昨日(6月17日)、坂城町南条小学校でICTを活用した公開授業が行われました。
指導されたのは信州大学の教育学系東原義訓教授です。
ICTを使った教育については、私も放送大学、メディア教育開発センターに一時期在籍した際に種々のコンテンツ開発を行ってきましたが、昨日、南条小学校で紹介された新たな教育技術は細部にわたりなかなかよく作られています。 (昨年度、「情報化促進貢献個人等表彰」(文部科学大臣賞)を受賞されたそうです。)
以下、坂城町ホームページから
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南条小ICT活用公開授業・講演会
6月17日(火)、南条小学校で、「個別学習支援システム活用公開授業・講演会」が行われました。
「個別学習支援システム」とは、児童がパソコンを使って、一人ひとりの学習理解状況や学習の速さに応じて問題を解いていくことができるシステムで、その結果や集計したものを先生がパソコンで逐次見ることもできます。
南条小学校では、ICTを活用して学力を高めるため、このシステムを今年の1月から試験的に導入し、算数の教材を使って実践を重ねてきました。本日の公開授業では、近隣市の教員や関係者が見学するなか、5年1組の子どもたちが「少数のかけ算」の問題を解いていき、わからない時は友達と話し合って問題に取り組んでいました。
また、授業終了後には、このシステムを開発し、2013年度には「情報化促進貢献個人等表彰」(文部科学大臣賞)を受賞された信州大学学術研究員 教育学系教授の東原義訓先生が「学力を伸ばすICT活用教育の最新事情」を演題にご講演くださいました。
▼東原義訓先生
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坂城町長 山村ひろし