カヤマ様が消防団協力事業所表示制度第1号に

消防団員は、常備の消防職員とは異なり、平素は生業を持ちながら「自らの地域は自らで守る」という崇高な郷土愛護の精神に基づき、消防活動を行う権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員であります。(消防庁)

坂城町の防災上の観点からも消防団の存在は非常に大きなものがあります。日本全体を見るとかつて200万人はおられた消防団員数が現段階では90万人を割る状況になっています。また、消防団員のほとんどの方が被雇用者(70%以上)となっており、消防団と企業との関係が無視できません。そこで、平成21年から消防団協力事業所表示制度がスタートし、消防団活動に積極的にご協力いただいている事業所を認定し、表示することにいたしました。事業所のサイズによって認定対象数が異なりますが、坂城ではおおむね2名以上消防団員がおられれば認定対象となります。認定されると税額控除などの特典もあります。是非とも本制度を有効にご活用になり消防団員の増加、活性化につながればと思っております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。(詳細につきましては坂城町役場住民環境課消防主任までお問い合わせください。)

本日、 カヤマ様にて坂城町第1号の認定式を行いました。

左から  カヤマ社長 小宮山俊夫氏、山村

左から 小宮山俊夫氏、塚田晃氏(第8分団団員)

三井武氏(第2分団班長)、小宮山直氏(第5分団分団長)

以上。  坂城町長 山村ひろし