竹内希さん帰国

 JICA(ジャイカ)の青年海外協力隊として、アフリカ中南部のザンビア共和国で2年にわたり、理数科教員として活躍された坂城町南条出身の竹内希さんが勤務を終えられ帰国されました。

 ザンビアに在任中は14回にわたって、「ザンビアだより」を送っていただきました。 毎回、素晴らしいお話を紹介いただきました。

 近々まとめのレポート(第15回目)をお送りいただけるそうです。

 久々に日本へ帰国されて、最近の日本の様子なども踏まえて書いていただけると良いですね。

 竹内さんは夏休み後、広島大学の大学院に復学されるそうですが、それまでの間、お時間があれば坂城町のいろいろな行事に参加していただければと思っています。

                               

                         

右:竹内希さん

              

 以下、坂城町のホームページからご覧ください。

                    

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青年海外協力隊 竹内 希さんが帰国されました

                        

竹内希さん帰国01

▲左から、山村町長、竹内 希さん

  平成24年6月に青年海外協力隊として、アフリカ南部に位置するザンビア共和国へ派遣されていた町出身の竹内 希さんが、2年間の活動を終えて帰国されました。

  竹内さんは、理数科教師として、ザンビア共和国の北西部州ソルウェジ キャワマ中高学校で理科や生物を教え、その他にも、補講、社会科見学、ワークショップ、研究発表など、さまざまな活動をされたそうです。当ホームページでも、この2年間お忙しい中これらの活動などについて定期的にご報告いただき、「ザンビアだより」として紹介させていただきました。本当にありがとうございました。竹内さんには2年間の総まとめをしていただき、近々「最終回」をて掲載する予定です。皆さんお楽しみに!

▼竹内さんが着ている服は、ザンビアの伝統布チテンゲで作られたものだそうです

竹内希さん帰国02 

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 坂城町長 山村ひろし                     

 

平成26年 第1回 坂城町議会臨時会

 昨日(7月9日)、平成26年第1回坂城町議会臨時会が開催されました。

 議案は、南条小学校改築工事に伴う一般会計補正予算と、2月の降雪時にグレーチングが跳ね上がり自動車ならびにバイクの一部を破損した事故による和解及び損害賠償の決定に関するものです。

 南条小学校改築工事につきましては、6月定例会の閉会あいさつでも申し上げましたが、先月6日に実施いたしました入札会が不調となりました。

 設計委託業者から調査報告を受けたところ、資材や人件費に大きな違いがあり、積算価格が高騰していることが主な原因でありました。

南条小学校の改築に当たっては、建設検討委員会や建設委員会でのご意見をいただき設計を進めてきたという経過もありますので、基本設計を尊重する中で、見直しを行えるものは見直しをして一部設計変更を行う方針といたしました。 >

また、南条小学校敷地内にある「記念館」につきましては、町文化財保護審議会において、5月下旬に現地調査を行ったところ、意見としては、大正末期から昭和における建築文化財としての価値があるとして、活用を基本とする保存が望ましいという意見が多数を占めました。

その結果を受け、「記念館」については、西側に曳き屋で移動し、今後、活用方法を検討することとしました。

今臨時会で南条小学校の改築について、種々ご意見を賜りましたが、平成26年度、27年度にかけての建設費を約2億7千万円増額し、総額18億9千万円とすることで原案通り決議いただきました。感謝いたします。なお、この増額分は平成26年度予算には影響せず、平成27年度予算に見積もられることになります。) 

南条小学校改築についての再入札は8月上旬に行われることになります。

準備万端怠りなく進め、坂城町の象徴となる素晴らしい学校を建設したいと思います。

                      

坂城町長 山村ひろし