老子の続き(第6章)

 この章では道の源泉を昏々と水の出ずる谷に喩え、さらに生命の源である女性に喩えて説明しています。いわば、道の働きを ”動態的創造活動” としてとらえています。

 
谷神不死、是謂玄牝。玄牝之門、是謂天地根。綿綿若存、用之不勤。
 谷神(こくしん)死せず、是を玄牝(げんぴん)と謂う。玄牝の門、是を天地の根と謂う。綿々と存するが若く、是を用ふれども勤れず。
 
道のおおもとは谷の神の様です。いつまでもたえることなく水を湧き立たせています。これはまるで神秘的な女神のようです。この神秘的な女神がものを生み出す女陰を玄牝(げんぴん)の門と言い天地の根源のようであると考えられます。この様に道の根源からはいつまでもいつまでも絶えることなく溢れ続けるのです。 
 
  坂城町長 山村ひろし

坂城町 消防ポンプ操法大会 開催

本日(26日)午前8時より、坂城町四ツ屋ポンプ操法訓練所で「坂城町消防団ポンプ操法大会」が開催されました。

大会長として、ご挨拶をさせていただきましたが、各分団とも力いっぱい日頃の訓練振りを発揮され、誠に頼もしい限りでした。

このポンプ操法大会は消防団が日頃の訓練成果を発表するとともに、消防技術の向上と士気の高揚に資することを目的として開催されます。消防団の皆さんはそれぞれ、職業を持たれる中で活動をされており、どの分団も5月上旬から約2か月間の長きにわたり、早朝、または勤務終了後、夜間に訓練を重ねてこられました。3月11日の東日本大震災、長野県北部大地震など、如何に各自治体の消防団の役割が如何に大きいか、如何に大切かということをあらためて再認識したところであります。

坂城町の消防団の皆様のますますのご活躍に期待します。

本日の優勝、準優勝分団は以下の通りでした。

1.ポンプ車操法の部:優勝分団は第2分団(金井)、準優勝第9分団(網掛、小網、月見)

2.小型ポンプ車操法の部:優勝分団は第10分団(上五明)、準優勝第11分団(上平)

坂城町町長 山村ひろし