昨日(7月17日)、坂城テクノセンターにて 「平成24年度 さかき産学官連携協議会」(会長:依田穂積さん)が開催されました。
本総会の前に、私と信州大学地域共同研究センター天野良彦センター長の講演がおこなわれました。
私は、「新たなローカリズムへの期待:坂城町の産官学連携への取り組みと今後の展望」というテーマで30分ほど、「スマートタウン坂城」をベースにお話させていただきました。
天野先生には信州大学が、現在、精力的に取り組まれている「グリーンイノベーション」についてお話をいただきました。
講演される、信州大学地域共同研究センター天野良彦センター長
その中で特に坂城町を中心に進められる 「地域に根ざしたスマートコミュニティ実現を目的とするエネルギー網解析と改善に関する研究」 についてご説明いただきました。
この研究を通して、具体的なスマートコミュニティのモデルを作成し、坂城町発のビジネスモデルを作り上げることが期待できます。
坂城町としても全力を挙げて取り組んでいきたいと考えております。
講演の後、総会が開催され平成23年度の報告、平成24年度の計画が承認され、新たな役員が選出されました。(新会長:桜井雅史さん)
右から、依田穂積 前会長、 桜井雅史 新会長、 西澤孝枝 副会長
今後とも、本会が確実に成果を出されることを大いに期待します。
坂城町長 山村ひろし