インクルーシブ教育研修会

坂城町では「インクルーシブ教育」の推進に力を入れています。

「インクルーシブ」 と言う言葉は少し分かりにくいですが、この言葉は、「ソーシャル・インクルージョン」 (社会的包摂) と言う言葉から出ていて、「あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう、社会の構成員として包み、支えあう」 という理念です。

教育の面でも、「誰もが、どんな子でも、互いに人格と個性を尊重し支えあい、全員参加型」 の教育を目指すものです。

昨日は、この分野で日本を代表する久保山茂樹先生にお出でいただき講演をしていただきました。(主催:坂城町教育委員会)

講演のテーマは、「インクルーシブ教育の全国の動向と今後の在り方」です。

講師は、 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 インクルーシブ教育システム推進センター総括研究員 久保山茂樹先生

参加者は、坂城町の幼稚園、保育園、小学校、中学校の園長・校長先生ならびに各教育機関のインクルーシブ推進に係わる先生方です。

講演の内容・項目は以下の通りです。

◎坂城の親子をみんなで見守り育む ~ インクルーシブ教育システムは「つながる」システム ~

1.共生社会に向けてみんなで「つながる」

・システムづくりは目的ではない。親子の安心と笑顔 こそが重要! そのためには、親子が・・・

・共生社会の形成を目指すものとして

・どの園・学校でも日々起きている大変な状況 あばれる、大声、傷つけることば・・・ その中で

・先生方がつながって1歩先へ

・こんな学校になるといいな

・保護者も、子どもも、先生も懸命に生きてきた

・保護者のおもいへの想像力を高めよう!

・保護者支援から協働へ など

2.子どもの視点で保育や授業を見直そう!

・子どもを支援する2つの視点

子ども本人が変わるようにする。 まわりの大人が変わる。

・障害から見ること、障害から見ないこと

・子どもを表す言葉を豊かに! かかわり手の思いが伝わる表現にしたい

・クラスには多様な子どもがいる

・子どもたちとつながるために、保育所・幼稚園が大切にしてきたこと

・あの子と私の 安心できるつながり を作ろう

・一人ひとりの違いを大切にしたい

・あの子とまわりの子との つながりを 作ろう  など

大変多岐にわたる内容で大いに参考になりました。

内容についてのお問い合わせがありましたら、下記へご連絡ください。

電話:0268-82-3111(内線253)

e-mail:gakukyou@town.sakaki.nagano.jp

左から:山村、久保山先生、神尾先生

ご講演の様子

なお、久保山先生が、今週(3月10日)、NHK ETVに 午後9時から30分出演されます。

テーマは:「すくすく子育て (言葉の心配) 」です。 是非、ご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

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