令和7年 オール信州三田会が長野市で開催されました。

 信州の慶応義塾大学卒業生の大会が今年は長野市で開催されました。(8月30日)

 オール信州三田会には毎年、慶應義塾大学塾長が来られますが、今年も伊藤公平塾長においでいただきました。 私も家内とともに参加させていただきました。

 伊藤塾長からは慶應義塾の最近の動向などについて胸熱く語っていただきました。

 特に、改めてお話しいただいた、慶應義塾の原点「慶應義塾の目的」について話をされましたが、福澤諭吉先生の思いを一同、心に深くとどめました。

《原点の確認》

慶應義塾の目的

『慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず。 其目的は我日本国中に於ける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、之を実際にしては居家、処世、立国の本旨を明にして、之を口に言うのみにあらず、躬行(きゅうこう)実践、以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり。』

 さらに、伊藤塾長からは現在慶應義塾が取り組んでいる、種々のテーマについて、熱く、熱く、エネルギッシュに語っていただきました。

 添付のスライドでは若干、見にくいのですが、慶應の中核拠点、「グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)」について語っていただきました。

 「長寿」、「安全」、「創造」の三つをキーワードに27の先導研究センター、16プロジェクトが稼働しているそうです。(2024年)

 これには、世界中の第一線の学者たちが注目しているとのことです。

 大いに期待したいと思います。

 また、米国では現在トランプ政権により大変な苦境に立たされている、ハーバード大学との100年以上にわたる深い連携など興味深いお話も伺いました。

 以下、いくつかの写真。1枚目が講演される伊藤公平塾長。2枚目の写真は、今回主催元となった、長野三田会代表の加藤章さん(㈱本久社長)。

 5枚目の写真、前列左から3人目が慶應義塾ご出身の長野県立大学学長 金田一真澄先生、その右が、上田三田会会長の柳澤憲一郎さん

坂城町長 山村ひろし

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