坂城町中小企業能力開発学院修了式

 先日(3月20日)、坂城町中小企業能力開発学院(学院長:山村)の平成29年度修了式が行われました。

 8コースで133名の方が修了証を授与されました。 また、修了式には約60名の方が出席されました。

            

 コース名は、「新入社員研修会」、「新入社員フォローアップ研修」、「プレゼン・資料作成」、「初級簿記」、「経営戦略・経営計画策定」、「チーム力を上げるコミュニケーション」等です。

 能力開発学院の認定コースは昭和55年から開始され、今年で38年目になり、総修了者は約5,400名となります。

 今後とも坂城町各企業のニーズにマッチしたコース運営をしていきたいと思います。

修了者を代表して(総代?)(株)丸屋製作所青木光朗さん

新入社員研修の皆さん

「チーム力を上げるコミュニケーション」のグループ

       

 坂城町長 山村ひろし

平成30年第1回議会定例会 閉会あいさつ

本日(3月19日)、平成30年第1回坂城町議会定例会が閉会しました。

以下、閉会のあいさつを掲載させていただきます。

本議会で平成30年度の予算他、原案通り議決していただきました。

平成30年度がスタートします。 皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

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平成30年第1回議会定例会 閉会あいさつ

平成30年第1回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言あいさつを申し上げます。

 2月27日に開会されました本定例会は、本日までの21日間の長きにわたりご審議をいただきました。提案いたしました、公選制から任命制に制度改正されたことに伴う農業委員の同意、条例の制定、一部改正、廃止、平成30年度の一般会計・特別会計予算、さらに、追加議案でお願いいたしました、条例の一部改正、用地の取得契約、工事の変更請負契約の締結29年度一般会計及び特別会計の補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、ありがとうございました。

さて、11日には、東日本大震災の発生から7年を迎えました。日曜日のため役場は閉庁でありましたが、震災が起きた午後2時46分には、役場のサイレンを鳴らし、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしました。

被災地では、復興に向けた取組みが進んでおりますが、未だに、約73,000人の方が避難生活を続けられております。

被災された方々が一日も早く普通の生活に戻られることを切に望むところであります。

武力攻撃や地震などの発生時に備え、全国瞬時警報システム(Jアラート)を用いた、全国一斉情報伝達訓練が、3月14日に実施されました。

当町では、これまでと同様に、すぐメールからの情報発信と上田ケーブルテレビのL字放送への表示のほか、現在試験運用中であります、同報系防災行政無線の屋外スピーカー及び戸別受信機から試験を行いました。

一部調整が必要な部分の改善を図り、41日の開局に向けて準備を整えてまいります。

なお、町独自でのJアラート訓練を、328日に行い、防災行政無線の最終検証を行います。

坂城消防署に大型水槽車が配備され、去る16日、消防本部において運用開始式が行われました。

この水槽車は、全長9.4m、全幅2.5m、全高3.2mで、10トンの大型水槽を積載し、水利の確保が困難な現場や高速道路での火災・災害に大きな威力を発揮いたします。また、災害時には、生活用水の給水車両として運用可能であります。これまで同組合に配備されているタンク車は2トンタンクが最大で、この大型水槽車の配備により、消防力の大きな強化につながるものと考えております。

また、同日、「消防本部消防災害支援隊swallow(スワロー)」の発足式が行われました。消防災害支援隊は、千曲市・坂城町に居住する消防吏員OBの方にボランティアとして隊員登録をしていただき、管内において大規模災害が発生した場合などに、現職時に培った知識・技術・経験を活かし、消防活動のサポートをしていただく組織であります。活動時は、専用キャップとベストを着用し、資機材の積込み・整備等の「消防署における支援活動」、避難所での誘導、応急手当等の「避難所での支援活動」を行っていただく予定です。有事の際、地域住民の皆さんの安全・安心の確保につながるものと、ご期待申し上げるものです。

さて、平成30年度の事業につきましては、同報系防災行政無線の整備に続き、新たに移動系防災行政無の更新に向けた事業を進めてまいります。

また、国民健康保険税、及び、介護保険料の改定をお願いしたところでありますが、町としましても、被保険者の皆様に急なご負担をおかけすることのないよう、できうる限りの抑制策を講じたところであります。

 テクノさかき工業団地の拡張につきましては、一般質問でも申し上げましたが、30年度から「不動産鑑定」の実施や、「地元説明会」及び「地権者説明会」を行うとともに、農振農用地の除外や都市計画法に基づく開発行為などについて、関係機関との事前協議を行ってまいります。

 専任職員を配置し、事業の推進を図ってまいります。

 また、教育文化課に「子ども支援室」を設置し、保育園から小中学校まで子どもに係る事務事業を統一することにより、幼児期から青少年期まで継続した取り組みをしてまいります。

 この他、移住定住の促進に向けた各種施策の更なる展開や人口減少、少子高齢化への対応、道路網や下水道といった生活基盤の整備、子育て支援の充実、健康づくりの推進、各種福祉サービスの充実やなど、身近な課題への対応に取り組み、「子育て、福祉、ものづくりの分野に重点を置き、安心して暮らせるまち」を目指し、町政運営を行ってまいります。

また、さきほど補正予算にて繰越明許を含め、議決をいただきました隣保館のトイレ改修工事につきましては、トイレを男女別とし、また、洋式便器を設けて、利用しやすい施設環境の整備に努めてまいります。

早期に着手をいたし、すみやかに工事を進めてまいります。

また、ワイナリー形成事業は、今後ワイン文化推進事業にシフトし事業展開を図ってまいりますが、17日(土)には、坂城ワインの振興とワイン文化の浸透を図るため、中心市街地コミュニティセンター(鉄の展示館ホール)を会場に、当町初のワイナリー創業予定者で、シニアソムリエの成澤篤人さんを講師に、「坂城町のワイン用ぶどうと世界のスタンダードワイン」と題してワインセミナーを開催いたしました。

今後も、ワインを楽しみ、また、親しんでいただける場を提供し、ワイン文化を醸成してまいりたいと存じます。

平成27年度から始まった高校生タイ国研修事業も第1クール(H27年度~H29年度)の最終年となり、今週21日から25日までの5日間の日程で、8名の高校生がタイへ出発いたします。(坂城高校生1名及び町内在住高校生7名)

研修内容としましては、桜井製作所、日精樹脂工業、都筑製作所の町内企業3社及び在タイ日本国大使館の見学のほか、タイの歴史・文化に直接触れる異文化体験を行います。

この研修を通じて、将来、坂城町を支える若者が国際理解や国際感覚を養うとともに、将来展望を考える有意義な研修になればと期待しております。

 小・中学生の国際交流事業につきましては、小学生の中国上海市実験小学校との教育交流事業や和平国際交流村事業などを実施しているところですが、中学生の国際教育交流事業の今後の実施に向けて、321日から25日まで、私と担当課長で、アメリカ合衆国のカリフォルニア州サンノゼ市に、ホームステイや語学研修、シリコンバレーの世界トップレベルの企業などの、研修先の候補地を事前調査してまいります。

 また、南条児童館の建設事業につきましては、地域の皆様はじめ関係する大勢の皆様のご理解・ご協力により、無事竣工の運びとなり、329日に南条児童館において竣工式を挙行いたします。

さかき地場産直売所「あいさい」につきましては、地方創生拠点整備交付金による「直売所拠点機能向上対策事業」として実施し、先日3月12日にリニューアルオープンしたところですが、あらためまして、ご来賓や関係者にご臨席賜るなか、3月28日に竣工式を開催いたします。

 今回の施設整備により、売り場面積も2倍以上に広がりました。農産物等の生産振興や地産地消をさらに推進するための中核施設として、発展することを期待しております。

平成5年に開館してから24年を経過する坂城テクノセンターの改修工事を、地方創生拠点整備交付金による「坂城しごと創生イノベーションセンター施設整備事業」として実施し、竣工検査を3月6日に行い、9日に引渡しを受けたところでございます。

今回の工事では、躯体の安全性補強工事を始め、全館で利用可能となるWi-Fi環境を整え、アイデアを持った若者や企業関係者、技術者、クリエイターなどが集い、打合せや情報交換などを気軽に、自由にできるオープンスペースのほか、壁全面のホワイトボードや天井吊下げ式プロジェクタを完備し、ビジネスの話ができる相談スペースとして、また、研修やミーティングスペースとしてご利用いただけるコワーキングルームを整備いたしました。

4月より、貸し出しを開始いたしますので、大勢に皆さんにご利用いただきたいと考えてございます。

この26日(月)に坂城町消防団任命式が行われます。「自分たちの地域は自分たちで守る」との消防精神のもと、新たに任命される本部及び分団長等の幹部になる皆さんと、崇高な消防精神をもって入団する新入団員の皆さんに辞令が交付されます。新体制のもと、町民の安心・安全な生活を守るため、さらなるご活躍を期待するところであります。

4月3日は、各保育園の入園式、5日には小中学校、6日には坂城高校の入学式、坂城幼稚園の入園式が行われます。

坂城町の未来を担う子供たちの晴れの姿をご覧いただくとともに、祝福をしていただければと思います。

4月6日から15日までの10日間、春の全国交通安全運動が実施されます。また、21日から30日までの10日間、春の地域安全運動が実施されます。町民の皆さんにおかれましては、暖かな春を迎え、何かと外出する機会も多くなる時期でもあります。交通事故や犯罪に遭わないよう、また、巻き込まれることのないよう、より一層のご注意をいただきますようお願い申し上げます。

4月15日(日)は、第19回目となる千曲川クリーンキャンペーン、4月24日(火)には、こんぴら山において坂城町植育樹祭を開催いたします。

議員各位をはじめ、大勢の皆様のご参加をお願いいたします。

 春は、三寒四温と申しますが、今年は、その通りに寒い日と暖かい日が交互に訪れております。1日も早い本格的な春の日差しが待ち遠しく感じられます。

議員の皆様におかれましても、健康にご留意され、新年度を迎えていただくことをお願い申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

さかきワインセミナー

先日(3月17日)、鉄の展示館ホールで、「さかきワインセミナー」 が開催されました。

坂城町内外から約50名の皆さんが参加されました。

セミナーの講師は、今年、坂城町でワイナリーを創業される予定の、シニアソムリエ、成澤篤人さんです。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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さかきワインセミナー開催

さかきワインセミナー01

▲講師の成澤篤人さん

3月17日(土)、中心市街地コミュニティセンターで、さかきワインセミナーが開催されました。

講師に、坂城町出身でシニアソムリエの成澤篤人さんをお招きし、白ワイン3種・赤ワイン2種について、参加された皆さんもワインを飲みながら、香りや味の特徴などを解説いただきました。
 シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど、品種の異なるワインを飲み比べてみると、白ワインや赤ワインの中でもそれぞれ違いがあり、参加された皆さんはワインをゆっくり味わいながら香りや味を確認していました。
 「普段はワインを飲み比べることが無かったが、飲み比べることで味などの違いがよくわかった」などの感想が寄せられました。

また、成澤さんは坂城葡萄酒醸造株式会社の代表取締役でもあり、7月には坂城町に同社が経営するワイナリーが完成する予定で、ワイナリーについても説明がありました。

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さかきワインセミナー05

さかきワインセミナー05

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坂城町長 山村ひろし

卒業式

先週から、種々の卒業式が行われています。

坂城高等学校の卒業式は3月2日に行われ、今週は坂城中学校(3月14日)、坂城町立各小学校(3月15日)の卒業式が行われました。 今週末から、坂城幼稚園、坂城町の各保育園の卒園式が行われます。

素晴らしく立派に成長した子どもたちの姿を見るのも感無量です。

育てていただいた、保護者の皆さま、各学校の先生方、教育委員の皆さんに御礼を申し上げます。

私は、3月14日の坂城中学校の卒業式、15日は村上小学校の卒業式に出席しました。

坂城中学校卒業式にて

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城中学校卒業式

坂中卒業式01

3月14日(水)、坂城中学校の卒業式が行われ、146名の生徒たちが旅立ちました。

式は厳粛な雰囲気のなか行われ、卒業生は、堀口校長先生から卒業証書を一人ずつ授与されました。校長先生は式辞で、「自分の本心の声を聞くこと」の大切さや「自分を好きになって欲しい」というメッセージを卒業生たちに送りました。
 真っ直ぐ前を向いて体育館をあとにする卒業生の姿が印象的でした。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

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坂中卒業式05

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町内3小学校で卒業式が行われました

村上小学校卒業式01

3月15日(木)、町内の3小学校で卒業式が行われました。(写真は村上小学校)
 今年、町内の小学校を卒業するのは、132名(南条小:64名、坂城小:47名、村上小:21名)です。

卒業証書授与では、校長先生に名前を呼ばれると大きな声で返事をし、緊張しながらも胸をはって堂々と卒業証書を受け取っていました。
 保護者の皆さんは、身も心も大きく成長した我が子の姿に涙を浮かべていました。

中学校では、勉学に苦労したり人間関係で悩んだりすることもあるかもしれませんが、小学校で学んだことを活かし、さらに充実した学校生活を送れるよう頑張ってください。

村上小卒業式02村上小卒業式03

村上小卒業式04村上小卒業式05

また、今年度で町内小中学校を転退職される先生方が来庁されました。「坂城の子は坂城で育てる」の理念のもと、様々な活動にご尽力いただきました。ありがとうございました。

転退任01転退任02

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坂城町長 山村ひろし

さかきテクノセンター改修工事完成

昨年来、改修作業を行っておりました、(公)さかきテクノセンターの工事が終了しました。

先ほど、見てまいりました。

この事業は、「坂城しごと創生イノベーションセンター」構築事業として総額約68百万円をかけ、テクノセンターを新たな、イノベーションセンターとして再構築するものです。

入り口のロビーを拡張し自由にディスカッションのできるスペースとしました。

また、内部の一室を改修し、「コ・ワーキング・ルーム」として種々のディスカッション、研修、発表のできるスペースとしました。

素晴らしく明るい創造的なスペースが出来ましたので多くの方にご利用していただければと思います。

▲テクノセンター外観

▼ロビーの様子

▲ロビー利用のイメージ

▲コ・ワーキング・ルームの様子

なお、正式なオープニング・セレモニーは4月10日 午後5時からの予定です。

また、オープニングにあわせて、当テクノセンターで 「桜花を楽しむ会」 として、川島亜子さんを中心とした、サキソホンのカルテット(四重奏)演奏会が予定されていますので、ぜひ、お出でください。

以下の案内をご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

坂城町文化協会主催 第25回美術展

3月10日、11日、2日間にわたり、坂城町文化センター体育館で、坂城町文化協会主催 第25回美術展が開催されました。

今回は、昨年より10点ほど多い、199作品が展示されました。

また、今回は、坂城高校美術部、丸子文化協会の皆さんも参加いただきました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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第25回美術展

美術展01

3月10日(土)から11日(日)まで、文化センター体育館で、坂城町文化協会主催による「第25回美術展」が開催されました。

今年は、絵画、書道、華道、写真、木彫、盆栽、小中学生の書初め作品、坂城高校美術クラブの作品のほか、丸子文化協会の皆さんの作品など、さまざまな種類の作品が展示され、体育館を彩りました。

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坂城町長 山村ひろし

インクルーシブ教育研修会

坂城町では「インクルーシブ教育」の推進に力を入れています。

「インクルーシブ」 と言う言葉は少し分かりにくいですが、この言葉は、「ソーシャル・インクルージョン」 (社会的包摂) と言う言葉から出ていて、「あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう、社会の構成員として包み、支えあう」 という理念です。

教育の面でも、「誰もが、どんな子でも、互いに人格と個性を尊重し支えあい、全員参加型」 の教育を目指すものです。

昨日は、この分野で日本を代表する久保山茂樹先生にお出でいただき講演をしていただきました。(主催:坂城町教育委員会)

講演のテーマは、「インクルーシブ教育の全国の動向と今後の在り方」です。

講師は、 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 インクルーシブ教育システム推進センター総括研究員 久保山茂樹先生

参加者は、坂城町の幼稚園、保育園、小学校、中学校の園長・校長先生ならびに各教育機関のインクルーシブ推進に係わる先生方です。

講演の内容・項目は以下の通りです。

◎坂城の親子をみんなで見守り育む ~ インクルーシブ教育システムは「つながる」システム ~

1.共生社会に向けてみんなで「つながる」

・システムづくりは目的ではない。親子の安心と笑顔 こそが重要! そのためには、親子が・・・

・共生社会の形成を目指すものとして

・どの園・学校でも日々起きている大変な状況 あばれる、大声、傷つけることば・・・ その中で

・先生方がつながって1歩先へ

・こんな学校になるといいな

・保護者も、子どもも、先生も懸命に生きてきた

・保護者のおもいへの想像力を高めよう!

・保護者支援から協働へ など

2.子どもの視点で保育や授業を見直そう!

・子どもを支援する2つの視点

子ども本人が変わるようにする。 まわりの大人が変わる。

・障害から見ること、障害から見ないこと

・子どもを表す言葉を豊かに! かかわり手の思いが伝わる表現にしたい

・クラスには多様な子どもがいる

・子どもたちとつながるために、保育所・幼稚園が大切にしてきたこと

・あの子と私の 安心できるつながり を作ろう

・一人ひとりの違いを大切にしたい

・あの子とまわりの子との つながりを 作ろう  など

大変多岐にわたる内容で大いに参考になりました。

内容についてのお問い合わせがありましたら、下記へご連絡ください。

電話:0268-82-3111(内線253)

e-mail:gakukyou@town.sakaki.nagano.jp

左から:山村、久保山先生、神尾先生

ご講演の様子

なお、久保山先生が、今週(3月10日)、NHK ETVに 午後9時から30分出演されます。

テーマは:「すくすく子育て (言葉の心配) 」です。 是非、ご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

長野県内一人当たり製造品出荷額は坂城町がダントツのトップ

先月(2月28日)、市町村別の製造品出荷額が公表されました。(平成28年実績)

毎回、2年遅れで発表されます。

坂城町の28年の製造品出荷額は、約1,887億円です。(円高などの影響もあり、前年に比べ3.7%の減です。)

長野県のトップは塩尻市で、28年の製造品出荷額は、約7,009億円です。(こちらも前年比6.8%の減)

坂城町は市町村で10位(町村ではトップ)。

ただし、人口一人当たりの製造品出荷額は、坂城町がダントツのトップで、約1,299万円です。

2位は塩尻市で、約1,046万円、3位は箕輪町で、630万円。

近隣の千曲市は、約321万円、上田市は、約305万円、長野市は、約144万円です。

いかに坂城町の工業が効率的に密度濃く生産活動を行われていることがわかります。

皆さまの頑張りに敬意を表します。

以下、細かいですが集計表を掲載します。

坂城町長 山村ひろし

平成29年度千曲川流域枯草焼却活動

昨日(3月4日)、坂城町消防団による、平成29年度千曲川流域枯草焼却活動が行われました。

私も川島団長とともに、焼却活動の巡視を行いました。

天候も良く、風もあまりない日ではありましたが、場所によっては早めに放水作業を行い、注意深く焼却活動を行いました。

この活動は河川流域での予防消防の役割の他、千曲川周辺の景観改善にも大いに期待されるものですが、午前8時半より全ての分団が参加し、地区別に役割分担をし午前中にはほぼ焼却活動は終了しました。

午後は各消防団の機材点検ならびに町内巡視を行っていただきました。

出動前に役場庁舎前で

左から:小宮山副団長、長谷川副団長、山村、川島団長

焼却スタート(昭和橋近くで)

大望橋手前で周りをよく監視しながら作業

消防団の皆さまお疲れさまでした

坂城町長 山村ひろし

さかきワイナリー形成推進事業検討委員会

昨日(2月27日)、「さかきワイナリー形成推進事業検討委員会」が開催されました。

坂城町でのワイナリー形成事業について検討が開始されたのは平成24年です。

それ以来、皆様方とともに種々の検討を行っていただき、今年の6月には坂城町四ツ屋地区にワイナリー・レストランが建設されることになりました。 素晴らしいですね。

昨日の委員会では平成24年から今までの取組と今後の方向性について意見を交わしました。

左:坂城町にワイナリ・レストランを開設される、成澤篤人さん

右:サントリーワインインターナショナル(株)高谷俊彦さん

新しく創られる、ワイナリーならびにレストランは、「坂城葡萄酒醸造株式会社」(成澤篤人代表取締役、北村智洋取締役)です。 成澤さんからは夢の大きな素晴らしいお話を伺いました。

サントリーの高谷さんからは、坂城町の土壌・風土の素晴らしさについて詳しくお話を伺いました。 以下の通りです。

1.気象 : 降水量が少なく、生育期間の積算温度が高く、9月頃の最低気温が低いためにブドウの着色が良い。

2.土壌 : 土壌は砂礫質で水捌けがよい。生育中の水分ストレスが十分期待できる。(ブドウが一生懸命養分をためるのだそうです。)

3.ぶどう : 赤品種は10月中旬まで酸が残り完熟可能。白品種は早めに糖が上がり9月中旬頃に熟する。

4.ワイン : 赤白ワイン共に凝縮感があり香りが良く、特にカベルネ・ソーヴィニヨンは秀逸な品質。

坂城町で作られるワインについて大変高い可能性をお話いただきました。

坂城葡萄酒醸造(株)のロゴ。Vino dellla Gattaとは「猫のワイン」(イタリア語)だそうです。

右端:今までに、巨峰で作った、ロゼ、スパークリングワイン、坂城プレミアムワイン

この5年間皆様方と一緒に種々の取組を行ってきました。

現在、ワイン用ぶどうの栽培計画は、4.7ヘクタールに広がっています。(既に定植した面積は2.2ヘクタール)

今年、坂城町での初めてのワイナリー・レストランが完成します。これからはさらなるワイン文化の推進をはかります。

坂城町長 山村ひろし