先日(11月11日)、青木村 北村村長さん他幹部の方々が坂城町へ来られました。
青木村は坂城町と同様、上田地域広域連合に属しておりますが、いままで青木村さんとの交流はあまりありませんでした。
約半年前に私を含めて坂城町の幹部職員が青木村を訪問させていただき種々ご説明をいただきました。 今回はその答礼ということになります。
青木村で、平成22年度に設置された「青木村高速情報通信システム」は全村に光ファイバーケーブルを敷設し、通信サービス(告知情報配信とテレビ電話)と放送サービス(地上デジタル放送とBSデジタル放送の再放送)を提供していますが、これは、大変画期的なシステムです。
青木村では、都市部との情報格差(デジタル・ディバイド)の解消、地上デジタル放送移行対策、老朽化した有線電話および有線放送への対応、緊急時警報システムの整備等が喫急の課題となっており、これらの課題を情報通信技術の活用による包括的解決が求められていたとのことです。(総事業費約8億6千万円)
坂城町でも、新しい情報サービスシステムを検討しておりますが、大変参考になりました。
左:青木村青木村高速情報通信センター、右:告知情報配信、テレビ電話(全戸配布)
青木村 北村政夫村長
坂城町の状況を説明
青木村の皆さんには、坂城町で最近取り組んでいる、エネルギーの効率的使用と新しいライフスタイルの構築を進める、「スマートタウン坂城」などの諸施策をご説明し、坂城町役場に設置された、「木質バイオマス・ペレットボイラー」や「鉄の展示館」などの施設を見ていただきました。
坂城町長 山村ひろし