南条小学校金管バンド部が日本管楽合奏コンテストで優秀賞

久々に明るいニュースです。

昨日(1月19日)、坂城町南条小学校金管バンド部の部長、副部長さんが来られました。

南条小学校金管バンド、「ハッピーブラス」は、第26回日本管楽合奏コンテスト全国大会において優秀賞を受賞し、そのご報告として、櫻井範彰 南条小学校校長、顧問の荒井先生、部長の片岡隼杜さん、副部長の冨山紗也夏さんが坂城町役場へ来ていただきました。

通常ですと、東京都の文京シビックホールで全国大会が開催されるのですが、今年度の大会の審査は、会場に集まっての演奏は行わず、動画による審査となりましたが、見事優秀賞に輝きました。

片岡さんは「今年度はコロナの影響で集まって練習ができませんでしたが、少ない練習でも集中しました。賞が取れて嬉しいです。」と話してくれました。

今年は、例年出場していた他の大会も中止になったりしました。

また、6年生の児童も4人と少ない中でも、冨山さんが「6年生はいざって時に団結力がある!」と話してくれたように、部が一丸となって勝ち取った賞となりました。

おめでとうございました。

▼櫻井校長、山村、片岡さん、冨山さん、荒井先生、清水教育長

坂城町長 山村ひろし

新型コロナウィルス対策について 坂城町民の皆様へ

政府は新型コロナウィルス感染に対し、昨日(1月7日)、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県を対象区域として、「緊急事態宣言」を発令しました。

これを受けまして、本日(1月8日)、坂城町民の皆様へ以下のお願いをいたしました。

宜しくご理解とご協力をお願いいたします。

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町民の皆様へ

首都圏を中心に感染の拡大が続く新型コロナウィルスについて、政府対策本部は1月7日、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県を対象区域として「緊急事態宣言」を発令しました。

町内においては、町民の皆様の適切な行動により年末年始の感染確認はありませんでしたが、長野県下では新規感染者が急速に増加し、小諸市、松本市では県が独自に定める6段階の感染警戒レベルが5になっています。また、入院される方も増加し、県では新たに医療警報を発令するなど、厳重な警戒が必要な状況です。

町民の皆様には、感染拡大を防止し、ご自身や大切な方の命を守るため、改めて人との距離の確保や人混みでのマスクの着用、手洗い、3密の回避など基本的な感染防止対策と「新しい生活様式」に沿った行動を徹底していただくようお願いいたします。

また、「緊急事態宣言」対象地域への往来は基本的に控え、外出時には感染動向に十分注意するとともに、外出先でも感染防止対策を徹底し、発熱等の症状がある方は外出を控えて速やかにかかりつけ医等に必ず電話で相談してください。

事業者の皆様には、職場内の感染防止策の徹底とともに、感染が拡大している地域への出張を極力控えるなど、適切な対策を講じていただきますようお願いいたします。

一人ひとりが「うつらない」「うつさない」「ひろげない」行動の徹底と、併せて、感染された方やそのご家族、医療従事者等への不当な差別や偏見が生じないようご理解とご協力をお願いいたします。

令和3年1月8日

坂城町新型コロナウィルス感染症対策本部

本部長(坂城町長) 山村 弘

令和3年 仕事始めと 「だるま」 の開眼式

本日(1月4日)、坂城町役場の仕事始めを行い、私の新年の挨拶の後、「だるま」に目を入れる「開眼式」を行いました。

今年は、昨年の新型コロナ禍の後、復興の年、「捲土重来」の年であります。

また、今年、坂城町では、10ヵ年の坂城町総合計画をはじめとした新たな諸計画(16本の計画)スタートの重要な年となります。

何よりも大切なのは役場職員が一丸となって町民の皆様により良いサービスができるかを工夫し、お互い協力して知恵を絞ることです。

その第一歩として、「だるま」の左目に願いを込めて大きな目を書き入れます。

例年ですと、職員全員で目玉を書き込むのですが、今年は私と副町長、教育長の3名で書き上げました。

このダルマは坂城町商工会青年部の皆さんからいただいたものです

表は、右に「産業振興」左に「地域発展」とありますが、後ろのメッセージには、新型コロナ禍を受け、「疫病退散」に続いて、「三密の回避」、「手洗い マスクの着用」、「身体的距離の確保」と続きます。

「だるま」さんにこのようなメッセージを書き込むのは初めてではないでしょうか。 「だるま」さんもビックリしているかもしれません。

今年が一刻も早く平穏な年に戻るよう祈念します。

坂城町長 山村ひろし

令和3年 年頭のごあいさつ

 戸倉の鍋太金物店さんご提供の「金運の丑」


 年頭のごあいさつ 
坂城町長 山村弘

 「辛丑」

 明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに新
年を迎えらましたこととお慶び申し上げます。

 今年の干支は、辛丑

かのとうし・
しんちゅう

です
。「辛」 は、つらさや
厳しさ、
また、枯れた草木が新しくな
ろうとすることを意味し
、「丑」 は、始
めるや掴む、また、種子から新しい芽
が出ようとする状態を表しているこ
とから、多くの困難を乗り越えるこ
とでより大きな希望が芽生える年、
いわば「捲土重来

けんどちょうら


」 の年であります。

 
昨年来、感染が拡大している新型コロナウイルスにつきましては、感染防止の徹底や3密の回避など、町民の皆様の適切な行動に対し、改めて感謝を申し上げます。

町といたしましても、感染拡大の防止に加えて、町民の皆様の暮らしや生活を守るため、経営安定特別資金の創設や子育て世帯への給付支援、学校休業中のオンライン授業の実施など、町独自の経済対策や子育て世代、子どもたちへの支援に取り組んだところです。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束には長期にわたる対応が考えられるため、町民の皆さまには、引き続きのご協力をお願いするとともに、今後も、国や県と連携して、新型コロナに影響を受けた町民の皆様の暮らしや地域経済に対し、きめ細やかな支援に取り組んでまいります。

さて、昨年長期に渡った安倍政権から、新たに菅政権が誕生しました。現下の新型コロナ危機を克服し、雇用と暮らしを守るとともに、誰もが安心できる社会保障制度の構築や少子化への対応、地方創生、防災減災の推進に引き続き期待したいと考えております。

一方、世界に目を向けますと、次期
アメリカ大統領に民主党バイデン氏
の就任が濃厚となり、トランプ政権
下での「米国第一主義」から「国際協重視」への転換が予想されており、また、コロナウィルス感染の世界的な拡大による、ユーロ圏をはじめとした経済活動の不確実性の影響によって、国際情勢の先行きは不透明感を増している状況にあります。

このような中、町では、人口減少・少子高齢化、社会保障費の増大、社会インフラの老朽化、情報化社会の進行など、町を取り巻く時代の潮流を踏まえ、今後10か年の町政運営の基本となり、まちづくり全般の最上位計画となる 「第6次長期総合計画」 をはじめ、「第2期
まち・ひと・しごと
創生総合戦略」 や 「公共施設個別施設
計画」 など各種計画の策定を行っております。いずれの計画も町民の皆
様からのアンケート結果やご意見を計画に反映し、各団体の代表者によ
る審議会委員の皆様や長野大学の先生方とともに、誰もが住みよく暮ら
しやすいまちづくりに向けた計画策定を進めてまいります。

今後の主な施策といたしましては、
国道18号
バイパス、坂城インター線延伸整備を
見据えた道
路・
交通網

整備や新たな工業団地の造
成・


による工業分野の更なる強化を進
めてまいります。

また、保健・福祉・子育てサービス
の充実とともに、出産から子育てまでにわたる切れ目ない支援、GIGAスクール構想の実現によるICT教育の充実など、子育て世代、未来を担う子供たちへの様々な支援に取り組んでまいります。

このほかにも、自然災害などに備え、町全体の省エネルギーの推進や情報通信技術を活用した防災・減災体制を確立することにより、自然と調和した災害に強い安心安全なまちづくりなどにも取り組んでいきたいと考えております。

また、これらの施策を含め、人口減
少対策や地域経済の活性化に向けて、
幅広い分野でデジタル技術を活用し
たスマートな

賢い)
まちづくりと、
SDG
s 

持続可能な開発目標
)  
の達
成を意識する中で、将来に渡って持
続可能な誰一人取り残さない社会の
実現を目指し、各種施策に取り組んでまいります。

今般のコロナ禍における、新しい生活様式の推進をはじめ様々な分野でのチャレンジを通じて、皆様とともに、明るく元気な坂城町を創るべく努力してまいります。

町民の皆様におかれましても、健康には十分留意いただき、本年が良き年となりますようお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。

………………..

坂城町長 山村ひろし

坂城町 今年の3ニュース(信濃毎日新聞による)

本日(12月30日)、恒例の信濃毎日新聞による各自治体の3大ニュースが発表になりました。

各々の自治体とすると、どんな3大ニュースになるのか気になるところですが、坂城町今年の3大ニュースは以下の内容でした。

坂城町 令和2年3大ニュース

(1)県内初の犯罪被害者等支援条例を制定

(2)デイリーフーズの 見澤正さんが名誉町民に

(3)さかきモノづくり展がオンラインで開催

新型コロナの中大変な一年でしたが、皆さまの素晴らしいご尽力でいろいろな新たな取組みをしていただきました。

(1)犯罪被害者等支援条例は、今年5月の悲惨な事件を受け急遽制定した条例ですか、長野県全県での条例制定を進めていただきたいと思っています。

(2)名誉町民になられた 見澤正さんには今後ともますますのご活躍をお祈りいたします。

(3)オンラインモノづくり展は、テクノセンター依田理事長始め関係スタッフの素晴らしいアイデアとチャレンジで実現しました。あらためて感謝と喝采を送ります。

来年はもっと素晴らしいニュースが取り上げられるよう祈念いたします。

坂城町長 山村ひろし

令和2年 坂城町役場 仕事納め

本日(12月28日)、坂城町役場で恒例の年末仕事納めを行いました。

最近では、仕事納めの式を行わない自治体も増えてきましたが、職員数約140名の坂城町では、業務上、差し障りのない範囲で、職員が集合し、今年一年間の業務を思い起こし皆で体験した事項を共通で認識することは大変重要だと思っています。

ただし、今年は、参加人数を少なくするため、管理職の皆さんのみにお集まりいただきました。

今年は、昨年の東日本台風の復興から始まりました。

職員一丸となって一刻も早い復興を目指し、ほとんどの事業が年度内に終了いたしました。 職員の皆さんに感謝です。

ところが、春先からの新型コロナウィルスの蔓延には予想もつかぬ対応の連続でした。

しかし、その中でも、ご苦労された町民の皆さん、企業等への支援策の対応や、休業となってしまった学校でのイーラーニングの取組など新たなチャレンジにもしっかりと取り組んでいただきました。これも素晴らしいことでした。

来年は、「辛丑」(かのとうし しんちゅう)です。

この年は、「多少の傷もリスクも覚悟しながら、しっかりと新たなチャレンジを行う年」です。 来年はいわば《捲土重来》の年にしなくてはなりません。

坂城町役場では、これもクラッシックなことと言われますが、全員で思い出を込めてダルマの目入れを行います。 一人一人が思いを込めて目を完成することも大切なことと思っています。

今年は全員での目入れは取りやめ、私、副町長、教育長の3人で行いました。

坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団歳末特別警戒出発式

昨夜(12月27日)、坂城町役場講堂で令和2年坂城町消防団歳末特別警戒出発式を行いました。

例年ですと、出発式の後に各分団を回り、各々で訓示を行うのですが、今年は新型コロナの影響を配慮し、各分団長に役場講堂にお出でいただきました。

ご来賓としては、横林千曲坂城消防長、松島千曲警察署長、山田坂城消防署長、小山交番署長さんが来られ、ご挨拶をいただきました。

また、各消防分団には、坂城町消防団長ならびに埴科消防協会長から激励金を交付いただきました。

今年は新型コロナウィルスの影響により、ポンプ操法大会が中止になるなど、今まで通りの消防団活動が困難な年となりましたが、坂城町総合防災訓練への参加や消火栓・防火水槽の点検など、消防団員の皆さまには地域住民の安心・安全の確保のためご尽力いただきました。

坂城町としても、移動系ディジタル防災行政無線の更新や、第1分団の軽積載車購入、第2分団の詰所建替えなど、消防活動を支援し、地域の防災力向上に取り組んでいます。

消防団の皆さんには、新型コロナ警戒の中、寒い中での活動となりますが、体調を整え、詰所や車両の換気、マスクの着用、手洗い、消毒、人との距離を確保するなどして、地域住民が安心して良い年を迎えられるよう、ご尽力いただくことをお願いいたしました。

なお、歳末特別警戒は30日まで続けていただきます。 感謝です。

▼写真:山村、横林消防長、松島警察署長、小宮山消防団長ほか

坂城町長 山村ひろし

(株)桜井製作所様が「地域未来牽引企業」に選定

この度、株式会社桜井製作所(中之条)様が「地域未来牽引企業」に選定されました。

地域未来牽引企業とは、経済産業省が地域経済牽引事業の担い手となり得る事業者を選定するもので、

(1)高い付加価値を創出していること等の企業情報のデータベースに基づく定量的な指標

(2)自治体や商工団体、金融機関等の関係者からの今後の地域経済への貢献等が期待される企業の推薦

という2つの方法により、外部有識者委員会の検討も踏まえて選定され、これまでに全国約4,700社が選定されています。

地域未来牽引企業には、長野県内で134社が選定されており、町内ではこれまでに(株)都筑製作所様、デイリーフーズ(株)様が選定されています。

昨日(12月21日)、桜井雅史 代表取締役社長と児玉久雄 常務取締役が役場に来庁され、選定の報告をいただきました。

すばらしいですね。

▼左から:山村、桜井社長、児玉常務

桜井製作所地域未来牽引企業選定

坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団第1分団に新しい積載車(デッキバンタイプ)を整備

この度、坂城町消防団第1分団に新しい軽四輪駆動積載車が整備され、昨日(12月21日)、入魂式が行われました。

新積載車は、後部座席に屋根があるデッキバンタイプで、乗員の安全性が向上するほか、悪天候時の移動の疲れを軽減することができます。

このタイプの積載車の配備はこれで3台目になります。(第8分団、第11分団に配備)

新積載車01

坂城町長 山村ひろし

筑波大学院生の皆さん来訪 

先日(12月15日)、筑波大学社会工学域大澤義明教授と大学院生の幸坂麻琴さん、高瀬陸さん、西美佳さんがお見えになりました。

筑波大学社会工学域の大澤教授を中心としたグループでは、大学生の皆さんと高校生との地域連携事業をいろいろ手掛けられております。

最近では、天塩高校(北海道)、豊岡女子学園高校(東京都)、潮来高校(茨城県)、日立北高校(茨城県)、竜ケ崎第一高校(茨城県)、茗渓学園高校(茨城県)などと連携して種々のリサーチ、提言、シンポジウムの開催などをされておられます。

この度、「坂城高校・筑波大学・坂城町」での地域連携事業ができないかとのご相談をいただきました。

いろいろお話を伺うと、若い皆さんの目で見た、新たな地域おこしの可能性がいっぱいありそうです。

坂城町の地元の高校として活発に活動をされている坂城高校とも連携をし素晴らしいプロジェクトが出来ればと思っています。

来年度に向けて関係者で調整したいと思っています。

▼左から:坂城町清水教育長、山村、高瀬陸さん(筑波大修士2年)、幸坂麻琴さん(筑波大修士1年)、西美佳さん(筑波大修士2年)、この度のお話の仲介をしていただいた筑波大学卒でしなの鉄道専務の岡田忠夫さん、大澤義明教授

坂城町長 山村ひろし