令和4年 坂城町消防団歳末特別警戒 出発式と督励巡視

 今年も恒例の坂城町消防団による、歳末特別警戒が行われています。(12月28日から30日まで)

 千曲坂城消防署宮尾次長さん、千曲警察署吉田署長さん、坂城消防署田中署長さん、坂城交番所田邊所長さんにもご参加いただき実施いたしました。

 12月18日、午後8時からスタートし、10時過ぎに終了しました。

 昨年に比べ、降雪はありませんでしたが、それでも時間の経過とともに大変冷え込んできました。

 消防団各隊員の皆さんには心より感謝申し上げます。

 さて、今年の消防団活動としては、新型コロナの影響により、6月に予定されていた操法大会は中止になりましたが、その替わりに、今年度より見直された操法要領に基づいた「消防団放水訓練」を実施しました。

 8月末には「町総合防災訓練」に参加され、そのほかにも消火栓・防水水槽の点検や、地域の予防消防につながる広報巡視など、消防団の皆様には活動が制限される中でも、地域住民の安心・安全のためご尽力いただきました。

 町では本年、第6分団の小型ポンプを更新し、来年早々には、第3分団の軽積載車が納入される予定です。今後とも、消防団活動を支援し、町内の防災力向上につながるよう、取り組んでまいります。

 以下、坂城町役場での出発式から、第1分団~第11分団、ラッパ分団までの督励巡視の様子をご覧ください。夜間で分かりにくいですが、出発式から各分団2枚づつ、計26枚です。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 令和4年仕事納めと3大ニュース

 本日(12月28日)、坂城町役場で恒例の年末仕事納めを行いました。

 最近では、仕事納めの式を行わない自治体も増えてきましたが、職員数約140名の坂城町では、業務上、差し障りのない範囲で、職員が集合し、今年一年間の業務を思い起こし皆で体験した事項を共通で認識することは大変重要だと思っています。

 ただし、今年は、昨年と同様、参加人数を少なくするため、管理職の皆さんのみにお集まりいただきました。

 今年も、新型コロナウィルスに加えロシアによるウクライナ侵攻などという21世紀において信じられない事態が発生する年となりました。

 それでも坂城町では、当町のまちづくりの指針となる「第6次長期総合計画」をはじめ、「第2期創生総合戦略」、「公共施設個別施設計画」など様々な重要計画が次々と実行される中で、南条産業団地の造成工事完了、新デマンド交通(乗り合いタクシー)の実証実験開始、びんぐし湯さん館 の開館20周年リニューアルオープン、スケートボードや3x3バスケットなどが出来る、「テクノさかきストリートパーク」の完成など様々な事業を推進して参りました。 関係の皆さんに心より感謝申し上げます。した。

 さて、信濃毎日新聞での毎年の恒例、「各市町村の3大ニュース」では、「坂城町の3大ニュース」として、

1.千曲川バラ公園で3年ぶりの「ばら祭り」

2.南条産業団地造成工事完了、町内2社に分譲

3.デマンド交通(乗り合いタクシー)実証実験

が選ばれました。

 以下、仕事納めのの様子です。

坂城町長 山村ひろし

全国山城サミット上田・坂城大会実行委員会 長野県元気づくり支援金 知事表彰されました

 全国山城サミット上田・坂城大会実行委員会(事務局:上田市教育委員会)が、県の「地域発 元気づくり支援金」事業で知事表彰されました。
 12月26日(月)、田原茂樹 上田広域山城連絡協議会会長(葛尾城跡保存会顧問)と長谷川修 和合城跡保存会会長が、報告のため来庁されました。
 県では、 毎年、地域の元気を生み出す事業に取り組み、地域づくりを実践する団体などを支援する「地域発元気づくり支援金」を実施しています。全国山城サミット上田・坂城大会実行委員会では、坂城町と上田市にある山城の魅力を広く発信し、高齢化している山城保存会の新たな担い手の発掘へとつなぐため、「全国山城サミット上田・坂城大会」を誘致し、山城ガイドツアーや講演会などを実施しました。また、各保存会間の情報共有や相互協力を目的に坂城町と上田市、東御市の各保存会で上田広域山城連絡協議会を設立しました。
 これらが評価され、受賞されました。

▼(左から)山村、 田原会長、長谷川会長

坂城町長 山村ひろし

坂城の100人(人・法人)69回目は 株式会社 マースウィンテック さん

 今まで、「坂城の100人」として、歴史的に大活躍をされた方々をご紹介してきましたが、そろそろ、代表的な企業と経営者の皆さんをご紹介していきます。

〈「坂城の100人(人・法人)シリーズは以下。」

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/archives/category/100

 今年度、「坂城町 平成の産業史」を刊行しましたので、ここに登場される企業から順次ご紹介しています。

坂城町長 山村ひろし

坂城町社会福祉協議会へ新しい「訪問入浴車」

 12月20日(火)、坂城町社会福祉協議会(老人福祉センター)へ新しい「訪問入浴車」が配備されました。
 この車両は、訪問入浴サービスを利用する障がい者の方や高齢者の方が、お部屋で安心して入浴ができるように、浴槽を積んでいます。訪問入浴サービスでは、訪問入浴介護の職員が、利用者の皆さん宅で身体の整容等の入浴介助を行います。
 この訪問入浴サービスは、訪問入浴事業として平成7年6月から事業をはじめ、今年で27年続く事業です。納車された訪問入浴車両は、4輪駆動で、浴槽をはじめ、担架、給湯器、貯水タンク(230ℓ)等を備えています。

 ご説明していただいたのは、坂城町社会福祉協議会 訪問入浴事業管理者の竹内由香里さんです。

坂城町長 山村ひろし

坂城の100人(人・法人)68回目は 日精樹脂工業 株式会社 さん

 今まで、「坂城の100人」として、歴史的に大活躍をされた方々をご紹介してきましたが、そろそろ、代表的な企業と経営者の皆さんをご紹介していきます。

〈「坂城の100人(人・法人)シリーズは以下。」

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/archives/category/100

 今年度、「坂城町 平成の産業史」を刊行しましたので、ここに登場される企業から順次ご紹介しています。

坂城町長 山村ひろし

人間国宝 宮入行平さん 生誕110周年展示会

 坂城町出身で長野県で唯一の人間国宝 刀匠、宮入行平さん(1913~77年)の生誕110周年を来年(令和5年)迎えるにあたっての記念の展示会が坂城町鉄の展示館で開催されています。(令和4年11月22日~令和5年2月5日)

 宮入行平さんの初期の作品から晩年まで、28点が展示されており、大変貴重な展示会です。

 宮入行平さんは、大正2年(1913)、坂城の鍛冶屋の家に生まれました(本名は堅一、60歳まで昭平を名乗り、昭和48年(1973)、行平に改銘)。                       

 小さい頃から毎日、鎚(つち)の響きや鞴(ふいご)の音を聞きながら育ち、小学校を卒業した頃から父親について鍛冶の仕事をするようになりました。

 行平さんの作った農具や刃物は、父親よりも上手いと言われるほど好評でしたが、本人はそれらの作品を作ることに興味はなく、徐々に刀づくりに惹かれていきました。 

 そして 「東京に出て刀鍛冶の修行を」 という思いを強くし、願いが叶い24歳で上京し、栗原彦三郎が主宰する日本刀鍛錬伝習所に入門して、刀づくりの修行を始めました。

 そして精魂込めて一人前の刀鍛冶になろうと懸命の努力を行いました。

 しかし、戦争が激しさを増し、東京では刀づくりも難しくなったため、32歳の年に郷里の坂城町に戻ることになります。                     

 その後も、全生涯絶え間ない作刀の研究と鍛刀に情熱を燃やし続け、64歳で亡くなるまで数々の名刀を世に残しました。

 行平さんは25歳で第三回新作刀展覧会に初入選して以来、数々の賞を授かっています。

 また、靖国神社など、御神刀謹作も数多く、49歳で坂城町名誉町民第一号に選ばれました。

 そして50歳の時、国の重要無形文化財日本刀の部保持者、いわゆる人間国宝の認定を受け、文字通り日本一の刀鍛冶になりました。

 坂城町では、人間国宝故宮入行平刀匠の功績を顕彰するとともに、町の工業発展に大きく寄与した鉄の素材、加工技術の変遷など鉄に思いを馳せて、鉄の展示館を開設いたしました。

(鉄の展示館)

https://www.tetsu-museum.info/               

 今では、行平さんの志を受け継いだ多くの弟子たちが「宮入一門」として結集し、研究と鍛刀に情熱を傾けています。                                       

坂城町長 山村ひろし

さかきテクノセンター 長野県元気づくり支援金 長野地域振興局長賞を受賞!

 (公財)さかきテクノセンターが、県の「地域発 元気づくり支援金」事業で、長野地域振興局長賞を受賞しました。

 12月20日(火)、(公財)さかきテクノセンター 依田穂積 理事長と工藤誠一 センター長が、報告のため来庁されました。

 県では、 毎年、地域の元気を生み出す事業に取り組み、地域づくりを実践する団体などを支援する「地域発元気づくり支援金」を実施しています。 (公財)さかきテクノセンターは昨年度、この支援金を活用して、「モノづくりのまち」である坂城町の企業の高い技術力とゼロカーボンやSDGsへの取り組みなどを町外や県外などに広くPRしたり、地元中高生などと連携により、時代を担う人材育成やUIJターンの促進につながる事業を実施しました。

 これらが評価され、昨年度の網掛区に続き2年連続の受賞となりました。

 なお、今回、長野地域振興局より優良事例として3事業が選定されましたが、坂城町以外は、知事表彰を受けた「ペットボトルを通し、総合学習の展開と姨捨棚田のシンボル作り」(実施主体:信州さらしな田毎の月プロジェクト実行委員会 千曲市)と長野地域振興局長賞を受けた、「鬼土間(oni-doma)プロジェクト」(実施主体:鬼無里地区住民自治協議会 長野市)でした。

メイン事業の「2021さかきモノづくり展」の様子は、《こちら》からご覧ください。 元気づくり支援金について(長野地域振興局ホームページ)

▼一枚目、中坪振興局長から表彰を受けられる依田理事長

▼二枚目、(左から)山村、 依田理事長、工藤センター長

坂城町長 山村ひろし

坂城の100人(人・法人)67回目は 株式会社 西澤電機計器製作所 さん

 今まで、「坂城の100人」として、歴史的に大活躍をされた方々をご紹介してきましたが、そろそろ、代表的な企業と経営者の皆さんをご紹介していきます。

〈「坂城の100人(人・法人)シリーズは以下。」

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/archives/category/100

 今年度、「坂城町 平成の産業史」を刊行しましたので、ここに登場される企業から順次ご紹介しています。

坂城町長 山村ひろし

令和4年第4回議会定例会閉会あいさつ

  

 本日(12月16日)、令和4年第4回坂城町議会定例会が閉会しました。

 以下、閉会のあいさつを記載させていただきます。

・・・・・・・・・・・・

令和4年第4回坂城町議会定例会の閉会にあたり、ひと言ごあいさつを申し上げます。

 12月5日に開会されました本定例会は、本日までの12日間ご審議をいただきました。

 提案をいたしました、専決報告、契約の締結、広域連合・一部事務組合の規約の改正、条例の制定及び一部改正、一般会計及び特別会計補正予算と、すべての議案につきまして原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。

 さて、新型コロナのワクチン接種につきましては、現在流行の主流となっているオミクロン株に対し、従来ワクチンを上回る効果が期待されているオミクロン株対応ワクチンの接種を、1・2回目の初回接種を完了してから3か月以上を経過した12歳以上の方を対象に、実施しております。

 年内は、文化センター大会議室を会場とした集団接種を、24日まで実施しておりますので、安心して年末年始をお過ごしいただけるよう、早めの接種をご検討いただきますようお願いいたします。

 県内には現在も「医療非常事態宣言」が発出されております。町民の皆様におかれましては、引き続き手指消毒や換気をはじめとする基本的な感染防止対策を、改めて徹底していただきますようお願いいたします。

 更に、この冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が、懸念されております。

 町で助成を行うインフルエンザの予防接種につきましては、接種期限が来年1月末までとなりますので、こちらも、早めの接種をお願いいたします。

 さて、先週10日、坂城テクノセンターにおきまして「第29回ライフ・ステージエコー」が開催されました。

 今回は、「世界最小の管弦楽団 アンサンブル・ヴィータ」八重奏団として、8名の奏者をお招きし、映画音楽を中心に演奏いただきました。

 コロナ禍により、人数を制限させていただきましたが、ご来場いただきました皆様には、大変ご好評をいただいたところであります。

 また、昨日(15日)夕方、「まちづくり坂城」の皆さんによる坂城駅前のイルミネーションと、169系電車のライトアップの点灯式が行われました。

 このイルミネーションとライトアップは、共に1月15日まで行われる予定となっておりますので、冬の澄んだ空気の中で輝く、カラフルなイルミネーションとライトアップをお楽しみいただきたいと思います。

 さて、これから、新年度の当初予算の編成作業に入ります。令和5年度は、統一地方選挙を控えておりますので「骨格予算編成」となります。

 5年度の歳入見通しにつきましては、国の地方財政計画が不透明な中、地方交付税について、総務省の概算要求ベースで0.8%、1,400億円の増額となっております。また、町の基幹財源である町税につきましては、町内企業の経営状況調査などから、コロナ禍からの持ち直しが伺える中で、個人町民税、法人町民税とも堅調な推移が見込まれるところでありますが、感染症の再流行やウクライナ侵攻の長期化に伴う物価高騰、円安の動向など、様々なリスク要因もあり、状況を慎重に注視する必要があります。

 一方、歳出につきましては、骨格編成となりますので、義務的経費や経常的経費など、必要最小限の経費を計上する予算編成となりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 さて、年の瀬を迎え、慌しい季節であります。

 昨日、15日から31日まで、警察、防犯指導員、千曲交通安全協会、交通指導員などの皆様と連携し、防犯、交通安全の啓発を強化する年末特別警戒及び交通安全運動が実施されております。

 年末年始は、犯罪や交通事故が増加する時期であり、引き続き、犯罪被害や交通事故、飲酒運転の防止に向け、更なる啓発活動に取り組んでまいります。

 また、28日から30日までの3日間、町消防団による歳末特別警戒が行われます。コロナ禍の中、夜間の警戒・巡視に当たっていただく消防団の皆様には深く感謝を申し上げます。

 町民の皆様には、「電話でお金詐欺」などの犯罪や交通事故の被害にあわないよう一層のご注意をお願いいたしますと共に、火の取り扱いには十分注意されますよう重ねてお願い申し上げます。

 さて、来年、令和5年は、十干十二支の「癸卯」(みずのとう、きぼう)の年であります。

 十干の「癸」(き)の字には、物事を「はかる、取り仕切る」という意味があります。

 一方、十二支の「卯」(う)は、冒(おかす)、陽気の衝動といった意味のほか、門を開いたような字の形から天門が開いて万物が繁茂するという意味を持っています。

 こうしたことから、癸卯(きぼう)の年は、万事、正しく筋を通して行けば繁栄に向かうが、これを誤ると紛糾し動乱する意を含んでいるといわれています。

 令和5年、癸卯(きぼう)の年については、万事、正しく筋を通し、物事の根本、原則をしっかりと認識し、実践し、着実な発展、繁栄に向かう努力を続けることが大切な年であります。

 しかしながら、これを怠れば、国際秩序の一層の混乱や、一昨年来の新型コロナウィルス感染症の更なる拡大など、大混乱、大紛糾、大動乱が継続して起こることも考えられます。

 癸卯(みずのと・う きぼう)の年が、願いのぞむ「希望」の叶う良き年になるよう、全員で努力、実践することが求められております。

 しっかりと強い覚悟をもってスタートを切りたいと思います。 

 さて、年明けの事業につきまして、

 元旦には、1年間の健康を願う恒例の「第52回元旦マラソン大会」を、小学生の部、一般の部、親子ペアの部の3つのクラスで、参加者を町内在住の方に限定するなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を行い、開催する予定であります。各クラスとも定員を設定しての開催となりますが、町民の皆様のご参加をお待ちしております。

 1月4日から6日には、新年への願いを込めて書かれた、書き初めを展示する「書初め展」を、文化センターを会場に実施いたします。

 体育館の改修工事のため、席書大会は行わず、展示のみを行うこととしたところであります。こちらも皆さんのご参加をお待ちしております。

 また、毎年1月4日に開催しております新春賀詞交歓会は、コロナ禍の状況を踏まえる中で、感染対策の徹底と、人数制限などを行い開催する予定であります。町内企業の皆様が気持ちを新たに、協力、連携し、更なる発展と飛躍の年になるよう願うところであります。

 1月22日には、新春を飾る町消防団出初式が挙行されます。防火、防災への新たな決意のもと、逆木(さかさぎ)通りでの街頭行進に続いて、文化センターにおいて、日頃の消防活動などにご尽力いただいた方々を表彰する式典を予定しております。こちらも、参加人数を限定するなど、感染対策を行っての開催となりますが、ご理解をお願いいたします。

 また、2月8日には、リーダー・ビジネス研究所代表の川村真二さんをお招きし、坂城テクノセンターを会場に新春経済講演会を開催いたします。

 今年、発行いたしました『平成の産業史』に掲載されている、町の企業経営者をはじめ、数々の企業経営者への聞き取りや交流で得た知見をもとに、持続的な企業発展に向けて、「これからの坂城町企業・リーダーのあり方」と題して、ご講演いただく予定でありますので、大勢の皆さんにご聴講いただきたいと思っております。

 コロナ禍の中、これまで多くの行事を中止としてまいりましたが、感染対策の徹底や開催方法を工夫しながら、可能なものは積極的に開催していきたいと考えております。

 さて、先日、13日の一般質問で、朝倉議員さんから、来年4月に予定されている統一地方選挙における「町長選への出馬の考えは。」とのご質問をいただきました。その場では、4期目の出馬は大変重い意思決定となりますことから、いろいろな方のご意見をいただき、また、ご相談させていただく中で、議会最終日、本日でありますが、方向性をお示ししたいと申し上げました。

 先日もお話しさせていただきましたが、次の4年間は「第6次長期総合計画」に掲げた、多くの施策や、その実現に向けた新たな取組みが、形作られる大変重要な時期となります。

 また、町民待望の国道18号バイパスやインター先線の工事も完成の時期をむかえ、インター線については18号バイパス接続に向けた、新たな事業区間の着手も進めていただく重要な時期であります。

 公共施設につきましても、幅広い年代の町民が集う新複合施設が具現化し、デジタル化の進展と共に、次世代につながる大変重要な4年間と認識しております。

 今日まで、いろいろな方のご意見のいただき、ご相談もさせていただく中で、多くの方々から励ましの言葉をいただきました。その多くは、「これまで実現したものもたくさんあるが、スタートしたばかりの第6次長期総合計画をはじめ、同時に動き出した様々な計画の実現に向けて、継続して責任をもって次の4年間も頑張れ。」というものであり、誠にありがたいお話であります。

 本日、令和4年 第4回定例会 最終日におきまして、私は、多くの皆様のご声援をいただく中で、来年4月の統一地方選挙におきまして坂城町長選挙に出馬することの意思表示をいたします。

 本日、ここにおられる議員各位におかれましても、種々思いをお持ちのことと存じます。出来うるならば、皆様と一緒に手を携えて、次の4年間「輝く未来を奏でる町」を目指して頑張りたいと思っております。

 最後に、昨年に続いて新型コロナウィルスを意識しての、年末、年始を迎えることとなります。議員各位におかれましても健康に十分留意され、新しい年をお迎えいただきますようお祈り申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。

・・・・・・・・・・

 坂城町長 山村ひろし