第52回坂城町文化祭 ~したしむ・つくる・ふれあう・ささえる~ 

10月26日(土)、27日(日)、の2日間、文化センターと体育館、文化の館の3会場で「第52回坂城町文化祭」が開催されています。
 文化祭は「したしむ・つくる・ふれあう・ささえる」をテーマに、書道、盆栽、生け花、絵画、ちぎり絵、レカンフラワー、写真、陶芸、俳句、短歌など様々な分野の芸術作品が一堂に展示されています。今年は、町内保育園や坂城幼稚園の園児よる作品や10月11日に坂城町とポーランドのツェレスティヌフ郡 、 ツェレスティヌフ郡国際交流協会との4者による「フレンドシップ協定に関する合意書」を締結した坂城町国際交流協会のブースなども設けられ、訪れた方は作品をひとつひとつ丁寧に鑑賞していました。
 文化の館で開催されているお茶席は、初日は裏千家、2日目は表千家により行われる予定で、茶事を楽しみにしていた方が文化の館を訪れ、美味しいお茶とお菓子のおもてなしに、普段とは違うひと時を過ごしていました。
 また、26日午後に開催された記念講演会「さかきふれあい大学教養講座「信濃村上氏フォーラム~語り継ぐ村上義清~」には、約170名が参加し、文学的視点や文献史学から見る村上氏、村上義清についての講演に熱心に耳を傾けていました。第2部のパネルディスカッションでは、長野県立歴史館特別館長 笹本正治さんが案内役となり、第1部で講演した、長野県立大学教授 二本松泰子さんと長野県立歴史館文化財指導主事 花岡康隆さん、そして葛尾城跡保存会顧問 田原茂樹さんを加えた3名のパネリストとともに「語り継ぐ村上義清」をテーマにさまざまな視点でのディスカッションが行われました。

 坂城町文化祭と同時に開催された町立図書館の「図書館まつり」には、午前10時の開館前から、お目当ての本や雑誌を求めにやってくる方もおり、親子連れなど、楽しそうに本を見て回っていました。

坂城町長 山村ひろし

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