坂城町名誉町民になられる 見澤正さん来訪

本日(9月24日)、先週の令和2年第3回坂城町議会定例会で、町議会議員全員の賛同を得て名誉町民に推挙されました、高見澤正さんが役場へお出でになられました。

坂城町名誉町民称号贈呈式は来月、10月24日に行われますが、本日は事前のお打ち合わせをさせていただきました。

高見澤さんは、35歳の時に坂城町上平にデイリーフーズ株式会社を設立され、それから50年間にわたり果実加工品の製造販売の第一線で食の安全と美味しさを求め続け、業界を牽引されてこられました。

また、食品自体を自己発熱させる「ジュール加熱殺菌システム」など独自の技術開発をされ、「発酵ジャム」の商品化などをされ、海外にも多くの工場を置きグローバルに活躍されています。

さらには、多額の私財を坂城町にご寄付いただき、町づくりや産業、教育文化の振興など当町の発展に大いなるご貢献をいただいております。 心より感謝申し上げます。

坂城町名誉町民は、高見澤さんで9人目となります。

(最近では、セブン&アイの鈴木敏文さん、竹内製作所竹内明雄さんがおられます。)

▼37年前、坂城町の現在の庁舎が出来る際に高見澤さんからご寄贈いただいた、坂城町の風景を描いた大きな屏風絵の陶板の前で。左から、デイリーフーズ)萬井部長、国広社長、山村、高見澤正会長、宮崎副町長

坂城町長 山村ひろし

令和2年「秋の全国交通安全運動」

本日(9月23日)、「秋の全国交通安全運動」 の一環として、朝7時から田町交差点で恒例の交通安全指導を行いました。

敬老の日、秋分の日も過ぎ、少し肌寒い朝となりました。

交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、ヤングドライバークラブの皆様、約60名の皆様のご協力を得ました。

坂城町では、前年に比べ、全体としては交通事故は減少しています。

1月から8月31日現在で、

件数では昨年比 ―8件の21件。

死亡事故は前年同様 0件。

傷者は前年比 ―13件の28人。

前年に比し事故件数は減少しているもの、交差点での歩行者の事故が増えているそうです。

先日、「死亡事故0日」、連続700日の表彰を受けましたが、 今日現在の「死亡事故0日」は、876日です。

900日は目の前に来ました。 来年には1,000日達成となります。

皆さんと一緒に交通事故減少に努めます。

なお、「死亡事故0日」の地区別状況は以下の通りです。

中之条地区   876日(平成30年5月2日~)

南条地区  2,158日(平成26年10月28日~)

坂城地区  3,655日(平成22年9月22日~)

村上地区  6,534日(平成14年11月4日~)

今後とも皆様方のご協力を得て、交通の安全、安心を進めて行きたいと思っております。

▼今回は、新型コロナの影響も考慮し、例年行っている交通安全のチラシやティッシュなどの配布は取りやめ、皆で、手を振り交通安全のPRを行いました。

その後、町内各小学校、中学校の近辺を巡回し子供たちに交通安全の注意をいたしました。

坂城町長 山村ひろし

4連休中、坂城町内保育園・幼稚園で運動会

Go To キャンペーンなどが始まり、日本全国で動きが出てきましたが、この連休中、坂城町では保育園・幼稚園の運動会が開催されました。

新型コロナウィルス感染症対策をしっかりと行いながらの運動会ですので、競技が終わるたびに消毒を行ったり、学級ごとに区切っての種目を行うなど、先生方、また、参加されたご家族の皆さんにもご協力をいただく中での運動会でした。

ゲストのご家族は生徒一人に二人まで。また、各学級ごとにゲストの皆さんも総入れ替えという忙しさです。

それでも、生徒たちはいつもと変わらず元気いっぱいに日頃の練習の成果を元気いっぱいに見せてくれました。

全員が大きな金メダルをもらって大喜びでした。

なお、来週以降、小学校、中学校の運動会も開催されますが、こちらは、「授業参観」として行いますので、「無来賓」の状態で運動会を開催します。

先生方、保護者の皆さんが工夫をして、「With コロナ」の状態のなか、運動会を開催していただけることに感謝します。

▼南条保育園で一言ごあいさつ。

坂城町長 山村ひろし

令和2年第3回坂城町議会定例会閉会あいさつ

本日(9月18日)、令和2年第3回坂城町議会例会が閉会しました。

以下、閉会のごあいさつを掲載させていただきます。

今議会では、高見澤正氏の坂城町名誉町民への推挙、令和元年度一般会計、特別会計決算の認定、令和2年度一般会計、特別会計の補正予算のほか、長野県下では初めてとなる「坂城町犯罪被害者等支援条例」を議決いただきました。

以下、長文ですがご覧ください。

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令和2年 第3回議会定例会 閉会あいさつ

令和2年 第3回 坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言あいさつを申し上げます。

9月1日に開会されました本定例会は、本日までの18日間の長きにわたりご審議をいただきました。

提案いたしました 専決報告、町名誉町民の推挙、人事案件、令和元年度一般会計及び特別会計決算の認定、規約の変更、条例の制定、令和2年度一般会計及び特別会計補正予算、また、追加でお願いいたしました契約の締結、一般会計補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。

今議会では、長野県下で初めてとなる「坂城町犯罪被害者等支援条例」を議決いただきました。本条例により、犯罪被害にあわれた方やご家族の被害の軽減や回復を支援し、安心して暮らすことができる地域の実現につなげて参りたいと存じます。

さて、一昨日9月16日に臨時国会が召集され、同日夜 新たに(すが)内閣が発足しました。国においては、喫緊の新型コロナウイルス感染症対応や経済回復の政策展開と、一層の地方創生の政策をお願いするところでございます。

さて、新型コロナウイルス感染症に関し、町では、去る9月9日、私と長野地域振興局長、町商工会長なども加わり、感染症の拡大防止へ一層の取組みを呼びかけるため、町内の飲食店など23店舗を巡回し、感染拡大予防ガイドラインに沿った対策の徹底や、「新型コロナ対策推進宣言」への参加をお願いしたところでございます。

県内の感染動向は、7月の終わりから今月初めにかけて、連日、感染者の報道がなされましたが、9月中旬以降、ここ最近は落ち着きをみせており、当町を含む長野圏域について、また、感染の拡大がたいへん心配された隣接の上田圏域についても、県が独自に定める感染警戒レベルが順次引き下げられ、現在は、県下全域がレベル1となりました。

全国的にも新規感染者数は減少傾向にありますが、イベントの収容人数の緩和やGo To イート キャンペーンも開始される中、人の動きが活発になりますと、感染動向についてはこの先も一進一退が続くものと思われ、今後も油断せずに感染症と向き合っていく必要があると考えております。

町では、4月以降、新型コロナウイルス感染症により、大きなダメージを受けた町民生活や地域経済を支えるべく、様々な支援策を実行してまいりました。

しかしながら、世界的に感染の収束が見通せない中、特に経済に及ぼす影響はさらに続くことが予想され、町としても引き続き、皆様方の暮らしや健康をしっかりと支えていかなければならないと考えているところでございます。

また、これからの季節は、インフルエンザにも注意が必要になってまいりますので、町民の皆様には、新しい生活様式を実践していただく中で、健康には十分ご留意いただくようお願いいたします。

さて、11月に延期としておりました、町成人式につきましては、成人者の皆さんにアンケート調査を実施したところ、半数を超える方から、このタイミングでの参加は難しい旨の回答がありました。

この結果を受け、成人式実行委員会で協議し、来年8月(14日(土))の予定で再度延期することといたしました。成人者をはじめ、保護者、関係する皆さんには、再度の大変残念なお知らせとなりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

さて、9月21日は敬老の日です。

例年ですと、この時期は各地区で敬老の祝賀行事が行われるところですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、祝賀行事に代えて、お祝いの品をお配りする地区がほとんどとお聞きをしています。こうした状況に鑑み、町では今年度に限り、例年の祝賀行事を祝い品の配布に代えた場合の経費についても補助をすることとしていますので、ご活用いただきたいと思います。

また、去る9月5日に、99歳の白寿と100歳以上の皆様を訪問いたしました。ご都合等で全ての方とお会いすることはできませんでしたが、お行き会いできた皆さんはまだまだお元気で、中には家の外まで出て私を迎えて下さった方もおられました。

今後も益々お元気で過ごされることをご祈念申し上げます。

さて、町内保育園の運動会につきましては、明日19日(土)と20日(日)にかけて、プログラムの変更と時間短縮により実施し、小学校の運動会は、10月の平日、体育の学習発表会として保護者の授業参観として行う計画で、いずれも新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を徹底して行ってまいります。

あさって、20日(日)は、さかき地場産直売所「あいさい」において、「ぶどう直売市」が開催されます。3密回避のための売り場レイアウトや接客方法の見直しなど、新型コロナウイルスの感染防止対策に努め、旬を迎えた「ぶどう」が販売されますので、多くの皆さんにお出かけいただきたいと思います。

9月12日から11月23日まで、鉄の展示館では、「お守り刀特別展~願いを込めて~」を開催しています。お守り刀は、魔を除け 邪を祓うための祈りや、世の中の禍を断ち切る願いなど、平穏な毎日が送れるよう思いが込められた刀でございます。

新型コロナウイルス感染症が早期に収束されるよう願いを込めた本展覧会に、多くの方にお越しいただきたいと考えております。

さて、令和2年は、5年に一度の国勢調査の年であり、10月1日を基準日として、全国一斉に調査が実施されます。

今回の国勢調査では、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、調査員と調査対象者の接触をできる限り減らすことを目的に、インターネットによる回答を特に推奨しております。

今月から来月にかけて、調査員が伺いますので、町民の皆様のご協力をお願いいたします。

10月2日、3日に、インターネットを介した「2020 さかきオンラインものづくり展」を、さかきテクノセンターを主体とする実行委員会により、関係機関と連携して開催いたします。

大学の教授による「Webセミナー」や町内企業経営者による「パネルディスカッション」などのほか、町内企業の事業概要や技術力の紹介、また、連携大学、坂城高校などの学校情報も発信しますので、多くの方にご覧いただきたいと思います。

10
月24日(土)には、今議会で議決をいただきました高見澤 正(たかみさわ ただし)氏の坂城町名誉町民称号贈呈式並びに本年度の町表彰式を行い、永年の顕著な功績を顕彰します。

新型コロナウイルス感染症に十分配慮し、ご列席の皆さんの人数を一定程度に限らせていただいて、執り行う予定でございます。

また、同日午後には、町特命大使の信州大学名誉教授 中村浩志先生と「信州 山の達人」に選ばれている中嶋豊先生を講師にお迎えし、「山と私たちの生活」をテーマに、さかきふれあい大学教養講座を開催いたします。感染症拡大防止のため、定員70名の事前申込制とし、今月23日から受付を行ってまいります。

さて、9月も半ばを過ぎ、夕暮れもかなり早くなりました。来週21日から30日までの10日間、「子供を始めとする歩行者の安全と自転車・高齢運転者の安全運転や夕暮れ・夜間の交通事故防止」等を運動の重点として「秋の全国交通安全運動」が行われます。

コロナ禍のなか、交通行動の変化を注視しつつ、正しい交通マナーの習慣づけなど、より一層の啓発活動を行い、交通安全に努めてまいります。

朝夕は かなり涼しくなり、まもなく秋本番を迎えますが、議員各位におかれましては、健康に留意され、ご活躍されますことを祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

オンライン 「さかきモノづくり展」開催(10月2日、3日)

今まで、3年に一度のペースで開催してきました、「さかきモノづくり展」、今年は、新型コロナの影響もあり、「オンライン」で開催することになりました。(主催:公益財団法人さかきテクノセンター、共催: 坂城町、坂城町商工会、テクノハート坂城協同組合)

本番を前にして、開催案内のホームページも完成しましたので以下ご覧ください。

プログラムの内容がご覧になれます。 大変意欲的な、先駆的な取り組みです。

皆さまもプログラムに参加できますので楽しみにしてください。

以下のページの上の方「さかきモノづくり展2020」をクリックして内容をご覧ください。

さかきモノづくり展メインイメージ

坂城町長 山村ひろし

坂城千曲リトルリーグ 信越大会で優勝

昨日(9月16日)、先日、信越連盟夏季大会で見事優勝をした、坂城千曲リトルリーグの皆さんが坂城町役場へ来られ優勝報告をしていただきました。

 この大会は、
『2020年度第45回リトルリーグ信越連盟夏季大会 兼 第39回長野県知事杯 第36回新潟県知事杯争奪戦 信濃毎日新聞社 準優勝杯争奪戦 兼 波田リーグ創立40周年記念大会』という長いタイトルの大会ですが、坂城千曲リトルリーグの皆さんの優勝は実に27年ぶりだそうです。

 また、今年は新型コロナの影響で全国大会が中止になってしまいましたので、夏季大会としてはこれが最後です。

 大きな優勝旗や優勝ダルを持った選手たちはとても堂々としていました。

 昨年の令和元年東日本台風でいつも練習に使っているグランドが水で流されましたが、関係の皆さんのご尽力で、4月には復旧し、練習を重ねてきました。

 中1の選手にとってはリトル最後の大会を見事な優勝で終わることができました。

 おめでとうございました。

坂城町長 山村ひろし

ハローちいチャン(立川談慶師匠のお母さん)坂城町役場へ登場

本日(9月15日)、立川談慶師匠のお母さんで、「ハローちいチャン」で有名な青木智恵子さんが談慶さんの弟さんの青木省三マネージャーとともに来られました。

目的は、10月11日(日)開催予定の、『「新しい生活様式」寄席 立川談慶、松元ヒロのふたり立ち 2020』のPRです。(上田市文化センター 午後3時開演)

ハローちいチャンと青木マネージャーは今までにも必ず公演前にはPRにお出でになります。

一家で支えられている、立川談慶さんも幸せですね。

公演の内容は以下のパンフレットの通りです。松元ヒロさんとの「ふたり立ち」は4~5回目でしょうか。 談慶さんは、新型コロナ下でも3密を避けながら公演を続けられています。 頑張って下さい。

▼写真中央がハローちいチャン(今年86歳だそうです。)左側が青木マネージャー

坂城町長 山村ひろし

「イトーヨーカドーとくし丸」今日からスタート

本日(9月14日)から、坂城町での新しい移動販売車「イトーヨーカドーとくし丸」がスタートしました。

イトーヨーカドーさんの移動販売は9年前より運行をしていただきましたが、今日からは新たな軽トラ改造車「とくし丸」によるサービスが開始され、従来よりきめの細かいサービスが期待されます。

これからは、小型移動販売車により、毎週月曜日(泉区公民館)と木曜日(泉区公民館・北日名公民館・坂木宿ふるさと歴史館駐車場)の週2回移動販売が行われることになりました。

今日は早速、泉公民館の様子を見に行きました。

ここは、今までも大型(3トントラック)による移動販売をしていただいた地区なので皆さん慣れたものでお買い物をされていました。

また、「来週、お米を買うから」と予約をされておられる方もいらっしゃいました。

▼泉区公民館の前で。写真左手前は泉区長の田中さん。2枚目の写真右手は、イトーヨーカ堂塚田部長さん

坂城町長 山村ひろし

イトーヨーカドーの移動販売車が変わります。

本日(9月10日)、新しい移動販売車「とくし丸」が坂城町役場へ来ました。

東日本大震災の後、買い物にお困りの方などの支援を目的として、平成23年から、毎週月曜日(泉区公民館・北日名公民館)と木曜日(坂木宿ふるさと歴史館駐車場)の週2回町内で運行されていた「イトーヨーカドーあんしんお届け便」が、9月14日(月)から新しく「イトーヨーカドーとくし丸」に変わります。

イトヨーカドーさんには、9年間運行をしていただきました。

当時、セブン&アイの鈴木敏文さんにお願いして、すぐに開始していただきました。 大変、お世話になりました。

今後は、小型移動販売車により、毎週月曜日(泉区公民館)と木曜日(泉区公民館・北日名公民館・坂木宿ふるさと歴史館駐車場)の週2回移動販売が行われることになりました。

坂城町長 山村ひろし

新型コロナウィルス感染症対策飲食店巡回

昨日(9月9日)、長野地域振興局・坂城町商工会・坂城町の共催で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への積極的な取り組みを呼びかけるため、町内飲食店を巡回し、感染拡大予防ガイドラインのチラシや新型コロナ対策推進宣言のシールなどを手渡しました。

町内の各飲食店では、マスクの着用・手指の消毒・パーテーションの設置など、皆さんそれぞれが工夫を凝らして感染症対策に積極的に取り組んでいただいています。

これならば安心です。

坂城町から新型コロナウィルスのクラスターが発生しないように。これからも皆さんと一緒に頑張ります。


写真、左は山村、中央は吉沢 長野地域振興局長さん

坂城町長 山村ひろし