坂城町教育交流団(上海) 2日目

昨日(27日)、出発した坂城町教育交流団は無事、上海に到着し、2日目を迎えました。

昨日(27日)、出発式で挨拶する山村

昨日は、歓迎夕食会で、嘉定区の教育長はじめ実験小学校の先生方、復旦大学の沈先生、ホームステイ先の保護者の方々、本、交流プログラムで当初からお世話になっている、宮後工業の宮後社長、副社長以下スタッフの方々から歓迎を受けました。

中国語で自己紹介する坂城の子供たち

本日(28日)は、近くのキャンプ場で実験小学校の友達とワンタンを作ったり、飛行機の模型を作ったり楽しい一日を過ごしました。

キャンプの前に実験小学校前に集合

ロープを使って川越え(失敗!)

坂城の子供たちは全員川越えに成功!

ネット渡り

全員でワンタンを作成    

全員が飛行機作成に成功

明日は、実験小学校で歓迎式典と交流会が開催されます。

坂城町長 山村ひろし

中国上海市教育交流団結団式

昨日(7月25日)、「中国上海市教育交流団」の結団式が行われました。

結団式で挨拶する山村

明日(27日)、坂城の子供たちが、上海市の嘉定区実験小学校の子供たちと交流を行うため上海へ出発します。 (7月30日までの3泊4日間)

また、子供たちはこの間、上海市の各ご家庭でホームステイをする予定です。

上海市嘉定区、実験小学校との交流プログラムは平成20年から実施されtれおりますが、昨年は、日本の震災のため中断しておりました。

本年は、坂城の子供たちが7月に上海を訪問し、上海の子供たちが9月末に坂城を訪れる予定になっております。

自己紹介と勉強するテーマを発表する子供たち

急速に発展する中国の中でも、特別に近代化、経済化の進んでいる上海で子供たちは多くのものを得ることと思います。

今回、このプログラムに参加するのは坂城、南条、村上の3小学校から13名 (5〜6年生)、それに引率の先生方4名 (団長は南条小学校の児玉孝義校長)

私も参加し、同小学校の他、復旦大学や現地へ進出している企業なども訪問させていただく予定です。

坂城町長 山村ひろし

セミナー in 坂城 (川村真二先生、野中郁次郎先生)

坂城町が主催、共催、後援などの形で種々のセミナーを開催していますが、夏から秋に向けて予定している大きなセミナーを二つご紹介します。

いずれも無料ですが、公益社団法人さかきテクノセンターへ申し込みが必要となります。

まず、8月30日(木)午後3時から「戦国武将にみるリーダーの条件」というテーマで、リーダー・ビジネス研究所代表の川村真二先生にご講演をお願いします。

次に、11月15日(木)午後2時から「モノづくりからコトづくりへ」というテーマで一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生にご講演をお願いいたします。 (申し込み受付は9月3日より)

お二人とも私とは長い長いお付き合いをいただいておりますが、坂城でご講演をいただくことになり大変感謝しております。

是非、多くの方にご来場をお願いしたいと思っております。 

坂城町長 山村ひろし

坂城の中高生が人名救助

坂城の中高生4人が誤って田んぼに転落した男性(91才)を救助したとして、昨日(7月23日)、千曲警察署から感謝状が贈られました。

勇気ある行動に敬意を表します。

感謝状を贈呈されたのは、田村有利奈さん(坂城中学校2年生)、谷井北斗さん(上田千曲高校1年生)、水出理樹さん(屋代南高校1年生)、石倉光次郎さん(長野工業高校1年生)、の4人。

詳細につきましては、坂城町ホームページをご覧ください。

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000181/index.html

坂城町長 山村ひろし

勇気ある行動に拍手を送りたい。

第15回リトルリーグ東北信マイナー夏季大会

本日(7月22日)、坂城町運動公園で、第15回リトルリーグ東北信マイナー夏季大会 兼 信越マイナー大会東北信ブロック予選が始まりました。(大会長:青木精治氏)

本大会は来週、28日にかけてトーナメント戦が行われ、上位5チームが信越マイナー大会に出場します。(9月2日)

本大会の出場チームは、「望月リーグ」、「上田南リーグ」、「上田リーグ」、「長野東リーグ」、「長野南リーグ」、「小布施リーグ」、「坂城千曲リーグ」、「須坂リーグ」の8チームです。

選手宣誓をする、「坂城千曲リーグ」の増村和也君

前年、本大会では、「上田リーグ」が優勝しました。

本日、ホスト役来賓としてご挨拶させていただきましたが、「坂城千曲リーグ」の活躍を心よりお祈りします。

坂城町長 山村ひろし

老子の続き(第58章)

この章も、老子の考え方がよく表れているところですね。

一方的な考えを押し付けない。 本質的なものの考え方が問われています。

 其政悶悶、其民醇醇。其政察察、其民缺缺。禍兮福之所倚、福兮禍之所伏。孰知其極。其無正。正復爲奇、善復爲訞。人之迷、其日固久。是以聖人、方而不割、廉而不害、直而不肆、光而不曜。

                                  

 その政(せい)悶悶(もんもん)たれば、其の民は醇醇(じゅんじゅん)たり。 その政察察(さつさつ)たれば、その民は缺缺(けつけつ)たり。 禍いは福の倚(よ)る所、福は禍いの伏(ふく)す所なり。 孰(た)れか其の極を知らんや。 其れ正無し。 正も復(ま)た奇と為(な)り、善も復た訞(えう)と為る。 人の迷へること、其の日固(まこと)に久し。 是(ここ)を以(も)って聖人は、方(ほう)して割(かつ)せず、廉(れん)して害せず、直(ちょく)にすれども肆(し)せず、光あれどもあるも而も曜(かがや)かさず。

                                 

政治が大まかであれば、その国の人民は純朴になります。 反対に政治が細かすぎると人民は段々ずるがしこくなってくるものです。 災いは幸福の近くに寄り添い、幸福は災いの中に潜んでいるものです。 だれにもそのはっきりしたことはわかりません。 世の中これが正常だと言い切れるものはないのです。 正常といわれるものもあるときには異常になり、善といわれるものもあるときには怪しげなものになってしまうことがあるのです。 人が迷い判断に苦しむことは長い歴史の中、昔からのことです。このために聖人といわれる人は、正しいことだといってもそれによって人をむりやり裁いたりはしません。 自分が廉潔だといっても無理やりひとをそれに合わさせようとして害を与えることはしません。 自分が真っすぐにやろうと思ってもそれを人に無理やり強いることはしません。 自分では素晴らしく光り輝くものを持っていてもみだりに表には出さないのです。
                            
 どっちかが正しいという、二元論的な考えの戒めです。 双方を見て正しくジャッジすること。 自分の思い込みを人に押し付けない。 気を付けないといけないですね。
                                                  
                        
坂城町長 山村ひろし

第34回納涼音楽会

昨日(7月21日)、坂城町文化センターで第34回納涼音楽会が開催されました。

坂城町で音楽を愛する11団体が出場し、日頃の腕前を披露しました。 

登場した団体は、プログラム順に 「モアナハワイアンズ」、 「坂城コーラス」、 「坂城文化箏クラブ」、 「村上小学校2学年」(斉唱・合奏)、 「童謡・唱歌を歌う会」、 「アルストロメリア」(コカリナ演奏)、 「坂城小学校合唱部」、 「南条小学校金管バンド部」、 「坂城中学校合唱部」、 「坂城オカリナ教室」、 「坂城町吹奏合奏団」の皆さんです。

子どもから大人まで幅広い年齢層、ジャンルの演奏が披露され誠に素晴らしい時間でした。

モアナハワイアンズとブルーハワイを歌う山村

坂城コーラス

坂城文化箏クラブ

村上小学校第2学年

童謡・唱歌を楽しむ会

全員合唱 「故郷(ふるさと)」

アルストロメリア (コカリナの演奏)

坂城小学校合唱部

南条小学校金管バンド部

坂城中学校合唱部

坂城オカリナ教室

坂城町吹奏楽団

午後2時半から4時半過ぎまでの熱演でした。

坂城町長 山村ひろし

「びんぐし湯さん館」リニュアルオープン(21日)

昨日のセレモニーに続き、本日(7月21日)「びんぐし湯さん館」はリニューアルオープンいたしました。

リニューアルオープンのご挨拶

オープンのテープカット

左から:宮下副町長、山村、本日一番に来られた上田市の峰村さん

湯さん館リニューアルオープン02-04

オープン直後。混雑でご迷惑をおかけしました。

オープニングの際、上平の伝統神楽もご披露いただきました。

今後とも皆さまのご愛顧をよろしくお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし                         

「びんぐし湯さん館」リニュアルオープン

「びんぐし湯さん館」は一か月のお休みをいただき大改修工事を行ってきましたが、 昨日(7月20日)、改修工事が完成し、本日からリニュアルオープンいたします。

従前にも増してご利用いただければ幸いです。

以下、坂城町ホームページにも掲載させていただいておりますが、セレモニーの様子ご覧下さい。

7月20日(金)びんぐし湯さん館改修工事竣工式

竣工式01

  7月20日(金)、びんぐし湯さん館において、改修工事の竣工式が行われました。

  びんぐし湯さん館は、今年の4月18日で開館10週年を迎え、これまでに280万人余のお客様にご来館をいただきました。この10周年を契機に、更なる魅力創出によりお客様に満足いただける施設となるよう5月から大規模改修工事を行い、本日の竣工式を迎えました。
  竣工式には、来賓、関係者含めて約180名の方が出席され、記念碑の除幕、テープカットの後に式典を行い、最後に施設を見学していただきました。

  新生「湯さん館」は、ユニバーサルデザインにより玄関から入館までの動線を全体的に見直し、館内もスロープや授乳室、キッズコーナーの新設など、老若男女を問わず誰もが利用しやすい施設をコンセプトに改修しました。テーブル席レストランの増設も、座り易さへの配慮と拡充された厨房施設によるメニューの充実と合わせて、多面的な利用が期待されます。そして、メインの入浴施設は、脱衣所の一新から石風呂、五右衛門風呂が設置されました。

  明日21日(土)がリニューアルオープンの初日です。開館は午前10時で、先着1,000名様に「湯さん館釣りキチ三平オリジナルタオル」のプレゼントなどの様々なイベントがありますすので、ぜひ当館へお越しください。

▼テープカットの様子

竣工

▲写真左から、町出身の画家  小松美羽さん、山村町長
小松さんは、ご自身でデザインした浴衣を着て駆けつけてくださいました!(浴衣には、小松さんの銅版画作品が描かれています)

【主な改修内容】
・樽風呂を石風呂に変更
・五右衛門風呂の新設
・内風呂の天井張替
・玄関の移設
・ロータリーの設置
・フロントの移設
・売店の拡充
・脱衣所の床・天井の張替
・脱衣棚の鍵付化
・レストランの増築
・キッズコーナーの設置
・授乳室の設置
・通路の床張替
・大広間へのスロープ設置
・館内照明のLED化

五右衛門風呂

坂城町長 山村ひろし

さかき産学官連携協議会

昨日(7月17日)、坂城テクノセンターにて 「平成24年度 さかき産学官連携協議会」(会長:依田穂積さん)が開催されました。

本総会の前に、私と信州大学地域共同研究センター天野良彦センター長の講演がおこなわれました。

私は、「新たなローカリズムへの期待:坂城町の産官学連携への取り組みと今後の展望」というテーマで30分ほど、「スマートタウン坂城」をベースにお話させていただきました。

天野先生には信州大学が、現在、精力的に取り組まれている「グリーンイノベーション」についてお話をいただきました。

講演される、信州大学地域共同研究センター天野良彦センター長

その中で特に坂城町を中心に進められる 「地域に根ざしたスマートコミュニティ実現を目的とするエネルギー網解析と改善に関する研究」 についてご説明いただきました。

この研究を通して、具体的なスマートコミュニティのモデルを作成し、坂城町発のビジネスモデルを作り上げることが期待できます。

坂城町としても全力を挙げて取り組んでいきたいと考えております。

講演の後、総会が開催され平成23年度の報告、平成24年度の計画が承認され、新たな役員が選出されました。(新会長:桜井雅史さん)

右から、依田穂積 前会長、 桜井雅史 新会長、 西澤孝枝 副会長

今後とも、本会が確実に成果を出されることを大いに期待します。

坂城町長 山村ひろし