本当か?(本格的に離陸した中国市場、ビジネスの本番はこれから始まる)

                    

第2章:なぜ中国のインフラ整備は途方もなく巨大化するのか?(3ヶ月、中国を離れたら中国を語ってはならない)

                 

第3章:なぜ多くの日本人が中国経済を理解できないのか?(地域間格差の激しい中国を一つの国と見てはならない)

                   

第4章:リーマンショックの前後で中国に何が起きたのか?(2004年以前の中国と2010年以降の中国は別の国)

                  

第5章:中国の高度成長はいつ終わるのか?(内需拡大を支えるメカニズムを解明しよう)

                 

第6章:なぜ日本企業ばかりで大規模ストが起きたのか?(労使トラブルを未然に防ぐ4つのポイント)

                   

第7章:賃金上昇は日本企業にネガティブか?(リッチになった中国市場は日本に有利)

                 

第8章:中国市場で日本企業の競争力が高いのはなぜか?( ”チャイナノミクス” こそ日本の成長戦略)

                   

第9章:なぜ日本企業は中国進出に失敗するのか?(社長のリーダーシップこそ成功への最短距離)

                    

第10章:習近平政権は本当に中国の社会矛盾を解決できるのか?(中国の高度成長は2020年前後に終わる)

                    

第11章:中国が日本に戦争を仕掛ける可能性はあるのか?(かつての日本が示唆する中国暴走、最悪のシナリオ)

                   

第12章:日本と中国は真の共創関係を築くことができるか?(日中関係の融和を担うのは企業と個人の重層的な交流)

                  

             

経営フォーラム瀬口清之さん01

昨年5月に 坂城テクノセンターで講演していただいた際の瀬口清之さん

             

 この年末年始に是非お読みください。

              

 坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団歳末特別警戒

 昨日(12月27日)、坂城町消防団歳末特別警戒(30日まで)の実施に向けて、午後8時から各分団を回り、訓示ならびに激励を行いました。

 今年は、全国的にも天変地異の多い年でした。

  坂城町の近辺でも、年明けの大雪に始まり、7月の長野県南木曽町の土石流災害、9月の御嶽山の噴火、11月には長野県北部を震源とする神城断層地震など自然災害に見舞われました。 また、24日には坂城町中之条地区において大きな住宅火災も発生しました。

 坂城町消防団の皆さんには町の安心安全を守るため、日夜、並々ならぬご努力を頂いておりますが、年末はなにかと火を使うことも多く一層の警戒が必要です。

 昨日は坂城町消防団(第1分団から第11分団、ラッパ分団)を、千曲坂城消防長、坂城交番所長、坂城町消防団長ほかの皆さんと訪れ、各々、訓示と激励を行いました。

                 

消防団各分団に訓示・激励を行う。右から:望月消防庁、清水坂城交番所長、松本消防団長、今井副団長、鈴木副団長、山村

           

第8分団(日名沢、大宮、新町、坂端、苅屋原地区)の皆さんと

         

第4分団(中之条地区)の皆さんと、第4分団は婦人消防隊の皆さんも一緒です。

            

 厳寒の中、消防団各位の活動に心より敬意を表します。

                    

 坂城町長 山村ひろし

平成26年仕事納め

 本日(12月26日)、坂城町役場3階講堂で平成26年の仕事納めの式を行いました。

 今年は、甲午の年、波乱に満ちた年でありました。 

 年明け早々からの、100年に一度と言われた大雪から始まり、数多くの天変地異、政治経済動向も大きく動きました。

 多くの皆様のご協力、ご尽力に感謝いたします。

 来年もよろしくお願いいたします。

                

仕事納めで挨拶

           

職員全員により、平成26年のダルマに全員で目を入れる。(これも恒例行事となりました。)

                        

感謝の気持ちで、ダルマの目を完成

              

 以下、今年1年の坂城町を取り巻く、主な出来事の一部を記します。

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(坂城町 平成26年出来事)>

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甲午の年、実に様々な出来事がありました。天変地異、政治経済、イノシシ、クマの出没などなど多くのことが起こりました。

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1月 6日 仕事始め

2月14日 大雪(100年に一度)、雪の中、行政協力員会、区長会の開催、一方、各種催しが中止に>

2月25日 木質バイオ・ペレット・ボイラー竣工(坂城町役場庁舎)>

3月 5日 3Dプリンター設置、実演(さかきテクノセンター)>

3月 8日 「坂城町の歌、ネズコンの歌」完成披露

3月28日 地域密着型小規模特別養護老人ホーム第二美里園竣工>

4月12日 テクノセンター20周年講演会、セブン&アイ鈴木敏文さん他

4月20日 千曲川クリーンキャンペーン>

5月17日 千曲川鮎の稚魚放流(約5万匹)>

5月21日 KYB-YS 中之条工場オープン>

5月24日 坂城駅エレベーター竣工、巨峰スパークリングワイン発売>

5月30日 「若者・子育て世代支援プログラム」発表

5月31日 第9回ばら祭り開催

6月17日 松くい虫総合対策、初めて苅屋原地区で無人ヘリによる散布>

6月22日 浅田次郎さん講演会(坂城町文化センター)>

7月24日 南木曽町土石流災害発生

8月 2日 「坂城どんどん」(夏祭り)開催>

8月10日 長野県知事選挙>

8月20日 広島で土石流災害発生>

8月28日 ホンダ財団 石田寛人さん講演会(坂城経営フォーラム)>

9月 3日 南条小学校起工式>

9月 7日 交通死亡事故ゼロ 1000日達成>

9月27日 御嶽山噴火>

10月 8日 チャレンジSAKAKI表彰(5件)>

10月24日 坂城中学校 津波バイオリンコンサート(海野幹雄さん他による)>

10月29日 藤田昌久さん講演会(坂城経営フォーラム)>

11月 1日 鈴木秀子さん講演会(ふれあい大学)>

11月 9日、10日 福島県葛尾村支援(坂城ライオンズクラブ他の皆さんと)>

11月15日 ねずみ大根祭り、「ねずコン」(ねずこんアイディアコンテスト)発表、巨峰ワイン・ヌーボー発売>

11月18日 太田国土交通大臣、宮下財務副大臣への要望(18号バイパス関連)>

11月22日 長野県北部神城断層地震発生

11月25日 「びんぐし湯さん館」入場者350万人突破(平成14年の開館以来)>

11月29日 田中玲子さんの歌と講演

(人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会)>

12月 1日 坂城町12月議会

(リーマンショック後、初めての町民法人税増額補正など)

12月 6日 サントミューゼ 小松美羽さん展示会開催

12月14日 衆院議員選挙>

12月19日 「坂城町すぐメール」(登録型メール)運用開始>

12月21日 銀座NAGANO 坂城Day 開催>

12月24日 中之条で火災発生>

12月25日 御所沢山側でクマ出没(今年、2例目の被害)

12月26日 仕事納め

12月27日 消防団年末警戒(年末まで)

         

 来年が良い年でありますように。

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 坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第45回目は池田知硯(ちせき)

 坂城の百人、第45回目は前回に続き、坂城町の寺子屋の師匠として多くの弟子を育てた、池田知硯(ちせき)(生年、没年は不明。江戸末期から明治初頭の人物。)について記述します。    

 内容については、坂城町の寺子屋について精力的に調査、研究を進められておられる、前坂城町図書館長の大橋昌人先生にご提供いただきました。代表的な寺子屋の師匠5名を選んで掲載しています。(今回で4人目です。)

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坂城町の寺子屋師匠(4)池田知碩(いけだちせき)(中之条村)>

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明治四十二年に刊行された『埴科郡誌全』の人物編に寺子屋師匠であった池田知碩が載せられている。

              

「池田知碩は通称彦三郎三省堂と號す。埴科郡中之條村の人、家世々農を業とす。知碩幼より好みて書を読み、古今百家の書に通ず。性恬淡・寡言にして、能く人を愛し、栄利を求めず、仁慈にして施を好む。郷党学を好む者就て、書を借らんとすれば、欣然として之に応じ復其返納を責めず、若し所蔵なき時は購求して、之を貸與す。 (中略) 明治九年悉く其所蔵の書籍を出して、隣里郷党に頒つ。北は長野・松代より南上田に至る読書を好む者多く、其恵に浴す。親疎に論なく、毎人壱部合四百十六部二千九百九十四冊なり。十年五月飄然として家を出で、終に其所在を失ふ。譽世之を奇なりとす。知碩嘗て俳句を詠じて曰く、

                

六月の隙貝付たり野の木影(蔭)

               

遠近贈与を受けし者思慕して止まず。然れども、今に至るまで其終る所を知らずと言ふ。」

              >

 平成二十四年十月、格致学校で行った寺子屋展において、知碩から譲り受け、「知碩」の印を押した地図と刊本を展示した。今年になって知碩の弟子になる堀内周 (しゅうてい)が明治五年(一八七二)五月に知碩が弟子たちに蔵書を配る前の蔵書目録「池田氏蔵書録」をまとめていたことがわかった。蔵書録によると六〇三部、一九八一冊となっている。>

 知碩の句碑が村入口に建っているとなっているが、所在がわからない。

                       

 以下の写真は池田知硯が寄贈した本の一部で、「鳩翁道話」と「靖献遺言」               

池田知硯蔵書「鳩翁道話」

「鳩翁道話」:江戸時代後期の石門心学者柴田鳩翁の心学道話          

          

池田知硯蔵書「靖献遺言」

「靖献遺言」:浅見絅斎が1680年代に書いた尊王思想の書

          

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 坂城町長 山村ひろし >

平成26年年末の交通安全

 先日(12月20日)、年末の交通安全運動の一環として、朝7時半から田町交差点で恒例の交通安全指導を行いました。

 交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、ヤングドライバークラブの皆様のご協力を得ました。

 今年の年末交通安全運動は12月31日まで実施されています。

 今年の交通指導所開設は土曜日となったため、町内巡回は行いませんでした。

                

ドライバーの皆さんへの交通安全のパンフレット等の配布(中央)、右は千曲警察署金子正直署長         

                               

 坂城町では今年、9月7日に、交通死亡ゼロ1000日が達成されましたが、悲しいことに、その直後に、2件の死亡事故が発生してしまいました。

皆さま方のご協力もいただき、安心安全な交通の実現に向けて諸活動を行ってまいります。 年末に向けて何かと気ぜわしくなります。

 「交通安全」よろしくお願いいたします。

                         

 坂城町長 山村ひろし

銀座NAGANO 坂城の日

 昨日(12月21日)、東京銀座すずらん通りに、10月26日オープンした、「銀座NAGANO―しあわせ信州シェアスペース」で、「坂城の日」(信州坂城町の伝統食でおもてなし―食X芸術=信州坂城町―)が開催されました。(午後5時半から7時まで)

 坂城町にご関係をお持ちで各界で活躍されておられる皆様をお招きし、小松美羽さんのトークショーも含め盛大に和気藹藹のうちに開催されました。

                   

挨拶する山村

              

              

(以下はプログラムの表紙)

       

                              

 坂城町の巨峰で作ったスパークリングワインで乾杯したのち、「味ロッジ」、「上平を元氣にする会」、「坂城町農業クラブ」の皆様にご協力いただいた、素晴らしい食事を堪能していただき皆様にご歓談いただきました。

             

小松美羽さんのトークショー

          

ご歓談中の皆様

           

 お集まりいただいた皆様、坂城を大切に思われ、坂城を愛されておられる方ばかりです。

 短い時間でしたが、大変すばらしい時間を過ごさせていただきました。

中締めのご挨拶をされる、川村真二先生

          

「銀座NAGANO」の外観

1階のショップに置かれている坂城産物

            

 皆さまも機会がありましたら、ぜひ、「銀座NAGANO」にお立ち寄りください。

                  

(以下、銀座NAGANOのホームページ)

http://www.ginza-nagano.jp/

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坂城町長 山村ひろし

ラグビー兄妹来訪

 昨日(12月19日)、兄妹でラガーとして活躍しておられる、羽毛田悟さんと莉奈さんが来られました。 二人とも今月末に近鉄花園ラグビー場で開催される全国大会に出場されます。 以下、坂城町のニュースをご覧下さい。

左から:羽毛田悟さん、莉奈さん

                   

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羽毛田 悟さんと莉奈さんが兄妹でラグビー全国大会出場!

ラグビー全国出場羽毛田兄妹

▲左から、羽毛田 莉奈さん、山村町長、羽毛田 悟さん

  坂城町出身で岡谷工業高校ラグビー部の羽毛田 悟さん(3年生)と、その妹で長野県ラグビースクール選抜の莉奈さん(坂城中学校3年生)が、それぞれこの年末に近鉄花園ラグビー場で開催される全国大会に出場します。

  岡谷工業高校ラグビー部は、10月から11月にかけて開催された第94回全国高等学校ラグビーフットボール大会 長野県予選で優勝し、12月27日から始まる全国大会への出場権を3年連続で獲得しました。悟さんは部長を務めており、ポジションはフランカー(フォワードの1人)。「全国大会では、部長として、試合だけでなく練習や生活部分でも部員をまとめあげ、県予選で戦った相手の想いも背負って、花園の舞台で絶対に勝ち、正月を花園で迎えられるよう頑張りたいです。」と意気込みを語られました。

  莉奈さんは、長野市少年少女ラグビースクールに所属しており、今年初めて長野県スクール選抜に選ばれました。ポジションはウィング(バックスの1人)で、選抜された22名中、女子は2名だけとのことです。長野県選抜は、10月から11月に開催された第34回東日本中学生ラグビーフットボール大会・ラグビースクールの部で第3位となり、12月29日から始まる第20回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会へ2年連続で出場します。莉奈さんは、「初めての全国大会ですが、今まで練習してきたことを出し切って、外からもどんどん声を出して皆を支えたいです。」と話されました。

  年末の寒さが厳しい時期ですが、体調を万全に整えて、全国の舞台で悔いなく存分に力を発揮できるようがんばってください!

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 坂城町長 山村ひろし