今日(2月26日)、坂城町の「上平の伝統文化を継承する会」(滝澤巖会長)の主催で「道祖神祭り」が行われました。
さる、11日に「わら馬づくり」が行われ、25日には馬につける「まゆ玉づくり」が行われ、本日、仕上げの「道祖神祭り」が行われました。
雪のちらつく中、50人ほどの方が集まり、20人ほどの子どもたちが馬を曳きました。 コースは上平の「ふれあいセンター」から島第一の西澤さん宅前の道祖神までです。
馬を曳く子どもたち
道祖神の前に集められた 馬たち
この道祖神祭りは長く途絶えていたものを8年前に復活し今では盛大に執り行われています。
道祖神を見ると、「万延二年酉」と刻まれていましたので、この道祖神は作られてから151年目となります。(万延元年は1860年)
道祖神の前にたくさんのお供え物
大勢の子どもたちが参加し、このような伝統文化を継承していただけることに大いに敬意を表します。
坂城町長 山村ひろし