本日(5月3日)、8時より、坂城神社境内横、「蚕国大神」 前で坂城町大宮区の皆様により八十八夜祭、葛尾祭が執り行われました。
八十八夜は立春から数えて八十八日目にあたる日に養蚕の安全と発展を祈願するお祭りとして執り行われてきました。
「蚕国大神」の祠の横面には「明治八年 乙亥 再建」 記されています。
祠再建の日からも約140年、大宮区の皆さんが営々とお守りしてこられました。
素晴らしい天候のもと、「蚕国大神」 前で神事を行った後、参列者の皆さんは葛尾城まで登山道を整備しながら登られました。 (私は前年同様祠前の神事のみの参加で失礼しましたが、私の代わりに青木文化財センター長に登山をお願いしました。)
挨拶する山村
葛尾山頂の風景(写真を送っていただきました。)
葛尾山頂での神事 中央は大宮区の田村区長さん
この祠の側面には、「明治十八年再建」と記されています。
長年にわたる皆さんのご尽力に敬意を表します。
坂城町長 山村ひろし