昨日(3月5日)、坂城テクノセンターで、令和2年度「坂城経営フォーラム」が開催されました。
今回は、講師に、NPO法人日本イーラーニングコンソシアム会長の加藤憲治 氏をお招きし、「ウィズコロナ/アフターコロナ時代の人材育成」と題してご講演いただきました。
加藤さんには昨年来、講演のお願いをしておりました。 実際に開催できるかどうか心配していましたが、スケジュールの調整をしていただき、さかきテクノセンターへ来ていただけることが出来ました。
心より感謝申し上げます。
また、さかきテクノセンターへお出でになれない方にはZoomを通して参加していただきました。
さかきテクノセンター会場へ来られた皆さんは、人数限定の約40名、Zoomを通して参加していただいた方々(各企業の人事・総務関係、あるいは学校の先生方など)は50名以上とお聞きしています。
加藤さんからは、「現代はVUCA(ブーカ)の時代といわれるように、社会はますます変革を続け、IoTやAIの進歩などデジタル化によるこれからの仕事のあり方が問われている」なかで、今回は、「人材育成」に焦点を当て、今までの人材育成を省みつつ、VUCAの時代で必要とされる人材像についてお話しいただきました。
さらに、現在も成長を続けるeラーニング市場について、コロナ禍での職員研修などの事例やeラーニングを行う上での注意点などをご紹介いただきました。
坂城町でも、eラーニングには数年前より、力をいれておりますが、特に、GIGAスクール構想については、今年4月からは本格実施を迎えます。
あわせて、各企業でも新型コロナ禍で種々の実践的な試みがなされています。
坂城町としてもこれらの動きに積極適に対応しサポートしていきます。
以下、講師の加藤憲治さん、さかきテクノセンター理事長依田穂積さん、山村
坂城町長 山村ひろし