本日(8月20日)、長野合同庁舎会議室で、「長野圏域いのち支える市町村キャラバン(意見交換会)」が開催されました。
参加者全員で記念撮影
左:説明される、自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之さん
右:中島理恵長野県副知事
前段の平成30年度長野地域活性化推進会議のあとで開催されたものですが、長野地区の各市町村長(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村)のほか、自殺対策支援センター ライフリンク(代表:清水康之氏)、日本財団、など各関係者ならびに中島理恵副知事などが参加しました。
日本の自殺者件数は往時の33,000人規模から比べると、現在は、約22,000人(平成28年)で随分減少はしておりますが、それでも2万人を越える人々が自らの命を絶っています。
各自治体として取り組むべきテーマがたくさんあります。
今回の会議で強調されたのは、以下の項目です。
1.自殺対策は、地域づくりの絶好の切り口になる。
2.自殺に対応できる地域のネットワーク/力は、他のあるゆる問題にも対応できるものであるはず。
3.首長のリーダーシップが不可欠。関係者の力を結集させることができるか否かで、地域住民の命を守れるか否かが決まる。
いくつかの事例も紹介されました、坂城町としてもゲートキーパー研修などを通じて対応策を進めて行きたいと思います。
坂城町長 山村ひろし